北海道、さんずいさんからの報告です。
街頭演説のアプローチなのですが、いろいると示唆的なことが満載のレポートです。
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候補者へのアプローチについて、今日、公明党の比例から立候補している現職のY.S候補の街頭演説で、愛子さまの絵葉書を渡すことができました。
選挙報道では公明党は比例で堅調(けんちょう)とのことなので、当選可能性は高いとみており、「ZERO選挙」の候補者アンケートでも、女性天皇に賛成と回答しています。公明党内では、北海道・東北を主な活動拠点としている方です。絵葉書には「伝統にこだわりすぎている自民党や維新の会ではなく、公明党に期待している」と書きました。
事前にツイッターで、街頭演説の日程を確認。自宅近くのスーパー前で行われるタイミングを狙い、始まる少し前に演説場所に行くと、熱心な支援者が歩道の両側にかなり集まっていました。選挙スタッフも一定の人数がいて、ビラ配りや支援者へ挨拶していました。さすが公明党の組織力といった感じです。
街頭演説の内容は、子育て支援や医療政策など与党としての実績を強調、および野党を反対ばかりと批判していました。演説は10分ほどで終了し、Y.S候補はさっと車に乗って次の会場に行ってしまったので、その場に残っていた女性のスタッフに声を掛けると、「次の次の演説場所に早めに来れば直接渡せるかもしれない」とのこと。
自転車で15分の距離の場所なので行ってみることにし、無事、演説前の支援者とのグータッチの時間に「女性天皇、愛子様お願いします」と言い添えて、絵葉書を直接渡すことができました。
Y.S候補には「後で見ておきますね」と優しく受け取ってもらい、その場では読んでもらえませんでしたが、グータッチで支援者を回る中、一人にゆっくり時間を取れる雰囲気ではなかったので、それは仕方なかったと思います。
支援者とのグータッチのタイミングで印刷物を渡していたのは、おそらく私一人、しかも熱心な支援者が多く集まっている中での新参者ということで、印象付けることはできたと思います。与党であり女性支援者の声が大きい(と外からは感じられる)公明党が、参院選後に積極的に動いてくれれば、国会議員の考えも変わるかもしれないとひそかに期待しています。
スタッフの方には、絵葉書を見せて趣旨を話すと「是非どうぞ」と好意的に対応いただき、その場にいた公明党の市議会議員も巻き込んで、Y.S候補に紹介までしていただきました。視覚的に訴えるものがあってよかったなと思いました。
また、市議会議員には「運動か何かやっているのですか?」と聞かれましたが、だふねさんの投稿を思い出し、「有志の個人としてやっています」と答え、好意的に受け止めてもらえたと思います。運動を一概に否定はできませんが、個人が自発的に動いているからこそ候補者やスタッフの方に伝わるものがあるのだと思います。
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貴重なレポート、ありがとうございます。7/6の育休の亀さんの“戦略的動き”とは少し違いますが、愛子さま絵葉書を用意→スタッフの方に候補者に渡せる予定を情報収集→支援者のグータッチにうまく入り、絵葉書を渡す、悲願達成!という感じですかね(^_^)。実は自分の経験と併せて示唆的だったので、レポートされた政党の場合の独特な雰囲気がちょっとわかったということです(さんずいさんの「葉書などを渡しているのは自分だけで、熱心な支援者が多く集まっている中での新参者という位置づけ」のくだりです)。それから、「運動か何かをやっているのか?」という質問に、「有志の個人としてやっている」というお答え、グッジョブです(先日のだふねさんの投稿が活かされたのも、よかったと思います(^_^)。
(基礎医学研究者)