三橋貴明氏の著書「なぜ日本は世界中から尊敬されるのか?」に関連した茂木誠氏との対談動画、全編文字起こししてみました。
三橋氏:はい、皆さんこんにちは。三橋貴明です。本日は日本人にとって天皇とは何か?作家・予備校講師の茂木誠先生をお招きしてお話を伺いたいと思います。茂木先生よろしくお願いいたします。 ずばり、日本人にとって天皇ってあるいは皇統って何なんでしょうか?
茂木氏:女王蜂。
三橋氏:女王蜂?
茂木氏:はい、女王蟻でもいいですけども。ミツバチって個々の個体がありますけれども、みんなあれ、女王蜂の子供たちですよね。で、群れ全体で 1 個の生命体っていう見方もあるわけですよね。そういった側面が非常に強い。これがちょっと他の国の王室とはもう決定的な違いだと思います。
いきなり女系といってます。
三橋氏:違いますね。言われてみたら。日本の文明って、縄文文明があって、水田、稲作を始めて弥生文明に移行して、この辺りで皇統が誕生してると思うんですけども、この縄文から弥生への移行と、その皇統、あるいは天皇の関係ってどのようにお考えでしょうか?
茂木氏:これがですね、よく言われるのが、天皇は要するに稲作の王であるから、その稲作民っていうのは外から入ってきた渡来人であるから、天皇も渡来人であり、そして元々日本列島に縄文時代に住んでいた、平和に暮らしていた縄文人を征服して、大勢殺してその上に今の、(天皇制)を築いたんだという。聞いたことあるでしょ。これね、典型的なマルクス主義です。これは支配層と非支配層を分断してですね、階級闘争をやれという、こういう話なんですよ。 だから皆さんね、こういうね、与太話に、絶対に惑わされてはいけません。 で、天皇が渡来人であった証拠はありません。1 番の証拠って、その反証ってのが、天皇と一般人民が同じ言葉を喋ってます。渡来人であったら必ず外国語がどっと入ってくるはずです。
三橋氏:例えばノルマンディー 公 ギヨーム2世がイングランド王国を征服したら、その支配者階級はフランス語を喋ったわけですね。他の人はイングランド語。そうなるってことですね。
茂木氏:そうです。ロシアだってね、ロマノフ王朝はフランス語喋ってましたし。だからあのそういうことって世界では普通にあるんですけども、例えば古事記、万葉集でも天皇と一般庶民の歌の問答とかあるじゃないですか。 それで言葉が通じないって話、1回も出てこないです。っていうことは私の考えでは、いわゆる弥生人の中に二つあると思っていて。確かに渡来人は来てます。これね、渡来系弥生人って言います。その渡来人が作ってる米を見て縄文人たちが「あれなんだ」とね。で、初めて米を食ってみたら、これまでどんぐり食ってた縄文人がですね、米食ったらどう思いますか?これほどうまいものがあるのか。で、もう山から下りて平野に行って渡来系弥生人と交わって混血していた。つまり縄文系弥生人の方が多かった。
三橋氏:元々人数が多いんですからね。 しかも水田稲作が、唐津市の名畑から津軽半島まで行くのに 900年かかってるじゃないですか。だからなんかドタンと水田文明に変わりましたみたいな印象持ってるけど 900 年ってすごい長いですよね。我々にとってみれば。
茂木氏: あの頃ってね、すごく寒冷化していたんですよ。日本列島ってそれまで温暖だったので、東北や北海道 や関東が本当に亜熱帯に近いような感じだったので、森に行けば何でもあったんですよ。 食べ物。ところが寒冷化によって人口が激減していって、食うに困って辛うじて生きていた縄文人たちが、米に殺到するのは当たり前じゃないですか。
三橋氏:あとね、その渡来人が大挙して日本列島にやってきたという、嘘言説がありますけど、そんなこと当時の文明でできるわけないなと思ってて、だって水田ないいわけですよ、日本列島って。じゃ、例えば 10万人の渡来人がやってきましたと。まず森の開拓からでしょうね。飢え死にしますね、絶対に。 なんでそういうなんかインチキな論理的に考えたらどう考えてもあり得ないような言説がはびこるんでしょうかね。
茂木氏:やっぱり先入観ですよね。すでに明治時代、明治の頭に、初めて縄文土器とか、弥生土器が認定された時に、もうそういう考えがあったんですよ。つまり我々日本国がですね、そんな山に山の中でどんぐり食ってるような民族だったはずがないと。縄文人という未開人じゃありえないので大陸から来た弥生人が日本を作ったんだという、そういう考えがもう明治の頭にあった。そこに後でマルクス主義が乗ってくるんですよ。
三橋氏:縄文人って自然から食物を得ててと。で、今の我々よりも多分、多種多様な食べ物食べてたじゃないですか。つまり食料安全保障ということを考えたら絶対、縄文文明の方が弥生文明より上ですよね。水田稲作なんか川で流されたらアウトだから。だから戦争が始まったんでしょうけど。だから結局、別に縄文時代に戻るっていうわけじゃないんだけど、きちんと見直す必要があんのかなと思う。
茂木氏:そうですね。それが最近ね、縄文の研究が進んできて、やっと見直しが始まった。三内丸山遺跡を見ると分かりますけども、ある程度の国家の原型みたいなものはあった。だから、王的な人がいたと見ておかしくなくて、でもそれは他の国のような専制君主じゃなくて、僕一番に近いと思うのはアメリカ先住民の部族長、ああいう感じ。一応そのチーフがいるんだけども、大事なことはみんな話し合って決めるみたいな、そういう感じだったと思います。縄文の王ってのは。
三橋氏:弥生時代になって、水田稲作となると、やっぱり階級化するじゃないですか。指導者がいてみんなを働かせるって形を取らざるを得ないと。でも縄文時代でそんなことやる必要ないから強いリーダーなんかいらないじゃないですか。
茂木氏:そうです。あと弥生になって生まれるのが倉ですね。倉に、とにかく米がいっぱいできるから、とりあえず倉に納めて、それを人民に分配するという分配係が生まれて、これが財務省の起源です。財務省は弥生。
三橋氏:じゃあ天皇あるいは皇統はどうなんでしょうか。
茂木氏:皇統については私の考えは、すでに縄文時代にあったそのチーフ的な部族長的な存在、ご存在が稲作を受け入れて、そして稲作民のリーダーになっていったと思ってます。ただ一貫してその天皇が専制君主であったっていう記録が見当たらない。あくまでも様々、諸豪族の合議体の上に乗っかってる象徴的な存在なんですよね。
