【初報告!】仕事帰りの演説会で思わぬことが!_カーリーさん

京都府、カーリーさんからの報告です。
仕事帰りに、駅前で街頭演説に聞き入っていると…
“思わぬこと“が起こりそのチャンスを生かした、というアプローチです。

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初アプローチです。本日、仕事帰りの駅前で、日本維新の会公認候補、K氏本人が演説されていましたので、すぐそばで聞き入っていました。
人もまばらだったから目立ったのでしょう。街宣が一段落して、スタッフの方が私に感謝の言葉と、「是非本人とお話下さい」と促して下さったので、7~8分ほどお話させていただく事が出来ました。

簡単な挨拶の後、まずは私から、「1つお考えをお聞きしたい問題があるのですが」と切り出し、「皇位継承の安定化の為、女性でも天皇に即位出来るよう、皇室典範の改正をすべきだと私は思うのですが」と、意見を述べさせてもらい、「候補のご意見をお聞かせ願えませんか?」と、問いかけてみました。

候補の方は、「皇室は世界に誇る日本の宝です」と前置きした上で、「私は皇統については保守的な考えで、男系による継承を模索すべきだと思います」「旧宮家系の男性の方に、皇室に来て頂けるよう、しっかりと整えていくべきだと思います」との回答でした。

私からの唐突な投げ掛けにも関わらず、ほとんど迷う事なく、率直に返答されたので、自説がしっかりと固まっている方なのだな、という印象を受けました。良い意味でも、悪い意味でも。
私からは、「わかりました。ただ、一国民として、女性でも天皇になれるよう、望む声があるという事を認識頂ければ、幸いです」と返答し、最後にグータッチで別れました。

日本維新の会公認候補という事で、候補の方の回答は予想していた通りだったので、特に残念とも思わなかったのですが、それでも「旧宮家系男子の皇室入りなんて、国民のコンセンサスが得られると思いますか?」「そんなやり方で天皇制を維持できるでしょうか?」と、いささかムキに反応してしまったのは反省です。

私も昔は男系論者でしたが、小林よしのり先生の『天皇論』やゴー宣で考えを改めたクチですので、「私も昔は男系維持の考えだが、色々勉強して考えが変わった」と、一言あった方が、多少は共感を得られたかもしれないと、笹師範のブログを読んで、思いました。
ただ、一番の目的は、「愛子天皇実現を望む国民の声を、参院選の候補者に認識してもらう」事なので、維新の公認候補者と直接話せたという点でも、今回のアプローチの結果には非常に満足しています。

今後も街頭演説に出くわしたら、候補者との会話を行い、愛子様天皇の実現に、ほんのささやかですが、邁進したいと思います。

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貴重なレポート、ありがとうございました。今回まず非常に学んだのは、カーリーさんのように街宣の演説をしっかり聞いていると、スタッフ側の目に留まり、“候補者”と直接話せる機会が得られることもある!(^_^)、ということであります(そういえば、以前(6/2)のあしたのジョージさんの“粘り勝ち”報告でも、しっかり演説を聞いていたことがありましたね(^_^))。そして、素晴らしいと思うのは、この部分です。“一番の目的は、「愛子天皇実現を望む国民の声を、参院選の候補者に認識してもらう」事なので、維新の公認候補者と直接話せた(ことが非常に意義深い)”。まさしくその通りかと。仮に候補者を論破したとしても、自己満足で終わる可能性が高いと自分も思いまして、カーリーさんはその点、実に冷静だと思います。ともあれ、候補者から「皇統問題」の考えを引き出せた意義も大きく、京都府の有権者でこの特設ページを見てくれている人達にとっては、特に有用情報なのではないでしょうか?
(基礎医学研究者)