「愛子さま排除法」によって、にわかに注目されるようになった継体天皇について、「増補決定版 謎の大王継体天皇」の著者・水谷千秋の語りを、文藝春秋が動画にアップしています。
【謎の大王「継体天皇」を徹底解説】天皇の血を引いていたのか?|研究者は「事実上の王朝交代」と断言|なぜ大和に着くまで20年?
皇室典範改定に関連する部分を文字起こしでお伝えします。
37:00頃~
文藝春秋:今回の皇室典範でいうと、旧宮家の男系男子の養子というところで、血統が繋がってる人を探しに行くっていうことですよね。これ非常に継体天皇の歴史を振り返ると興味深く見れる事象だなと思ったんですが、水谷さん、これはどうご覧になりましたか?
水谷氏:継体は確かに遠い傍系王族とはいえ、応神天皇五世の孫なんでしょうね。現代、旧宮家の血を引く人っていうと、もう崇光天皇という 600年以上前の室町時代の天皇の血を引く人ということで、継体が応神五世孫ならば、現代の血を引く人というと、もう二十代を超える、二十何世孫ということになってしまうので、そこは継体と同列には捉えられないというふうには思いますね。
文藝春秋:継体の時は 150年ぐらいでしたか?
水谷氏:そうですね。
文藝春秋:600年ですもんね。そこはあまりに離れていますね、たしかに。そういう意味で、本当にこの皇位継承の問題っていうのは、日本人、こういう風にずっと考えてきて、継体天皇がやっぱりこういう危機の時代に出てくるという意味では、非常に、歴史は繰り返すというような感じがしますが、最後に、改めて皇位継承の問題を日本人が考えるとき、継体天皇の歴史っていうのは、どのような示唆を与えてくれるものだというふうに、水谷さんはお考えでしょうか?
水谷氏:そうですね。継体が即位して 1500年。少なくとも継体からは血統がつながっているというのは、その通りでして、まあそれをどう受け取るかは、人によって見解は違うと思うんですけれども、それが近江越前といった地方から出てきた人によって、大和政権が継承され、現在に至っているという。天皇専制、大王専制のような形ではなくて、豪族たちの合議制のもとに大王がいる。これも先ほどから申してますように、継体あたりから始まっている形、ちょっとこじつけかもしれないですけれども、象徴天皇制の原型がそのぐらいから始まる。一番、さかのぼればですね、その辺から始まっているというようにも言えると思います。
興味のある方は、ご覧になってみてください。
「愛子天皇への道」サイト運営メンバー まいこ
1 件のコメント
京都のS(サタンのSでも飼い慣らすし)
2026年9月11日
私はライジングのQ&Aでも本サイトのブログでも水谷氏のことをボロクソに書きました。当該書籍の増補部分(新章:義江明子氏や河内春人氏への反論)にムカついたからですが、現代の皇統問題でマトモなことを言うのなら、それはそれで有難いことです。