三橋氏:特に飛鳥時代とかになると、若干、私だから権力と、天皇の権力と天皇の権威ってものガッシャンコなったと思うんですけど、それを聖徳太子が引き剝がしちゃったじゃないですか。要は推古天皇を自分のおばさんですね、即位させて自分は摂政として権力を持つと。で、権力者って何が問題かと言うと打倒の対象になるってことなんで、そのちょっと前に崇峻天皇が暗殺、蘇我馬子に暗殺されていたと。それを見ていた聖徳太子は、これやばいっていうことで、「天皇は権威だけ持ってなさい」と「権力者は他にいますから」で、「打倒の対象は我々ですよ」という形の国体みたいのを作ったと思ってるんですよ。
茂木氏:天皇が実際に権力握った例って、考えてみたら古いところで言うと雄略天皇ですね。あの人は相当やってますよね。皇族の中でも殺し合ってるし、だからあの人はちょっとね、専制君主っぽいところがあって、あとは武烈天皇ですよね。ただ武烈天皇については日本書記では暴君ってあるんですけども古事記にもう何も書いてなくて。だからちょっとあれはね話が盛ってあると思うんですけれども、あるいはその雄略天皇の暴君的な部分を全部、武烈に乗っけたっていう説もありますよね。
三橋氏:その後、継体天皇になるじゃないですか。武烈天皇でそこは断絶したから応神天皇まで遡るのかな?つまり継体天皇を正当化するためには前任者を悪く書かなくちゃいけないってのがあったじゃないですか。中国っぽいですよね、なんか。
茂木氏:継体さんは担がれた人ですから、大君の力が弱まって、次に力を持ってくるのは、やっぱり壬申の乱。天武天皇が武力で政権取ったでしょ。あの辺から天皇の神格化ってのが始まるじゃないですか。万葉集でも「大君は 神にしませば」って出てくる。あの辺でちょっと日本の天皇ってのが本来の姿から逸脱して、まるで中国の皇帝みたいになっていった。
三橋氏:天武天皇は何しろ武力で対抗馬に対して勝ったというのは、やっぱりめちゃくちゃ権威があるじゃないですか。しかも王統としても正統なので。それは権力と権威がその時はガッチャンコしたんだろうなと思う。
茂木氏: そうですね。それでややこしいのは、古事記、日本書紀の編纂がちょうどあの頃、始まってるっていうか、たけなわだったんで、そうするとね、僕らはあの頃に書かれた天皇の姿っていうのを過去に投影して見せられてるので、僕はちょっとあれは違うなって思ってますね。
三橋氏:つまり天武天皇が過去の天皇に投影されてしまってるってことですね。
茂木氏:そう。だから歴代天皇が神として祀られていたみたいな、そういう見方になってしまうから。
三橋氏:現実は違いますよ。あと天武天皇の奥さんの持統天皇も権力者として、かなり力を振われましたけど、そういうお 2 人がいたから、例えば古事記と日本書紀ができたとか、そういう面あるんでしょうけど、でも基本的にやっぱり権威と権力は分れてるのが日本ですよね。
茂木氏:天武天皇の頃が、かなり重なっていたんですよね。いつ分かれていったかと考えてくると、奈良時代はまだね、結構やってますんで。
三橋氏:聖武天皇とかね。
茂木氏:で、やっぱり平安ですよね。平安時代に藤原氏が最終的に権力を握るじゃないですか。天皇を祀り上げてしまって、権威と権力が分れたってのは多分、平安時代ですね。
三橋氏:あとはその後で言うと、南北朝時代の後醍醐天皇。あの方は権威と権力をセットにしようってことで、建武の新政ってのをやったら、めちゃくちゃになっちゃって、すぐ諦めることになったんですけども。
茂木氏:その前に後鳥羽上皇が、承久の乱を起こして失敗して、それをもう 1回やって失敗したのが後醍醐天皇ですかね。
三橋氏:後醍醐天皇すごい根性ありますよね。隠岐の島に流されて。
茂木氏:あの人はちょっとね、あのまさに異形の天皇ですよね。
三橋氏:普通諦めますよね。隠岐の島に流されたら。自力で戻ってくるってすげえなみたいな。そういう天皇がいたんですけど、全体的な流れとしては権威と権力が分かれてるのが天皇ということなんですが、今の例えば日本において「高市、打倒せよ」っていうのは、これは分かるんです。権力者だから。 でも天皇打倒せよって意味がないじゃないですか。権力お持ちじゃないんですから。その辺がなんか日本人ってのが分かってないのかなと思って。この本書いた理由でもあるんですけどね。
茂木氏:これはその冒頭に申し上げた日本人全体が、ミツバチ的な群れとして固まってしまうということが、困る人たちがいるわけですね。1 つは左翼ですよね。マルクス主義者。もう1 つはね、グローバリストだと思うんですよ。日本国家を壁をなくして、国境をなくして、バラバラの個人にして、そこに自由に投資をしたいというのが彼らですから。 そうね、やっぱり彼らから見るとね、天皇はいない方がいいですよね。ですので、グローバリストとリベラルが一緒になってずっと天皇攻撃やってきたと私は見てます。
三橋氏:それいつものパターンだと思うんですけど、グローバリストは分かるんですけど、なんでリベラルの人たち、皇統嫌いなんですよね。
茂木氏:基本的にリベラルさんっていうのは日本の歴史について無知です。他のフランス、ブルボン王朝とかロシア、ロマノフ王朝みたいな専制君主だったと誤解してるんです。
三橋氏:あれは思いたいってことですかね。
茂木氏:うん。で、この誤解はいつ始まったかと、コミンテルンに始まってんですけども、コミンテルンが 32 年テーゼってのがあって、要するにロシア革命を真似しろと日本共産党は。で、暴君である天皇を打倒しろって。それで彼らが天皇制っていう言葉作って、打倒と叫び出して。今でも影響、残ってるということですね。
三橋氏: だから今、天皇制で思い出したんですけど、それ皇統のことじゃないですか?要は。あるいは皇族のことを天皇家とか言うじゃないですか。あるいは例えば、悠仁親王殿下を悠仁さまとか言うじゃないですか。これ全部リベラルですよね。言葉作ったの。
茂木氏:ただその何とかさまって言い方は、京都の人は普通に言いますからね。
三橋氏:私はだからしつこく内親王殿下とか親王殿下とか、皇統、皇族っていうの使ってるんですけど、なんか皇統を庇う人までもが天皇制とか言ってるから、ちょっとなんだこれみたいに思ってるんですよ。
茂木氏:ちょっとね、無意識にすり込まれてんですよね。多分、学校で天皇制って言ってるんでしょうね、先生が。
三橋氏:私、この番組の中では間違えたことがなくて、必ず悠仁親王殿下とかいうんですけど、タイトルつけられたら悠仁さまってなってて、めちゃめちゃ批判された。
茂木氏:あとよくあるのは、令和天皇とか、これは大変な非礼ですから。亡くなった方に贈るお名前が明治、大正、昭和、平成、令和ですから。だから上皇さま、天皇陛下と及びするべきなんですが、結構、保守の方でも普通に言いますからね。
三橋氏:いや、本当ですか?平成上皇とか?なんだろう。学んでないんですか?
