養子案併記、野党反発も 要綱の内容次第で 皇室典範改正案・「女性皇族が残る」「男系男子の養子」皇室典範改正へ知りたい要点【朝日新聞】

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愛子天皇排除の養子案が、女性皇族の身分保持案と併記されたことで、野党が反発する可能性があると朝日新聞が報じています。

養子案併記、野党反発も 要綱の内容次第で 皇室典範改正案【朝日新聞】

・「立法府の総意」は、女性皇族の身分保持は皇室典範改正と明記、養子は特例法制定を念頭に「慎重に制度設計を行う」
骨子を具体化した要綱の内容によっては中道改革連合などが反発する可能性
・「一定年数ごとに見直す」対象は「総意」は養子のみ 骨子の「30年ごとに見直しが行われる」規定は、女性皇族の身分保持と養子の両方対象
・中道幹部「女性皇族の身分保持が優先だと分かる要綱の書きぶりになるのかが肝だ」
共産・小池議員「養子縁組は国民のなかで(賛否が)割れているのに、進めていいのか」
・所功氏「(骨子は)不可解で不適切な点が多い。あえて本心をぼかしながら、(男系男子に固執する改正の)目的を遂げようとする底意が透けて見える」
「(婚姻した内親王・女王について、住民基本台帳法を適用)皇室の方々は「皇統譜」(皇室の戸籍簿)に登録、「住民基本台帳法」の適用対象に入れるのは公式の皇族と差別することになるのではないか」
「夫や子の身分には言及がなく、一般国民と位置づけようとしているようにも読める」
「養子本人には皇位継承資格を認めなくても子孫は皇族、皇位継承資格を与えることになる」
「法は誰が読んでもわかる簡潔明瞭で疑問の余地がないものでなければならない」

ツギハギだらけの骨子、具体的な要綱になれば、
さらに支離滅裂なものになることでしょう。

「女性皇族が残る」「男系男子の養子」皇室典範改正へ知りたい要点【朝日新聞】

女性皇族の婚姻後の身分保持案
「立法府の総意」骨子も、女性皇族の配偶者と子の身分は記載なし
・政府の担当者「配偶者や子が皇族とならなくても、一緒に御用地に住むことや警護を受けること、公務に同行した場合の費用の支給を受けることも可能」
・宮内庁関係者「(公務員である宮内庁職員がどこまで私的なサポートができるのか、皇族の配偶者が知名度などを利用して政治的活動をした場合の対応など)検討しておくべき事柄は多い」
・「結婚した女性皇族(一般人の戸籍である)住民基本台帳を適用する」
専門家「(皇室の方々は「皇統譜」・皇室の戸籍に登録)女性皇族は婚姻後、一般人の扱いになるのか」


養子案
・野党の一部「養子の対象を限定するため、養子を可能にすること自体、家柄などによる差別を禁止する憲法の「法の下の平等」に反する疑いがある」
内閣法制局「(世襲を定めた憲法2条などを踏まえ)円滑な制度運用は憲法の要請」として合憲
衆院法制局「学界では合憲論と違憲論 多数説が形成されているかどうかははっきりしない」

・養子を受け入れる宮家があるのか不明 意思確認や手続きなどの制度設計はこれから
・専門家「天皇家にとっては本質にも関わる重要な問題。何らかの形で意向を確認し、反する制度にすることは避けることが望ましい」
・天皇陛下「皇族数の確保のあり方についての議論においても国民の皆さんの理解が得られるものとなることを望んでおります」
宮内庁黒田長官「何らかの制度改正がされた場合には、その内容に即して皇室の方々のお気持ちも十分に踏まえながら、できる限りの努力をしていく」

事実上の拒否権を発動させた宮内庁、トンデモナイ制度改正が為されても
皇室の皆さまを、しっかりと守ってください。

記事に寄せられた識者の視点も秀逸。

伊藤和子氏 弁護士 視点
女性皇族が結婚後も残ることは違和感がないが、男系男子に限って養子にするという案には違和感しかない。憲法は両性の平等を定めており、男尊女卑や男女差別を固定化する制度は時代に即して改めるべきであるのに、今の議論は新たに男女差別を制度化するもので、まるで戦前に回帰しているような復古調で恐ろしくなる。
(中略)
仮に政治の力で養子縁組が決まるようであれば、皇族は自分の意思で家族を形成することすらできないことになる。それは深刻な人権侵害ではないだろうか。同様の論理を突き詰めれば、戦後続いた皇族の自由意思による民間人との結婚にも制約が及ぶことにならないか懸念される。
(中略)
4月29日の式典では天皇夫妻をひな壇に登壇させながら一言も発言させなかった対応をとった高市政権であるが、今回の議論で皇族に対し人としてのリスペクトを払わず、ないがしろにするようなことは、許されないだろう。

隠岐さや香 東京大学教育学研究科教授=科学史 視点
2000年頃、小泉純一郎首相時代には、有識者会議が第一子による皇位継承や女系天皇も容認する案を出していた。それなのに何故ここまで議論が後退してしまったのか。ただただ、理解に苦しむ。

皇族の方々にも人権はあるし、そもそも時代の流れを考えれば、個人のジェンダー多様性やセクシュアリティの多様性を考慮する必要だってあるはずだ。国民がそういうレベルの自由を享受している時代に、政府ではあまりにもギャップの大きい議論がなされている。この記事を読んで、まるで知っているはずの自分の故郷がどこかの宗教原理主義者集団にでものっとられつつあるかのような気持ちになった。
(後略)

国会の審議ともなれば、さらに多くの方々からの
非難の声が燃え盛ることでしょう。

熱くなること必至の夏祭り、ますます楽しみですね。

「愛子天皇への道」サイト運営メンバー まいこ

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