「愛子天皇」特集⑥ 君塚直隆氏【週刊文春】「男系男子のみで繋いできた伝統」は、荒唐無稽 緊急アンケート実施中

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徹底論争「愛子天皇」じゃダメですか?特集で、7人の識者の見解を報じている週刊文春。

「愛子天皇じゃダメですか?」徹底論争 河西秀哉/君塚直隆/野田佳彦/林真理子/江川紹子/鈴木涼美/石井妙子《アンケート実施中》【週刊文春】

「天皇は男系男子のみ」主張は「歴史を故意に歪めている」王室制度の専門家・君塚直隆教授が解説する女性天皇の功績

今回は歴史・政治学者の君塚 直隆(きみづか なおたか)氏の意見をご紹介します。

概要 君塚直隆氏
・男系男子限定になったのは、たった137年前
実在した可能性の高い継体天皇から約1500年続く皇室の歴史のほんの一部
・女性天皇は8人 明治以降「中継ぎ」と見なす論文もあるが正確ではない
女性初の天皇・推古天皇は豪族の合議制で決まった 性別問わず有能で
リーダーになる資格があると認められなければ天皇になれなかった

その後、男性しか皇帝になれない中国を真似て女性天皇が現れなくなった
「男系男子のみで繋いできた伝統」は、荒唐無稽
・欧州は二つの大戦を経て男女同権の意識が高まり、「長子優先」に。
日本も男女問わず第一子が皇位を継承する長子優先にすべき
・国民の大多数が女性天皇を支持しながら「皇位継承制度を改正すべき」
強い機運が起きず、声の大きな男系男子論者に圧されている背景には
皇室の情報発信や公務の少なさがあるのではないか

今回の特集で何人もの識者が言及している「男系男子限定は明治から」は、
「天皇論」シリーズで小林よしのり先生が何度も何度も描いてこられた指摘。

「古代は実績がある者を豪族が天皇に選ぶ合議制」についても、
「神功皇后論」でも克明に描かれ、イベントや動画など多彩な形で伝えられた
「中継ぎ論」を粉砕する指摘

令和の有識者会議ヒアリングの回答をみても、何処にも出てこない
この二つの重要な指摘は、週刊文春が識者の言葉として報じるまでに
常識となりつつあると言えるでしょう。

「天皇の退位等に関する皇室典範特例法案に対する附帯決議」に関する有識者会議 ヒアリング聴取項目回答 2021 年 5 月 31 日 君塚直隆(関東学院大学教授)

「男系男子のみで繋いできた伝統」を振りかざす荒唐無稽ぶりを粉砕するために
緊急アンケートで国民の声を、さらに届ける必要がありますね。

「愛子天皇への道」サイト運営メンバー まいこ

1 件のコメント

    SSKA

    2026年5月5日

    史実に残されていない世襲が定例化する前、それが形成されるまでの時期が乱れた国内の統治とそれを纏める天皇制度の関係を識る上で特に重要なのだと、直近の神功皇后論も含め改めて勉強になります。
    仮に血統を前提にするにしても国を纏める目的が果たせなければ意味を失う、単に生物としてではなく社会的な概念やその必要性が問われる存在であるのは間違いありません。

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