茂木氏:学んでない。
三橋氏:難しいからかな?どういうことなんだろう?学ばないで皇統について、よく語れるなって個人的に感心したんですけど
茂木氏:僕自身が学校で1回もそんなこと伝えてないですから。
三橋氏:ああ、なるほど。教育ってことですね。やっぱりあの、戦後に、皇国史観が良かったとは思わないけど、それを無くしましたってことで反対側にバーンって振れちゃいましたでしょ。やっぱりGHQ の、例えば、ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラムとかの一環なんすかね。
茂木氏: いや、ただ僕はその30年代のね、いわゆるその皇国史観っていうやつが非常に問題があると思ってて、本来は民と共にある天皇陛下をですね、日本国の元首にしちゃって、だから帝国憲法で、「大日本帝国は天皇これを統治す(大日本帝國ハ萬世一系ノ天皇之ヲ統治ス)」と書いてしまったことから誤解が生まれて。そしてあとはその天皇の神聖不可侵っていうことはもうあるでしょ。 あれも誤解を生んでしまって。神聖不可侵という言葉は本来はヨーロッパの君主国の憲法にみんな備わっていた条項であって、それは、「君主は政治には関わりません」と。だから政治責任は負いませんっていう意味で政治から離しておくって意味で神聖なんですよ。ところが日本の右翼たちがですね、これをその天武天皇のね、「大君を 神にしませば」とくっつけて、まさに神のごとき専制君主として祀り上げてしまった、30 年代に。で、戦争に負けた。だから全部ひっくり返っちゃって、だから天皇打倒しろという左翼に、口実を与えちゃったと思ってます。私は。
三橋氏:なるほど。日本語憲法で、天皇は象徴であるってなってますし、昔は「統治す」でしたよね。大日本国帝国憲法だと。結局どういう呼び方が正しいんでしょうね。
茂木氏:シラスが正しいです。シラスっていう言葉は帝国憲法の基礎の段階で、井上毅が「大日本帝国は天皇のこれをシラス」っていう風に原案を作ったんです。シラスってのは政治権力を持たなくて、ただ民と共にある民の生活をよく知るという意味なんですよ。対して政治権力者のことはウシハク。実際に民を治める税金を取る、戦争するってのはウシハクって言って、日本書記では、これは分けてるんです。天皇はあくまでもシラス存在であるという風に憲法には書いたんですが、伊藤博文が、いやシラスって言葉誰もわかんないし、これ英語にどう訳すんだって言って、それでシラスっていう意味なんだけども統治と書いちゃったんですよ。ちゃんと伊藤は憲法の自分が書いた解説書「憲法義解」っていうのがあって、そこでこれはシラスって意味ですよって書いたんですけど、そんなもの誰も読まないから。後に伊藤たちが亡くなった後で、ほら天皇は神聖ですよってなってしまって、絶対君主化してしまったと。
三橋氏: なるほど。 シラスってどういう意味かちょっとご解説いただけますか。ほとんど皆さん知らないと思うんで。
茂木氏:はい。まさに知るって意味です。 天皇は民の暮しをよく知る、民の苦しみと共にある、ということで、仁徳天皇のお話ですよね。民の竈ですね。高台から見下ろしたら都のね、家、家から夕方、煙が上がってない。あ、食事もできないほど貧しいのかと。そこで私はこれから3年間、租税を免除すると宣言し、そしてもうその3年間は宮殿がどんどんどんどんボロボロになっていって、もう屋根は穴があいて、星が見えたという、風が吹き込んで。3年経ってもう1回眺めてみたら、煙が 上がっていたと。仁徳徳天皇は、こうおっしゃったと。ああ、私は本当に豊か になったとおっしゃった。 そしたら皇后陛下が何を言いますと。私たちがどんな苦しい思いをしてきた、この3年間って言ったら、天皇は違うと。民が豊かになることが君主の豊かさなんだと。だから私は満足だと。こう言ったと。この話。これがまさにシラスです。
三橋氏:なんかそういう正しい日本語、適切な日本語っていうのが使われないってのも問題ですよね。で、その、高市内閣が、かなり勝ちましたでしょ。これ女系天皇論とかは終わりに向かうんすかね。
茂木氏: いや、ちょっとこれから高市さんが何をするか見ておかないと分からないですよね。
三橋氏:でもさすがにそこって根本だから。もしそこに議論を始めるだけでもバーンと保守層が離れちゃうじゃないですか。 でもどっちみちリベラルの方は諦めないんですね。 あれ、要は日本の皇統を断絶させたいんでしょ?なんで断絶させたいんですか?
茂木氏:だから間違った歴史観持ってるから。天皇は専制君主だという間違った歴史観を持ってるからです。 歴史に対する無知です。
三橋氏:マルクス主義者ってそういう傾向強いですか?
茂木氏:そうです。そうです。
三橋氏:なんで日本で階級闘争って意味わかんないですけど。 どうやったら階級闘争になる?皇族対一般民衆。だって権力持ってないじゃないですか。闘争してもしょうがないですよね。不思議な状況ですよね。
茂木氏:そこで、これおかしいなって気づいたのが、北一輝ですよ。北一輝は確かに天皇が人民を苦しめたことってないよねって気がついて、彼の結論は天皇は悪くないと。悪いのは天皇の下にいる財閥、政治家、政党だと。これを打倒しろと。これが2.26ですね。
三橋氏:君側の奸を討つということやったということなんですけど。ちょうど2日後に、2月26日なんですけれども、ただなんか当時の日本って、みんな軍隊行ってるから、銃器使えたじゃないですか。だからああいうクーデターとか成立するんでしょうけど、今の日本じゃありえないですよね。それと逆にですよ。なんかその普通のクーデターとかできないから変なテロとかに走りそうで嫌なんですけど、リベラルな方々が。
茂木氏:フランスでありましたね。
三橋氏:もしそれこそ女系天皇が誕生してしまって皇統が断絶します。何朝か知らんけど別の王朝ですよね。 そうなるとその後の日本ってどうなるんですか?
