保守派の源田実の話ご紹介します。

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昨今、与党で政治を司っている自民党を観て、
いったい自民党とは何か、どんな理念の党だったか立ち返り、追ってみました。
元々自民党には自由主義と民主主義を掲げ、 更に先人たちが築いてきた日本の伝統・文化を尊び、維持すべきものを守りながら、時代に適した改革を求める、という党の理念があったとあります。
立ち上げたのは鳩山 一郎氏で、戦前は外交官、戦後は外務大臣、内閣総理大臣になった吉田茂氏が著名です。
その中で、自民党に尊皇と保守を体現した議員の中で異彩を放つ人物がいました。
痩せた顔に厳つい眉と鷹のような目つきに小柄であるのに周りと違う雰囲気を醸し出し、ヒーローもので言うと悪役幹部がしっくり来そうな男が参議院にいました。
その男は戦前、山本五十六大将の下で大艦巨砲主義だった海軍の空気を変え、戦況不利の中、航空戦でアメリカと対峙した343空、通称剣部隊を率いた司令官、その後は航空自衛隊に入り幕僚長勤め、自民党の参議院になった源田実氏です。
源田実、その評価は激しく、ある人は傲慢不遜の輩、またある人は軍人気質で小柄ながらオーラがある計り知れない人、同じ自民党内でも煙たがれたり敬われたりとしていました。野党からは軍国主義そのものと嫌われていたという話があります。
源田実氏は国防面でアメリカの戦闘機や技術を積極的に取り入れつつ、アメリカに依存する非核三原則の状態に警鐘を鳴らします。また、教育面でも子供の自殺が多くなったことに教育について言及したりしています。
皇室問題についても、皇室バッシングが酷くなりこれでは皇室の尊厳が守れないと国会に提言し、皇室への不敬や名誉毀損行為に対して内閣が告訴権を行使すべきではないかといった見解を問いました。(今の自民党が旧宮家養子案を滞りなくしようと不敬罪としてこれを用いていますが、皇室を蔑ろにしているのは自民党であり、国民がおかしいだろと訴えている現状では、不敬罪を真っ先に問いただされるのはいったい誰でしょうね。となります。)
自民党の議員でアメリカとの距離、国防のバランス、そして皇室を護ろうと言及し、行動を移したのは源田実氏であり、他の議員たちは寝た子を起こすな、アメリカに逆らうなと源田実にハラハラしていたかと推察します。
自称尊皇保守の自民党議員諸君なら、源田実氏の振る舞いをよくよく考えて模範すべきところは模範し、改めるところは改めるのが、自民党の理念となると思いました。
自民党の理念学ぶお役に立てれば幸いです。

文責 神奈川のY

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