「愛子天皇」否定派は本当に愛国保守か?子供たちに「男系男子は世界に誇る日本の伝統」と教えられるのか?【ヤフーエキスパート・山田順氏】&日本の首相、男系男子に限定された皇位継承制度の変更に反対【フランス24・AFP】

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安定的皇位継承について、ヤフーエキスパートの山田順氏が興味深い試みをしています。

「愛子天皇」否定派は本当に愛国保守か?子供たちに「男系男子は世界に誇る日本の伝統」と教えられるのか?【ヤフーエキスパート・山田順氏】

概要
愛子天皇を否定する保守派の理屈
(1)皇位継承順位通り「立皇嗣の礼」も済んでいる
(2)「男系男子継承による万世一系」は日本が世界に誇る伝統
(3)皇位継承は国民世論によって決めるようなことではない

次の時代の日本を担う子供たちとの会話を想定して反論
「なぜ、愛子さまは天皇になれないの?」
「天皇は男性と決まっているからだよ」
「でも、女性の天皇もいたっていうけど」
「そうだけど。それは、男性の天皇へつなぎのためだけ。大昔から、天皇は万世一系といって、男性側の血筋でつないでいくと決まっているんだよ」
「なんで、そんな決まりをいまも続けているの?」
「それが、日本が世界に誇る伝統だからだよ」
「???」
男女平等原則に反する理屈で胸を張ったら、大人になった子供たちは世界中から笑われる
天皇は世論で決める前例は、ついこの前まで男性支配社会だったのだからあるわけがない
前例がないことをやってこそ、伝統は繋いでいける 伝統踏襲だけでは、国は滅びる

愛子天皇を否定する保守派の理屈をを端的に表した国会での質疑応答はこちら。

小林鷹之議員:最後に今般の皇室典範の改正について、私自身は男系継承を前提としなければならないと考えておりますけれども、この点についての高市総理の見解をお聞かせください。

高市早苗首相:皇室典範は、「皇位は皇統に属する男系の男子がこれを継承する」と定めてます。過去には10代8方の男系の女性天皇がいらしたことは歴史的な事実ですから、過去の女性天皇を否定してしまうということは不敬に当たると考えております。他方で、男系でない方が皇位を継承したことは、すなわち皇位が女系で継承されたことは一度も無いんですね。ですから有識者会議の報告でもそうなっておりますけれども、皇統に属する男系の男子に該当する者に限ることが適切とされております。政府としても、私としても、この報告を尊重いたしております。

男女平等原則に反する理屈で胸を張ったら、大人になった子供たちは世界中から笑われる
地でいくような国会での発言は、世界三大通信社・AFPが報じていました。翻訳はchatgpt

日本の首相、男系男子に限定された皇位継承制度の変更に反対【フランス24・AFP】20260207

東京(AFP)― 日本の高市早苗首相は金曜日、皇室の男系男子に限定された皇位継承ルールの変更に反対する姿勢を示した。皇室の存続問題への対応を求める圧力が国会議員に高まる中での発言となった。

現在、古代から続く「菊花紋章の玉座(皇位)」を継承できるのは、男系男子の子孫のみとされている。

66歳の天皇陛下には娘が一人しかいないため、皇室の継続への期待は、秋篠宮皇嗣殿下の息子である悠仁親王殿下にかかっている。

高市首相は金曜日、国会で「2021年の有識者会議は、『皇位継承資格を皇統に属する男系男子に限定することが適切』と結論づけた」と述べ、その結論を尊重すると語った。

「政府としても、そして私自身も、この報告書を尊重しています」と、日本初の女性首相である高市氏は述べた。

高市氏は以前、皇位継承ルールの見直しは「緊急の課題」だと警告していたが、その場合は新たな皇族を「養子」として迎える案が含まれる可能性が高いとしていた。

伝統では、皇統を継承できるのは男性のみとされており、その歴史は伝説によれば2600年前にさかのぼる。しかし、世論調査では女性天皇を支持する国民が多数を占めている。

「途切れることのない皇統」
日本では数十年にわたり皇位継承ルールが議論されてきた。2005年には政府の有識者会議が、性別に関係なく第一子が皇位を継承できるよう提言した。

これにより、天皇の娘である愛子内親王殿下が将来即位する道が開かれると見られていた。しかし翌年、悠仁親王殿下が誕生したことで議論は沈静化した。

2021年には、政府任命の有識者会議が、皇室に「新たな男性皇族を養子として迎える」案を検討するよう提言した。これは、かつて皇族だった遠縁の男性を皇室に復帰させる案である。

しかし、それらの男性が自身のキャリアや自由を手放して皇統維持を担う意思があるかは不透明である。


また同会議は、現在は結婚後に皇籍を離脱しなければならない女性皇族について、結婚後も公務を続けられる可能性があるとも指摘した。

保守派は、「男系による途切れることのない皇統」こそが日本の基盤であり、大きな制度変更は国を分断すると主張している。

戦後憲法の下では、皇室に政治的権限はない。

歴史的に、皇族と結婚した女性たちは男子を産むことへの強いプレッシャーにさらされてきた。また、一部の皇族はネット上やメディアでたびたび話題の対象となっている。

元外交官である皇后雅子さまは、皇室入り後、長年にわたりストレス関連の病気に苦しんだ。その背景には男子出産への重圧があったと指摘する声もある。

また、上皇后美智子さまもストレスによる体調不良を経験している。

悠仁さまの姉である小室眞子さんは、大学時代の恋人である小室圭さんと結婚した。

圭さんの家族に金銭問題があるとの報道が過熱し、眞子さんは複雑性PTSD(心的外傷後ストレス障害)を発症した。夫妻はその後アメリカへ移住し、子どもをもうけている。

皇室の皆さまの心を蝕む男系男子限定の皇位継承を、時の首相が支持し、
愛子さまが天皇になる道を阻んでいることが、海外で報じられている今、
すでに世界中から笑われているのが、とっくに大人になったはずの国会議員。

男系固執派の国会議員で、お子さんやお孫さんのいる方は、
天皇は万世一系といって、男性側の血筋でつないでいくと決まっている」などと
歴史の教科書にも載せられない嘘を言えるのでしょうか?

「愛子天皇への道」サイト運営メンバー まいこ

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