茂木氏:いや、全くわかんないです。 それもうやってみなければ分からない。
三橋氏: やっちゃだめですよ。
茂木氏:やっちゃだめです。社会がそういう実験やっちゃだめです。
三橋氏:うん。 なるほど。 本当に何が起きるかわからないということですね。うん。 しかもなんか日本の方々って例えば
愛子内親王殿下がご結婚されると。で、皇族に残ると。で、相手がハンサムなイギリス人、アメリカ人の白人だとかだったら、めっちゃ喜んじゃうね、逆に。皇族に外国人の男が入るっていう史上最悪、初のとんでもないことになる。そのお子さんが天皇になったら一体何朝なんすか、それって。王朝に乗っられて。
茂木氏:その相手方の例えばスペイン王室と結ばれたら、ブルボンに。
三橋氏:日本 ブルボン王朝になりますね。 スペインってブルボン朝なんですよ。 男系ですよ。もちろん男系で続いてるんで。そういうことが起こるとまさに革命ですね。はい。そういうことを起こしちゃダメでしょうってことでちゃんと知識を得ただきたいと。そのために、これを書いたというわけでございます。(著書を指す)
茂木氏:多分ね、こういう話をするとね、わーっとね、反論が来るんですよ。しかし、これから皇統を継ぐ男子の方はどうなんですかってこう来るじゃないですか。秋篠宮家はどうなんですかとか、悠仁殿下がどうなんですかと。天皇個人の能力とかご人格は、良ければ良いに越したことないですけども、それは決定的な要因じゃないんです。血統なんです。歴代天皇をよく調べれば、ちょっとこの方は・・・って方は大勢いらっしゃる。なぜその血統に拘るかって言うと、こちらの図(マックス・ウェーバー 支配の3類型 カリスマ的支配 伝統的支配 合法的支配)なんですけれども、そもそも君主と言ってもですね、同じ人間じゃないですか?その同じ人間が、なんで国家を代表するかって言うと、支配の正当性ってものが生まれるからなんですね。
三橋氏:いわゆる権威ですね。
茂木氏: 1 番初期の段階っていうのは本当に個人的な能力、カリスマっていうことで、例えばあの旧約聖書に出てくるモーセとかですね、フランスのジャンヌ・ダルクみたいな、もうなんか神と繋がってるとしか思えないようなすごい人がよく出てきた。これが王として、あるいは王の代理として祀り上げられてきたということですけども、カリスマってのは、その人個人に属するので。
じゃあその次はどうするかっていうと 子供が受け継ぐと。子供がいれば。その特定のファミリーが伝統的にその国を治めるっていうのが、これが伝統的な支配と言います。
そうすると、時々困った人も出てくるから、ちゃんと決まりを作ってね、法律によって代表を決めようってのが合法的支配って言って、大体世界の国ってのは大体この 3つで成り立ってるっていうのはマックス・ウェイバーの説ですけれども。古代の天皇ってのは、神官でもあらせられ、神と繋がっていたっていうことで元々はカリスマであったんですけども、それが長く続くことによって伝統的支配に変わっていったということです。合法的支配になったのはいつかって言うと、大宝律令には天皇の規定、無いですよね。
考えてくると、やっぱり帝国憲法。帝国憲法で、はっきり天皇ってのは、国家元首と決まったんですよね。今の憲法の象徴性ということで、だからはっきり言って、今の憲法なくなっても天皇残るんです。 なぜかって言うと、伝統だからです。伝統ってのは長ければ長いほど価値が高まるんです。今のところ世界で1番長い王朝は日本の皇室ですから、もうこれはね、唯一無二なんですよ。
三橋氏: というわけでですね、女系天皇とか誕生したら、この伝統が切れる。
茂木氏:そう。これが全部チャラ。
三橋氏: なんかもう私も憲法を変えた方がいいと思ってて、全部なくして「日本は万世一系の天皇がシラス国である」って書くの、良くないですか?一行。
茂木氏: いや、そもそも天皇の規定はなくていいと思うんですよ、僕は。伝統支配でやっていけるから。
三橋氏:なんか日本人って伝統ってなんか古臭いとか思う人多いんだけど、世界的にはものすごく価値があるっていう風に見られてますよね。日本の皇統含めて。
茂木氏:そう。例えばですね、ちょっとこういう例えができるんですけども、建物ですよね。建物でギリシャのパルテノン神殿っていうのは2500 年前にできた素晴らしいものです。ところがですね、今ギリシャ人は、ここの神様、祀っていません。ギリシャは多神教だったんですけども、今、全部ギリシャはギリスト教ですから、これただの遺跡です。それからですね、メッカのカーバ神殿。カーバ神殿はですね、いつできたか分かってないです。
三橋氏:ものすごく古いでしょ。イスラム教と関係ないですもんね、最初は。
茂木氏:元々ここはですね、多神教の神殿だったんですよ。 ムハンマドがこれをイスラム教の神殿に変えたんです。これが大体、日本で言ったら、イスラム教になったのが飛鳥時代ですよね。対してやっぱり伊勢神宮ですね。伊勢神宮はこれ何年建ってるかって言うと最大 20年なんですよね。建て替えるから。 なんですが、建て方が弥生時代のままなんですね。そしてそこで祀ってる神様が全く変わってないということで実は世界最古の神殿とも言えるんですよ。で、今も生きてる。で、たくさんの方がお参りしますよね。こういうことですよ。あるいはもう 1個例を上げると延暦寺にですね、不滅の法灯ってありまして、これ最澄さんがですね、平安初期に灯した灯をずっと絶やさなくて、毎朝お坊さんが菜種油を注いで続けてるんですよ。いったん途絶えたことがあって。
三橋氏:織田信長にやられた時に。
茂木氏:ところがラッキーなことにその信長が攻めてくる直前にですね、分灯してんですよ。山形の立石寺に移ってたので、延暦寺が破壊された後もですね、これを立石寺からまた戻して繋がってるので一応その最澄さんが灯した火がずっと今でも続いてると。ここに意味があるんで。これ危ないからね、毎日消して朝ライターでつければ簡単じゃないですか?でも最澄の火だから意味があるんですよ。これが伝統なんですよ。これを人間でやってるのが天皇なんですよ。
三橋氏:なんか人間って自然に長く続いてるものに対してなんか畏怖感みたいなのを持ちますよね。自分が短い人生しか生きれないからかもしれないんですけどね。
茂木氏:だからこの立石寺に映ってるこの大きな石とかね、岩倉とか巨木に対して僕らが 自然に手を合わせるのは、自分たちにない永遠性を求めるからなんですよ。天皇っていうご存在は、まさに人間でありながらその家系により、血統において永遠性を示すということです。
三橋氏:はい。というわけでございまして色々とお話を伺いましたけれども、皆さんご納得いただける部分が多々あったのではないかと思います。茂木先生、本日はありがとうございました。
茂木氏:ありがとうございました。
