「男系男子」ど真ん中議員を訪問!_ふぇいさん

群馬県、ふぇいさんからの報告です。
現職、元閣僚、そして男系男子」推しの候補の事務所への、訪問レポートです。

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本日午前中、選挙事務所を訪問して参りました。
群馬県選挙区。自民現職の「男系男子」を推していてアンケートにも「女性天皇反対」と回答されている元閣僚のN候補。選挙事務所に行ってきました。

「候補者にお手紙を渡していただきたく伺いました」と受付の方に声かけすると、
「よくきてくださいました」と、奥に通されてお茶を出していただき、後援会長と事務局長が対応してくださいました。
名刺を交換し、「精神科の看護師さんですか。勤務は大変でないですか?」
「まぁいろんな方がいらっしゃいますが、ほとんど真面目な方が入院されてます」などにこやかに談笑。
(病院と少し繋がりがあります)
談笑の後、
私から「今回こちらに伺ったのは、安定的な皇位継承の為、愛子さまを皇太子にという意見を持つものがいることをお伝えにきました」と。

安定的な皇位継承のため
愛子さまを皇太子にという声を
国政に届けてください
応援しています

と書いた手紙を渡しました。

後援会長さまが、「候補は『男系』と言ってます。候補は、代をさかのぼって何か…と以前言ってました…」
とおっしゃったので、私が「有識者会議の報告の(内容を踏まえての)ことと思います。旧宮家の話と思いますが、どなたか皇室に入る意思のある方いらっしゃるのか〜?どうなんでしょう。是非令和は女性が輝く時代になってほしいです。」と話したらちょっと言葉に詰まられてまして、
事務局長さまが
どういったところからそのような考え(愛子さまを皇太子に)になったのですか?どこかで学ばれたのですか?」と聞かれたので、私は「皇后さまが、『男を産め』というプレッシャーで適応障害になってしまわれたのたのが、(そのことを)考えるようになったきっかけです。私は精神科看護師なので。側室なしで男系って、無理でないですか?」と返答しましたところ
「...そうなんですね」となり、後援会長さまは他のお客様がいらしたようでそちらに移り、
事務局長さまは「あの人後援会長だから、候補者に話しますよ」と声かけくださり、
「候補を応援している中にも、このような考えを持つものもいるとお伝えいただけたらありがたいです。何卒よろしくおねがいいたします。」と、お礼を言って事務所を後にしました。 

特に言い合いになることもなく、こちらからは丁寧にお伝えして、事務所の方もよく聞いてくださいました。意見が違っても、こういう意思がある!ということはお伝えしたほうが良いのでは?と感じた事務所訪問でした。

意見が違うからと、怒鳴られて「帰れ!」というようなことは本当になかったです。
実際お忙しい中時間をとっていただいたので、私は事務所の方に敬意を持って対応し、そして、同じように対応をしてくださったと感じております。

前回の衆院選に続き、選挙事務所に訪問し、想いを伝えることは必要だと改めて感じました。

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貴重な、そして勇気づけられるレポート、ありがとうございます。自分も、実は「皇統問題」については、アプローチが難しい政党を優先的に回っているのですが、ふぇいさんの報告をみると、世話役の方々の対応に、“庶民の良心”を見ました。候補者が考えを変えるかどうかはこれからですが、さてこのような有権者がいることの存在を知って、一体どう考えるのでしょうかね?
(基礎医学研究者)