【独自】乙武洋匡氏に直接聞いてみた!~政治とは?

私は、小中学校の地元が同じと言う事もあり、乙武氏と少しつながりがあります。
乙武氏が参院選に出る事もあり、友人宅に30名ほど集まり初の街頭演説の前に意見交換会がありました。

そこで乙武氏に色々と質問をしてみました。
(口頭の質問で、回答は私が要約したものです)

Q:政治とはどのようなものと考えていますか。
政治とは人々が安心してくらせるように制度をととのえること、予算をつけることです。
この2つは政治家にならないと出来ない、と考えています。

Q:最近どのような勉強をされましたか。
私は教育のことをやってきました。
2007年からは公立小学校で3年間教員を、東京都で教育委員で3年間の経験を積み、教育や福祉の知見はあります。
政治家になるために、強みが無かった部分の勉強をしました。
いま世の中では経済、特に景気対策、雇用の期待が大きいと感じています。
大学では政治経済学部でしたが、政治学科専攻で経済に明るくないので、そういった分野を勉強したいと考えています。

Q:政治課題で迷った時にはどうされますか
迷ったとき、正解を選ぶのは難しいことです。
その上でどちらかを選び、選んだ方を正解にするしかないです。

Q:「平等」などの課題に関心を持ってもらうにはどうすればよいでしょうか。
様々な課題の当事者は、問題意識を持っています。
課題から遠い人にも関心を持ってもらうには、どういう方法でやるかが重要になってきます。
ヒントは、「たのしいよね」です。
これを入り口を置いておくのが大事だと考えています。
例えば「福祉」という課題があるとして、「福祉」に興味の無い人にも来て頂く方法が必要です。
アート、バルーンアート、ミュージシャンの演奏を会場で行い、一緒に楽しくやりませんか、というような方法です。
また「福祉」という課題は「儲かる」ことにする必要があります。
これには批判があるかもしれませんが、大事なことだと考えます。
儲からなければ優秀な人が入って来ません。

(つづく)

東京都 スキーペンギン