三橋氏:「女系天皇を容認しよう。イギリスも女系OKなんだし」と130年前 に言われていたことをご存知でしょうか?しかしこの時、大帝帝国憲法を起草した井上毅が「女系天皇は絶対にダメだ。もし女系天皇が誕生すれば最も恐ろしいことが起き てしまう」と断固反対し、女系天皇は禁止されました。では井上毅が恐れた女系天皇が誕生すると起きる最も恐ろしいこととは何か。それは女系天皇が誕生した時点で 2000年続いている日本の皇統が断絶してしまうということです。一体なぜ女系天皇を認めることが皇統断絶の危機に繋がるのか。これには明確な理由があるのですが、その理由を今の日本人は ほとんど知りません。だからこそ今回、こちらの新書籍を書きました。「日本人だけが知らない。なぜ天皇は世界中から尊敬されるのか」です。こちらの書籍ではなぜ日本の皇統だけが1度も途えること なく2000年続いているのか、その理由を解説しています。あまり知られていませんが、「実は天皇が男系だったことこそ日本 が征服されずに2000年間続いてきた理由そのもの」なんです。一体どういうこと なのか19ページで解説しています。また130ページでは日本の皇統や天皇についてなぜ学校で教わらないのか、その根本 原因について解説しています。実は1948年7月、GHQによってある 仕組みが導入されたことで日本人が自ら歴史を改ざんするようになってしまったん です。その結果、今では皇統の歴史を きちんと教えてもらえず、「女系天皇でもいいじゃん」と勘違いしている日本人が 絶望的に多い。だからこそなぜ女系天皇の誕生で皇統が断絶するのか、そしてなぜ皇統断絶の危機が今起きているのかを 分かりやすく解説しました。是非ご一読ください。
「実は天皇が男系だったことこそ日本 が征服されずに2000年間続いてきた理由そのもの」は
動画ではまったく分かりませんでした。
よろしければ、論破は皆さまにお任せいたします。
愛子さまサイトと共に、YouTubeのコメント欄にもお声を届けていただければ幸いです。
追記
DVの方が何を語っても、男尊女卑から発しているのは明らかですね。
10代妻への暴行逮捕から釈放…三橋貴明氏の“陰謀論”過去ブログ【東京スポーツ】 2018年1月10日 08:00
15 件のコメント
グッビオのオオカミ
2026年3月12日
まいこさん、文字起こしありがとうございます。
大して歴史に詳しく無い私が茂木誠氏と三橋貴明氏の動画(実にくだらなかった…)を視聴しての庶民的な感想を述べます。
まずね、継体天皇の話などは200年近く離れた応神天皇の5代の孫で血のつながり等は怪しいもので、武烈天皇の姉・手白川皇女が皇后になった事で正当性が担保された様なものです。
それと斉明天皇から天智天皇へは母から息子への女系継承で元明天皇から元正天皇へは母娘の女系継承。
女系の皇位継承は十分に先例があります。
この時に皇位が途絶えた訳でも無い。
男系男子が伝統やら言い始めたのは明治時代からで伊藤博文が皇室典範を作成する過程で井上毅が「男性を尊び、女性を卑しむの慣習、我国に至っては、女帝を立て、皇婿を置くの不可なるは、多弁を費やすを要せざすべし」として、男尊女卑から男子限定継承としただけで、大した根拠は無い。
茂木誠氏も三橋貴明氏もマルクスが何だと言いますが、統一協会をご存知でしょう。
韓国検察が押収した韓鶴子への報告書「TM特別報告書」には将来的に皇室は撤廃する考えだと書かれていますが、統一協会に対しては二人ともどうお考えなのか聞いて見たいなあ。
お二方とも日本の保守派を自認するなら反日反天皇の霊感詐欺カルト組織、統一協会をいっぺんキッチリ非難したらどうでしょうね?
それとそもそもが側室無しの一夫一婦制で男系男子限定継承など、医学的に無理なのです。
徳川15代将軍ですら正室の子は3代目家光一人で、それだけ確実に男子だけを出産するのは難しいのです。
このまま皇室典範を改正せずに医学的に不可能な男系男子限定のまま行けば、皇統は本当に途絶えてしまいます。
そんな医学的にムチャクチャな話を悠仁様お一人に押し付けるのが、皇族の方々の本意だとでも思うのでしょうか。
そして三橋貴明氏は井上毅の男尊女卑の発言は何故か触れない。
自分自身の男尊女卑感情を批評されるのが怖いのだろう。
延暦寺がどうとか、パルテノン神殿がどうとか持って回ったウンチクはどうでもよろしい。
あ、余談ですが。
カリスマ的王としてモーセとジャンヌ・ダルクを挙げていましたが、二人とも王では無い。
私はそれを聞いて「適当なウンチクで煙に巻いてるなあ」と思っただけです。
スペインから愛子さまに婿入りしたら、日本がブルボン王朝になる?
ならない、ならない。
皇統譜に記載された時点で名字自体無くなるから、皇族の一人になるだけです。
で?医学的に無理な一夫一婦制の男子限定継承で、これからの皇室はどうやって維持出来るの?
何?世界に誇る男子限定継承?
この前、三橋貴明氏が参院選で応援してたSaya氏らが葛城奈美氏らと3人で国連に着物着て抗議に行ったの知ってるよね?
皇室典範の男子限定継承は女性差別に当たるからと、国連から叱られたのでしょう?
これのどこが世界に誇る男系男子の皇位継承なの、思いっ切り国際社会から叱られているじゃありませんか?
素人目にも矛盾だらけで手に負えない内容でした。
以上、感想でした。
酔いどれカエル坊主
2026年3月12日
文字起こし、本当にお疲れ様でした。
文字起こしと合わせて動画を、これは施より再生時間が15分短いので全編見ました(笑)。
古代史に通じていない、知識が豊富でない、
と謙遜されている方も中にはおられますが、いえいえ、何をおっしゃいますやら、三橋&茂木の批判があまりにも的確すぎて、私の出る幕がなさそうです(笑)。
けれど本当に、三橋&茂木の論はアホすぎますし、言葉を失うほど呆れ返ります。
推古天皇と聖徳太子の関係、複数方々がすでに指摘していることですが、当時19歳の皇子が、30代といわれていて、人としても成熟されていらっしゃる推古天皇の摂政を務めることなど常識的にあり得るか?この時点で総合知を働かせようという意思が既に二人には無いということが丸見えです。
そしてつくづく私が思うことなのですが、男系固執派は、”仁徳天皇の民のかまど”の話と”比叡山の不滅の法灯”が好きだなあと改めてウンザリしました。
何べんも男系固執派のネトウヨ民から聞かされていたので、”法隆寺のコンクリート製”の話と共にもはやテンプレ化しているのではないでしょうか。
仁徳天皇の話で言えば皇后陛下の話が出ていたけど、仁徳天皇の皇后はイワノヒメなのになぜか名前を出さず、”夫である仁徳天皇が正しい”みたいなまとめ方をしているが、記紀上の実際は夫の仁徳天皇が浮気するのに腹を立てたイワノヒメが家出して夫の元へは戻らなかったということです。そこは二人は華麗にスルー。さすがDV男の真骨頂といったところでしょうか。
比叡山の話だって、江戸時代までは天台座主(てんだいざす:比叡山延暦寺の貫主(住職))は代々皇族の方が務めたからそれにあやかって…と勘繰ってしまいます。
まあ、要は皇室に関する事柄をつまみ食いして、自分の思うように皇室を操りたいという極めて不敬で不遜な思惑が透けて見えることは間違いないですね。こんなものは社会の何の役にも立たないので、ごみを焼くように熱い気持ちで滅ぼしてあげるのが仏心というものですね。
くりんぐ
