候補者事務所を回り切った!_チコリさん

千葉県、チコリさんからの報告です。
いよいよ最後の事務所訪問となりますが、この回は、報告の描写になかなか“ドラマ”があり、力が入ります。

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(最後は、維新候補事務所の報告です)
習志野市津田沼、事務所にたどり着くまで難儀する。
グルグルいろんな道を回った挙句、やっと近くまで来てもなかなか事務所にたどり着けず途中車を駐車し炎天下母と歩いて探す。
母は足腰がだいぶ弱っていて、それでも一生懸命歩いていた。
実は、私は維新の事務所が見つからないので、もういい、やめよう、と言った。
すると母が、ここまで来たんだもの、行きましょう、車を降りて歩いて探しましょうと言ったのだった。

炎天下10数分歩き漸く見つける、母はもう牛歩の歩みだった。
一般の会社の事務所に、維新の松井吉村のポスターと、今回の候補者のポスターが張られており、「○○事務所」と書かれていた。通りから見えにくい位置だった。目立ちたくないのかなと思った。
そして事務所は階段を上がった。二階だった。
母を置いて先に階段を上がり、トントン。若い女性が戸惑ったように出てくる。
「自己紹介、〇〇候補の事務所でよろしいでしょうか?」
女性は戸惑ってキョロキョロ周囲を見渡す。
奥から中年の女性がちょっと戸惑い気味に来てくれる。

「私たちは女性天皇実現をお願いしたく、候補さんに母と手紙を書いてまいりました。
そしてこれは、女性天皇について私が勉強した本です、よろしければお読みください」

後ろから、母が一生懸命手すりを掴みながら階段を上ってくるのを見た女性は、「ああ、そんな、よろしいんですよ、階段は!ああ!」と、母に駆け寄り母の腕に手を添えてくれる。
私は母の階段まで戻って、「どうぞ日本のために宜しくお願い致します」と言い、母とゆっくり階段を降りる事にした。

女性は母を心配し、「大丈夫ですか、わざわざすみません、〇〇(候補者)より爽やかでお元気で‥」と言いました。
「どうぞお構いなく、ゆっくり降りますので」と言って、お互い挨拶して終わりました。

ここの維新の候補者は、女性天皇に賛成、と世界のゴー宣ファンサイトのコメント欄で読んだ気がしたので、その気で訪問しましたが、事務所は一般の会社の事務所で、スタッフも会社のスタッフらしく戸惑っていて気の毒だった。

ここだけに限らず、しみじみSNSで発信する時代だけに、事務所には力を入れていないのかもしれない、とか、そもそも訪問する人が皆無に近いからなくても問題ないのか、とか、感じました。事務所自体ウエルカム態勢が出来ていないし、基本は事務スタッフと感じました。

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大変貴重なレポート、ありがとうございました。個人的には最後のレポートは、事務所訪問による“お願い”もそうですが、事務所がなかなか見つからない(でも、お母さまに励まされて、見つけることができた)、および事務所の体制の問題点などが、非常に印象的でした。しかし、「報告」を読む限りは、スタッフにはきっとアピールされ、候補にも伝わると、自分は信じます(お母さまの行動には執念さえ感じられ、心に響きました)。
(基礎医学研究者)。