「国民の理解を得られるものに」令和の詔勅を賜った翌日のきょう、共同通信が首相の発言を報じています。
皇室典範改正、与党で制度設計 政府、6月下旬の閣議決定を調整【共同通信】
「(維新・藤田共同代表に)自民党と維新の連立政権なので、まずは両党で細かい制度設計まで詰めてほしい」
まさに自民・維新連立政権が第一優先に掲げる養子案こそが
愛子天皇を阻むために「立法府の総意」なるものに入ったのであり
「国民の理解が得られるものに」とは真逆のこと。
明日13日土曜、もったいなくも同日に欧州へ向かう身であり、
もっとも深く、詔勅に頭を深く垂れねばならぬ臣でありながら、
まったく惧れ知らずの所業にあきれはてます。
追記
首相の発言を、野田元首相が批判しました。
野田元首相「立法府の総意を取りまとめた意味をなくす驚くべき発言だ」
「自民党と維新の連立政権なので、まずは両党で細かい制度設計まで詰めてほしい」
=「自民と維新で衆院は多数決で突破できるので、
「立法府の総意」に捉われず、両党の意向が通る細かい制度設計まで詰めてほしい」
しっかり与党監視をしないと、「立法府の総意」なるものに
一切、書かれていない「養子の子も天皇に」発言のように
得手勝手な制度設計をされてしまうと示唆する野田元首相。
今後の流れ(イメージ)
3月18日 両院正副議長による打ち合わせ
↓
①4月15日 全体会議
②5月15日 全体会議
↓
両院正副議長による「立法府の総意」とりまとめに向けた調整
両院正副議長による「立法府の総意」とりまとめ
↓
③6月8日 全体会議 (案の提示)
④6月10日 全体会議 (了承)
↓
6月10日 内閣総理大臣への手交
↓
政府における皇室典範改正案作成 ⇐いまここ
↓
月 日 両院正副議長による打ち合わせ(骨子提示)
月 日 両院正副議長による打ち合わせ(要綱提示)
↓(各会派への要綱の事前説明)
⑤ 月 日 全体会議(要綱確認)
月 日 内閣から皇室典範改正案等提出 ⇒ここを6月下旬までに?
↓
国会での審議 ⇒既存の議院運営委員会か、新たに特別委員会か
↓
皇室典範改正案等成立
「政府の作業について立法府として丁寧に確認を行い、
立法府の総意に鑑み、十分でないものに対しては、
差し戻しも ありうるとの厳しい姿勢で臨むべき」
6月10日開催④全体会議で中道・笠議員が述べた言葉は、
野田元首相の意向が色濃く反映されているのでしょう。
⑤全体会議の前に行われる
(各会派への要綱の事前説明)の際に、
「立法府の総意」なるものを逸脱した要綱は
直ちに差戻せば、今国会中の成立の野望は夢と消えます。
さらに追記
共産・小池議員もXで批判しました。
小池氏「全会派を集めた全体会議は、いったい何のためだったのか」