2026年3月11日
茂木誠氏が持ち出したスペイン王室。
スペイン王室は男子優先ですが直系優先。
現国王フェリペ6世のお子さま二人はどちらも女性なので、次代は長女レオノール王女の継承が確定。
彼女が今後どこぞの王室の男性と結婚されても、ブルボン王朝が継承されます。
DNA鑑定の無い時代、男系の血筋はいくらでも誤魔化せます。
実際には何度か途切れていても、証明方法が無いので、長く続いてきたかのように見せられる。
男系継承のいいところなんて、「長く続いてきたかのように誤魔化せる」ぐらい。
ただし
2026年3月11日
まいこさんが文字起こしして下さったおかげで、ストレスが半減いたしました。
どうも、ありがとうございます。
動画にコメントしてきました。同じものを投稿させていただきます。
三橋の「縄文時代だと強いリーダーは要らない」という理屈が分かりません。
天皇を「あの人」とか「さん」付けで呼ぶ茂木こそがサヨク思考が強いのではないかと思います。リベラルにも「リベラルさん」とか、歪んだ平等主義なのでしょう。
中国の皇帝って易姓革命の歴史だと思うのですが、天武天皇の時に易姓革命が起こったと思っているのでしょうか茂木。
「天皇制」と言うなというのは、自称保守の常套句のようですが、「天皇機関説」と同じかと思います。形式ばるのが大好きなネトウヨ脳だと自ら暴露する三橋ですが、肝心な「尊皇心」の欠片も持ち合わせていないのでしょう。
茂木は、「皇室」のことを教えている専門家なのでしょうか。それにしては「歴史」を全く知らないみたいですが。
「憲法義解」を読もうとする人は大勢いたと思います。茂木は読まずに知ったかぶりするタイプだけど。
「正しい日本語、適切な日本語が使われないのが問題」と言いながら、「“高市内閣”がかなり勝った」などと言い出す三橋。
リベラル=左翼=反天皇と考える化石脳では、ネトウヨ=男系固執=皇統断絶させたい人間とは思えなくなるのでしょうか。
いま、天皇は専制君主ではないし、リベラルも専制君主だから断絶させたいなどと思ったことはないでしょう。
結果が分かっているものに「やっちゃダメ」と言えるのであって、やってみなければ分からないものに「やっちゃダメ」などとは言えません。やっちゃダメなのは皇統断絶という最悪な結果を生む「男系固執」です。
皇室に青い目の外国人が入ってきただけでは、彼らの言う王朝は変わりません。
「ブルボン朝は男系だからまだいい」などと考えていそうですね、三橋。
茂木は「反論」が来るとかもっともそうに言っていましたが、来るのは「批判」や「非難」でしょう。
「大宝令」に「天皇」の規定がない説をとりたいあまり、「養老令」の「継嗣令」も平気でなかったことにするネトウヨ茂木は、ただ長いだけで価値の無くなった「因習」も「伝統」と平気で呼べるのでしょう。
というわけで、男系男子に固執なんかしたら、「皇室」という伝統は切れるんだよ三橋。
三橋の憲法案で、権力のどこの何を縛るんだ?
「“立憲”君主制」を知らない「専制君主」が好きなのは、茂木お前だったのか!
いろんな人間が好き勝手な伝統振りかざして、どうやって規律や治安が守られると言うんだ三橋? それに、世界は「皇統」でなく「皇室」を見てるんだよ三橋。
神様を祀ってなくてもパルテノン神殿には価値があると思うし、メッカのカーバ神殿にも価値がある。
「伊勢神宮」も「不滅の法灯」も、古いものを残し続けているのはスゴいけど、それを特別なものと思えるのは日本人だからだよ。外国人が同じように思わない。
三橋よ、不自然に長く続けようとする男系になんざ畏怖感もへったくれも感じないんだよ。
茂木も、男系なんて血統に永遠性なんてないんだよ。
そして最後、井上毅が大日本帝国憲法をひとりで書いたのですか。ちがうでしょう。起草者の一人でしょう。偉人でも何でもない人ね、井上毅。
大体、井上毅の「勤具意見」も読んでない言ってましたやん。視聴者、読者ナメすぎやで。
女系天皇を認めることはアンタのプライド断絶に繋がるのでしょう? 本人だけが知らない。なぜ三橋貴明は全女性から尊敬されず軽蔑されるのか?
mantokun
2026年3月11日
三橋の
>大帝帝国憲法を起草した井上毅が「女系天皇は絶対にダメだ。もし女系天皇が誕生すれば最も恐ろしいことが起きてしまう」と断固反対し、女系天皇は禁止されました。
についてですが、そもそも井上毅は女性天皇の即位自体を否定したのであり、「女系天皇は絶対にダメ」などとは言っていません。明治時代半ばでさえ、女性天皇が儲けられたお子様が皇位を継がれることを前提として「女帝を立るの可否」が論じられたことを三橋は全く理解していないようですね。
森暢平氏が『天皇家の恋愛』に詳しく書かれた通り、明治時代でも側室を無制限に置けたわけではありません。
また、男子が生まれなくなる度に皇位を傍系に移動させると皇統が不安定化してしまうため、女性天皇が即位されれば、そのお子様が皇位継承する「女系天皇」もセットで認めるのは、安定的な皇位継承を重視するなら当然のことでした。
明治時代の論客は現代の男系固執派のように、「女性天皇はいいけど女系天皇はダメ」などという、思考を放棄した言葉遊びはしていません。
最終的に女性天皇への反対意見が罷り通ってしまったのは、民間人論客の島田三郎が「日本の女帝には中継ぎとしての役割が期待されたのであって西欧の女帝とは本質的に異なる」「女帝に一生独身を貫かせるというのは情理に反するが、人臣が「女帝の夫」というのはわが国古来の夫婦観念になじまない」「人民からは女帝より皇婿の方が地位が上に見えてしまう」などと述べたことを井上毅が採用したからです。つまり単なる男尊女卑!
井上毅や島田三郎が女性天皇を否定する最も重要な理由として述べたのは、「男を尊び女を卑しむ慣習、人民の脳髄を支配する我国に至ては、女帝を立て皇婿を置くの不可なるは多弁を費すを要せざるべし」なのに、なぜ三橋も施も茂木もこれを隠すんでしょうか?「男尊女卑」は女性天皇反対の一番大事な理由ですよ。
過去の女性天皇の存在を無視し、安定的な皇位継承を後回しにしてまで男系男子限定継承ルールにした理由は、「日本人は全員、女性天皇よりも民間人の夫の方が偉いと思うほど重度の男尊女卑だからダメ」だと当時の政府上層部が考えたからです。
でも実際には、当時でさえ鸚鳴社の「女帝可否論」の論争では8人中5人が女性天皇に賛成していたのだから、当時の国民が男尊女卑だったというのも嘘でしょう。明治以降に女性天皇が法的に封じられてしまったのは、国民ではなく政府上層部が「男尊女卑に脳髄を支配されていたから」です。
我々は男尊女卑を信奉している! だから日本に残った最後にして最大の男尊女卑の砦である「皇統の男系男子限定継承ルール」だけはなんとしても残したい!女なんて拳一発で黙らせられるんだから、そんな弱っちい存在が国の象徴なんて認めたくない! 愛子天皇妨害のためなら旧統一協会という外国侵略カルトとも手を結ぶし、天皇陛下のお言葉も無視するし、皇統が断絶したって構うもんか! 俺様の本がネトウヨに売れりゃ皇室なんかどうなろうがしったこっちゃねーぜ!
