日弁連渕上玲子会長に愛子天皇論3を寄贈(mantokunさん)

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メールより、mantokunさんのご報告です。

マスコミ宛の献本記事のコメントにも投稿しましたが、日本弁護士連合会(日弁連)の渕上玲子会長宛に『愛子天皇論3』をお送りしました。
先日、経団連という経済界にお送りしたので、今度は法曹界を狙いました。民間人の法律家組織ということで日弁連への献本を思いついたのですが、なんと昨年2024年2月に、日弁連の設立75年の歴史で初めての女性会長が就任されていたのですね。
https://www.nichibenren.or.jp/jfba_info/organization/message/all/240401.html

本と共に5/15読売新聞の1面と3面の提言記事のコピー、直筆の手紙も同封しました。手紙には、とにかく皇統問題に関して国会議員が民意を無視していること、内閣法制局が法の支配を歪めており、多くの国民が強い危機感を抱いていること、男系男子限定継承はお妃にとって人道的にも問題があるということに主眼に置いて記しました。
以下、手紙の内容です。

拝啓

はじめまして。私は都内在住の◯◯と申します。渕上先生が日本の全弁護士を代表するお立場の会長として、日々法の下の平等と人権擁護にご尽力されていることに、深く敬意を表します。
この度、突然のお手紙を差し上げたのは、その理念が脅かされている皇位継承問題に関して、非常に強い危機感を抱いているからです。そのことをぜひ渕上会長に知っていただき、またお力添えをいただきたく、『愛子天皇論3』という書籍とともにお送りした次第です。

そもそも現在の皇位を男系男子に限定するルールは、歴史上8方10代の女性天皇が存在した事実を無視して、明治時代に、当時根強かった男尊女卑の社会風潮のもとで定められたものです。この経緯は本書の最終章「伝統とは何か?」に詳しく描かれておりますので、お読みいただければ幸甚です。皇統問題がここまで膠着しているのは、国会議員だけが、たった136年前に決められた男系男子限定継承ルールを伝統と称し、次世代の皇位継承者が悠仁親王お一人になっても、頑なに皇室典範の改正を阻んでいることが背景にあります。
立法と行政を担う国会議員が、敬宮殿下が女性というだけで天皇陛下の実のお子様の皇位継承に反対し、さらにその女性差別を正当化するために、旧宮家の養子案という憲法違反の疑いが濃い手段に固執しているのは、法の支配を損ねる非常に由々しき事態です。さらに問題なのは、内閣法制局がその憲法違反の疑いが濃厚な旧宮家の養子案にお墨付きまで与えていることです。

天皇の地位は国民の総意に基づくと憲法第一条に定められ、世論調査では安定的に8〜9割の国民が女性天皇に賛成しています。また、憲法第二条の「世襲」は男系も女系も含むということは、法曹界でも政界でも共通の解釈のはずです。
男系男子の天皇しか認めないという国会議員は、天皇の地位は尊いからこそ男性にしかなれない、国民統合の象徴は女性には務まらないと宣言しているも同然です。政府は悠仁親王まではゆるがせにしないと繰り返していますが、現行制度のままでは、悠仁親王のお妃になる方に雅子皇后陛下を上回る甚大なご負担がかかることになります。人道的な観点からも、とても許されることではありません。

『愛子天皇論3』は、私と同じく皇統問題に危機感を抱く有志の人々が国会議員やマスコミ、著名人宛に寄贈活動を進めており、すでに全国会議員の4割以上に献本されています。それほどまでに、多くの国民がこの問題には一日の猶予もなく、もう国会議員だけに任せておけないと、強い危機感を抱いているのです。
今年5/15には読売新聞が一面記事ほかで女性天皇の実現も含めた皇統の安定策を提言しています。今こそ、基本的人権の擁護と社会正義の実現を使命として掲げる貴会に、法の支配を守るための力強いお声を上げていただきたいという一念で、この手紙をしたためております。

女性というだけで理不尽に道を閉ざされ、そのことが生み出す個人の失望や停滞感がどれほど社会にとって損失となるか、日弁連初の女性会長となられた渕上先生には、嫌というほどよくお分かりではないかと推察いたします。敬宮殿下の立太子は、閉塞感と諦めが色濃く漂う今の日本社会に明るいムードをもたらすことでしょう。日弁連が推進されている男女共同参画の推進、選択的夫婦別姓制度の実現にも弾みがつくことは間違いありません。
どうぞ本書をご一読いただき、皇室典範改正へ向けた働きかけのお声を上げていただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

敬具

mantokunさん。ご報告どうもありがとうございました。
日弁連初の女性会長、ぜひ「女だから」天皇のお子さまが皇太子になれない現状に疑問を持たれていると思うので、声を上げてほしいです。
「男系継承が伝統」なわけないのですから。
mantokunさんが手紙に書かれている
女性というだけで理不尽に道を閉ざされ、そのことが生み出す個人の失望や停滞感がどれほど社会にとって損失となるか、日弁連初の女性会長となられた渕上先生には、嫌というほどよくお分かりではないかと推察いたします
ここは男性も一緒に考えないと本当にいけないところです。

聞こえてます?国会議員!

改めまして、mantokunさんどうもありがとうございました。

皆さまのご報告を、当サイトに教えてくださいね!

4 件のコメント

    mantokun

    2025年8月22日

    あるでぃーさん、サトルさん、コメントありがとうございます。本当に、まさかのこのタイミングで日弁連で初めての女性会長が就任されていたとは驚きでした。また、日弁連が長年、男女共同参画と選択的夫婦別姓を重要な施策として取り組んでいたことも初めて知りました。国会議員が抵抗しなければ、御内意と民意に則って粛々と女性天皇誕生に道筋がついていたものを、彼らのせいで全てが不安定化しているのだから、その罪は許し難いですね。ありとあらゆる意味で、愛子天皇しかあり得ません。

    サトル

    2025年8月22日

    mantokunさん
    素晴らしいです!
    昔っからの「選挙の時の常套句」…「国民の声を国会に!」は2度と使うんじゃねぇぞ!…が、率直な感想…いや、叫びにございます。

    実際は「(国会が取り上げる様々な課題と相対的に見ても)簡単に解決する問題」なのに、あんたらが勝手に拗らせてるだけじゃないか!…と毎日ワナワナしとります。

    あるでぃー

    2025年8月22日

    日弁連の会長、初の女性なんですね!しかもこのタイミングで。何か巡り合わせを感じました。
    お手紙では、理と情の両輪で的確にアプローチされていて訴求力がすごいです。「女性というだけで理不尽に道を閉ざされ、そのことが生み出す、、、」のくだり、渕上会長の心にきっと深く刺さったことと思います。皇室典範改正へ向けて法曹界が腰を上げ声明を出してくれますように!

    mantokun

    2025年8月21日

    このところ頻繁に投稿してしまい、お手数をおかけしています。記事にしていただき、ありがとうございました。
    「聞こえてます?国会議員!」って私も声を大にして言いたいです。送付先が弁護士団体なので、今回は法の支配や人権擁護というワードを用いて訴えましたが、国会議員の多数が法の支配と基本的人権を一顧だにしない状況は本当に恐ろしいなと改めて感じました。

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