「愛子さま排除法」を先導した首相の政治運営について、細川元首相が8月10日発売 月刊「文藝春秋」9月号 に寄稿した批判を文春オンラインが報じました。
皇室典範改正は「だまし討ち」…五摂家筆頭・近衛家の血を引く元首相・細川護熙氏が見た高市首相の「皇室への信じがたい態度」【文春オンライン】
・摂政・関白を輩出する五摂家の筆頭・近衛家の血を引き、昭和天皇に仕えた近衛文麿を祖父に、昭和天皇の弟宮・高松宮宣仁(たかまつのみや のぶひと)親王の御用掛を務めた細川護貞(もりさだ)を父にもつ細川氏)
「高市氏の皇室に対する態度は信じがたい」
「(昭和100年)記念式典はまるで昭和の音楽祭とも言われたが、高市氏がガッツポーズや合いの手を入れるなどノリノリな様子だったのは周知の通りだ。恐らく天皇陛下の前で、高市氏は今この場での最高権力者は自分だと思っていたのではないか。それは危険なことである」
「(麻生氏が推進役の皇室典範改定も)だまし討ちの様な形で成立した」
「(養子の子に皇位継承資格、女性皇族の住民台帳記載は)背後の政治的意思の存在を思わせる
「私が危惧するのは、そのような政治的意思が存在して、2005年の有識者会議の報告書で『国民の理解と支持、安定性、伝統のいずれの視点から見ても問題点があり、 採用することは極めて困難である』として否定された案が、いつの間にか息を吹き返し、衆参3時間ずつの審議だけで、多くの国民が危惧するなか、野党も同調して可決されたという事実である。この先、一旦過去に否定されたものでも、甦って(よみがえって)時の権力の手で実現されることもあり得るかと思うと、正直暗澹とならざるを得ない」
「(現在の天皇陛下は)象徴天皇制の最大の擁護者で、かつ実践者である」
「現代国家との共生も考えず、女性差別の甚だしいやり方で、三十何親等も離れた赤の他人に皇位を移して、『男系継承は守られた』と言ったところで、国民が喜ぶわけでも、世界が称賛するわけでもない。『日本はいつまで時代遅れのことをやっているのか』と言われるのが落ちだろう」
恐らく天皇陛下の前で、高市氏は今この場での最高権力者は自分だと思っていたのではないか
「藤原一族の流れをくんでいるといわれる」麻生氏と比べるも愚かなほど
正真正銘の藤原氏で、皇室とのご縁も深い細川元首相からすれば、
首相の国会運営は、我慢ならない不敬の極みなのでしょう。
麻生グループHPに掲げられた「麻生百年史」
麻生家は今では菩提寺の川島正恩寺が消失し、過去帳なども灰に帰したためその記録も残っていないのが残念だが、同家に伝わるところによると大化の改新(六四五)で活躍した藤原鎌足の血筋を引き、藤原一族の流れをくんでいるといわれている。
一旦過去に否定されたものでも、甦って(よみがえって)時の権力の手で実現されることもあり得るか
否定されたものでさえ、甦るのならば、肯定されたものならば、
愛子さまご即位を前提とした皇室典範改正法案が甦る可能性は、
さらに高いのではありませんか。
「愛子天皇への道」サイト運営メンバー まいこ