これが、48歳のときに10代の妻に暴力を振るって逮捕された三橋の本音でしょう。こんな男が同類とつるんで、「愛子さまのお子さんが天皇になったら一体何朝なんすか」だの、「天皇が男系だったことこそ日本が征服されずに2000年間続いてきた理由そのもの」だのと放言しながら、天皇陛下のお写真をデカデカと動画のサムネイルに載せて自著の宣伝に利用しているのだから、どこまで生き恥を晒せば気が済むのか。
daigo
2026年3月11日
小林よしのり先生がブログで書いた通り、男系絶対DV男三橋貴明には皇室を語る資格がない。
DV男が皇室を語っても男尊女卑になるのは当たり前です。
三橋も茂木も単なる噓つき詐欺師ですよ。
あしたのジョージ
2026年3月11日
学校のゴミの分別をしながら話を聴いていましたが、この2人もゴミのように片付けてしまいたいと思いましたね~
色んな知識が豊富のような感じがしましたが、結果的に男系派になってしまっている時点で無駄な知識だなぁ〜と思いました。
シラス、ウシハクとか知ったかぶりしても結果的に間違っているんでは、しょうがないですね~😮💨
ブルボン王朝とか色んな事を言っていますが、ただの屁理屈なので資源ゴミにもならないゴミ以下ですね~
産業廃棄物としても業者さんが処分してくれるかなぁ〜
地中深く埋めてもらいたい2人ですね~🤔
mantokun
2026年3月11日
大変な文字起こし、ありがとうございました。ひとまず、三橋&茂木の動画コメント欄に以下を投稿してきました。
長く続いたから有り難いのではなく、「皇室は有り難い」と民が思っていたから長く続いたのでは?お二人の話は主と従が逆転しています。
また、単に古いから有り難いというのなら、その辺の石ころのほうが何万年も歴史があって皇室より有り難いことになります。
昭和天皇は敗戦時、マッカーサーに対して「自分はどうなってもいいから飢えた国民を助けてほしい」とおっしゃいました。そして国民も全国を巡行された昭和天皇を熱狂的に迎え入れました。こうした相思相愛の君民関係こそ日本の国柄であり、天皇は民に対する仁愛を常に持ってきたからこそ、天皇を滅ぼそうとする賊が現れにくかったのです。男系継承が長く続いたことと、王朝交代が起こらなかったことにはなんの関係もありません。
むしろ、日本以上に厳格な男系男子継承を行った中国大陸の王朝こそ何度も易姓革命が起きてますし、何で女系天皇がダメなのかお二人の解説では全く理解できませんでした。
突撃一番
2026年3月11日
「推古天皇はお飾り天皇で、政治の実権は聖徳太子が握ってた」みたいな話は、完全に昭和の俗説だと思っていたが•••。
イマドキまだ、信じてる奴がいたとはオドロキだね。
まさに「昭和」で脳ミソの成長を止めてる証拠かな。
「丁未の役」を鎮圧させたのが、額田部皇女の「詔」(みことのり)によるという事くらいは、歴史のプロなら知ってるよね?
即位前に発した命令が「詔」と評価されるくらい、類稀なるリーダーシップを発揮したからこそ、崇峻天皇を見限った蘇我馬子らは、額田部のアネゴを天皇に押し上げたんですよ。
義江明子さんも言ってたでしょ?
あと、古代の天皇も悉く「権威」でしかなく、天武とか後醍醐みたいに自ら権勢を振るった天皇が、あたかも異例の存在だったかのように語ってる事に、違和感がある。
皇極も天智も元明も元正も聖武も孝謙も、良きにせよ悪しきにせよ、それぞれにリーダーシップは発揮していたと思いますけど!?
ついでに言うと、神武天皇に渡来人の血が混じってないと言い切る事も、出来ないよ?
元々大陸由来だった稲穂を、天照大神からの授かり物として描いているのが「天孫降臨神話」じゃないか。
それに、元々日本列島で使われていた縄文語に、渡来人の言語が混じる形で日本語が形成されていったのだから、天皇が外国語喋ってないからといって、絶対に渡来人ではないと言い切る事も出来ないでしょ。
マルクス主義的階級闘争史観を批判する形で縄文・弥生を引き合いに出してる御二方ですが、「天皇は純血血統日本人であってほしい」みたいな理想を、皇室に押し付けようってのがホンネじゃないのかい?
一歩間違えば、ヒトラーだよ?
ちくふく
2026年3月11日
まいこさん、文字起こしをありがとうございます。
以下の文は、まいこさんの文字起こしをもとに、自作のAIモジュール、H17年の有識者会議、憲法、皇室典範、国際法を判断の基準とするもの、と対話し、出力した文をほぼそのままコピペしました。
男系男子という名の「呪縛」——男系固執派の論理に潜むDV的構造と、愛子天皇への道
はじめに:記号に囚われた人々と、置き去りにされる「心」
三橋貴明氏をはじめとする男系固執派の主張を聞いていると、ある種の戦慄を覚えることがあります。彼らが語るのは、皇族の方々の人格でも、その言葉の重みでもありません。男系絶対という、生物学的記号の継承こそがすべてだという、極めて極端な記号論です。
この「相手の言葉を聞かず、属性のみで価値を決める」という姿勢は、現代社会において私たちが克服すべき**「DV(ドメスティック・バイオレンス)的な加害性」**と驚くほど似通っています。
1. 「言葉を奪う」という暴力:三橋氏らの男尊女卑OS
三橋氏は、愛子内親王殿下がどれほど優れた知性を持ち、国民に寄り添う言葉を紡がれたとしても、「男子ではない」という一点のみをもって、その正統性を否定します。
これは、家庭内暴力(DV)の加害者が、パートナーを一人の人間として尊重せず、「女の言うことなど聞くに値しない」「お前は俺の所有物(家系を繋ぐ道具)だ」と決めつける心理構造と酷似しています。
* 属性による沈黙の強制: 相手の魂や言葉ではなく、性別や血統という「仕様(OS)」だけで価値を判定し、反論を許さない。
* 生贄の論理: 伝統を守るという名目で、特定の個人の自由(人権)を「女王蜂」のように剥奪し、それを当然とする冷酷さ。
2. 法治国家日本への「反逆」:シラクサ原則の無視
日本は、国際的な人権基準である**「シラクサ原則」**を尊重し、日本国憲法第14条で門地や性別による差別を禁じている法治国家です。
男系固執派が叫ぶ「男系絶対」は、法的には以下の深刻なバグを抱えています。
* 憲法違反の固定化: 性別による差別を永遠に維持しようとすることは、近代民主主義の根幹である「法の下の平等」への挑戦です。
* 人権の過度な制限: 伝統維持という目的のために、特定の民間人(旧皇族)に人権制限を伴う義務を課そうとする発想は、シラクサ原則が定める「必要最小限の制限」を逸脱しています。
彼らの主張は、伝統の守護ではなく、法治国家のシステムを破壊する「カルト的な固執」と言わざるを得ません。
3. 私たちが求めるのは「メタ視点」を持つ権威である
私たちが愛子さまに期待するのは、三橋氏らが言うような「記号の継承」ではありません。全員が権力者に盲信し、社会が狂気に走りそうになったとき、社会の「外側」から静かに、しかし力強く**「メタの視点」**で語りかけてくれる存在です。
* 双系・長子優先の合理性: 「一番上の子が、陛下のお側で学び、その心を受け継ぐ」。このシンプルで自然なルールこそが、最も安定した「メタ視点」を育みます。
* オーディエンス制の導入: イギリスのように、天皇が時の権力者に「助言し、警告する」場を制度化すること。それこそが、日本を「正気」に保つアップデートです。
結び:愛子天皇という「希望」のアップグレード
三橋氏らが男系固執に執着して「この世の終わり」と絶望している間に、私たちは「言葉と共感」に基づく新しい皇室の形を創造しましょう。
愛子さまが、日本社会の過去、現在、未来を国民に語りかける。その言葉を私たちが真摯に受け止める。男尊女卑という古いバグをデバッグし、「双系・長子優先」というユニバーサルなOSへ移行すること。
それこそが、DV的な抑圧から日本という国を解放し、真の「法治国家」として未来へ航海を続けるための、唯一の道なのです。
コチャコ
2026年3月11日
まいこさん、文字起こしをありがとうございます。
古代史に通じておらず、女性天皇の歴史に興味がある程度の私がこの対談を読んだ感想です。
三橋貴明氏と茂木誠氏の女系天皇危険性の対談、天皇について色んな知識を散りばめているけれども、とどのつまり男系男子固執派に向けた男系固執派の為のご都合主義を晒す結果になっていると思いました。
とにかく女性天皇への無視が酷い。女性の権威など認めてたまるかの私的な執念が丸出しに見えます。
継体天皇は手白香皇女を皇后とすることで即位できたことは女性皇族の地位の高さを現しているのに無視。歴代女性天皇についてもほとんどその存在すら無視。推古天皇は聖徳太子に祭り上げられた権威だけの女帝扱い。持統天皇は天武天皇との2人の業績にしていますが、天武天皇の崩御後に持統天皇が即位して数々の業績を残したことも知らない様子。
後半の愛子さまがヨーロッパの王族と結婚されたら皇統はヨーロッパの王朝に変わると大真面目に言っているのは、荒唐無稽なだけでなく、愛子さまに対し不敬極まりない。例え方も女性蔑視丸出しの暴論です。
日本に根付いている婿取りという考えは無いもの扱いです。
明治時代に男系男子限定の皇室典範を決定付けた井上毅の「男を尊び女を卑しむ慣習、人民の脳髄を支配する我国(わがくに)に至(いたり)ては、女帝を立て皇婿を置くの不可なるは多弁を費(ついや)すを要せざるべし」の文言に触れないのは、女性・女系天皇を排除した明治時代の皇室典範の根拠が、現代には不適切な男尊女卑に基づく価値観であることを暗に認めているからでしょう。
女系天皇が危険という言葉選びこそ究極の男尊女卑であり、皇統破壊を招きます。皇室の方々も国民の多くもそんな男尊女卑が続く皇室を望んでいません。これ以上日本の閉塞感を加速させるなと言いたいです。
SSKA
2026年3月11日
男系主義とは東アジアの一角として大陸儒教の価値観を絶対とし真似していた頃の近代化前の日本人に先祖返りする思考、その実体はシナ中心の小中華主義であって、遡っても日本の起源には辿り着かず知らない間に脇道に逸れて日本海を渡海し文化の異なる大陸や半島に漂着してしまいます。
その道標となっているのが儒教と言う時代や空間を越えたイデオロギーだと言う事もいい加減認識すべきです。
SSKA
2026年3月11日
前半の茂木氏の発言、天皇の祖先が渡来した異民族だったと言う説がかつて左翼マルクス史観を中心に広められたと言う部分は圧倒的に正しいのですが、途中から女系否定に繋がり三橋と同調して行くのが実に浅いと思います。
「男系=大陸の姓」ですから、日本には近代化以降無い文化で現在は外国のもの(中国、南北朝鮮、台湾等)、つまりそれ自体異文化で異民族のものと捉えるのが正しい文化論でしょう。
男系主義はかつて猛威を振るった古い天皇異民族説を若い頃に刷り込まれて更新しなかった反天皇思考の人間が無意識の内に下敷きにして築かれたと言うのが自分の見方でして、それを見抜けない馬鹿で不勉強な自称保守派が大漁に釣られているのも無惨な醜態と呼べると思います。
シラスの考えも民衆との関係性で語られる部分なのでそこに性別で分ける概念は存在しませんし、支配者の特権を表す姓(男系)と相反するのも頭を冷やして見れば理解出来る事です。
実際の歴史を深く学ぶほど古い時代から女系も受け入れる国民意識に近づくのが日本の天皇の本来の姿です。
daigo
2026年3月11日
茂木よ女王蜂で例えるなら女系という事になりませんか?
DV男三橋よ女系天皇が誕生されても皇統は断絶しません。井上毅の発言は男尊女卑そのものですよ!
京都のS(サタンのSじゃねーし)
2026年3月11日
アホすぎます(笑)。縄文期と弥生期に切れ目が無いのは同意しますが、縄文の草創期は知りませんが、前期・中期では既に母系血族集団の集落だったと見られます。元母、女首長とも言える長老(♀)がトップにいる集落であり、その成員の女子に外部の男が妻問し、産まれた子が女子なら残り、男子なら成長と共に出ていくというシステムです。女首長から新・女首長へと女系継承するのが縄文集落だったわけです。縄文後期から水田稲作が浸透していきますが、集落が男手の必要な村落共同体になっても男が首長になったり男系継承になったりせず、相変わらず権威は女性に在り続け、それが変わっていく契機は大陸からの儒教の浸透です。それでも儒教的シナ男系主義には染まらず、家系の継承は双系継承に留まりました。そして古墳の被葬者も半数は女首長です。縄文前期から5000年の母系制時代の伝統があったからです。
上記のようなエートスを持つ日本人だから『養老律令』の「継嗣令」には「女帝の子も亦同じ」という原注が付いたのであり、即ち皇統は双系だったわけです。そもそも血統が重視されたのは継体帝から欽明帝の頃であり、それまでは群臣推戴制を採用していたため血縁があるかも疑わしく、さらに2代~9代の欠史八代は存在すら疑われています。また、推古女帝には力が無かったとされた上で聖徳太子が過大評価されているのは後世の勘違いです。歴史学者の脳髄に染み付いた男尊女卑のせいでしょう。
さて、皇統において「男系」が重視され始めたのは藤原氏のせいでしょう。つまり皇子(♂)と自分の娘を娶せて藤氏長者が権力を握るという摂関政治システムからです。その行き方が天皇の権威を権力者が政治利用するという悪習の元凶でしょう。つまり、皇位の男系継承あるいは「皇統男系主義」こそが、「文化的権威」と「政治的権力」を分けることで社会システムと人心を安定させる日本人の歴史的な英知を突き崩す元凶となっているのです。それを他国(韓国発のカルト教団)の命令でやりたがる連中が男系固執派(竹田・八木・竹内・桜井…安倍・高市…三橋・施・藤井・中野…)ってことです。要するに革命派とは男系固執派のことを指すのです。ミツバチを巣ごと滅ぼすのは三橋貴明みたいな奴だということです。