「愛子さま排除法」について、令和の有識者会議ヒアリングで意見を述べた本郷恵子東大名誉教授(日本中世史)への毎日新聞インタビュー後編が報じられました。
皇室への敬意、感じられぬ 皇室典範「国民の総意」へ議論尽くせ【毎日新聞】後編
「皇統断絶の危険」 男系維持の改正皇室典範に長子継承の提案【前編】
「皇室の否定につながる」と警鐘 国民の理解広がらない改正典範【関連記事】
・「国民の皆さんの理解が得られるものとなることを望んでおります」
天皇陛下のお言葉は重い 「国の元首」から「国民統合の象徴」に変わり、皇室も「象徴天皇」のあり方を模索し、努力を重ね、国民も理解を示し敬愛する関係を築いた
典範への「国民の理解」がないまま皇室の努力を否定、「男系男子の維持」固執を大事にすれば
今の皇室に対する敬意や配慮が感じられない皇室典範となってしまう
・「国民統合の象徴」なのに国民の支えがなければ国際親善にも影響
国連の女性差別撤廃委員会が皇室典範改正勧告 男女平等の世の中で「なぜ男系男子にこだわるのか」
女性皇族の夫と子は皇族とされず養子の男児に皇位継承資格 男女の差を感じる人は多い
(【関連】国民が求める改正皇室典範を探る7月調査の分析記事)
・宮家には法的根拠はなく「天皇のおぼしめし」によって成立し慣例化しているもので
国民との信頼関係があれば、多少のことがあっても国民は「ご事情がある」と受け入れるが
旧宮家の誰がどの宮家と養子縁組するかなど政治的な恣意性が入れば一気に国民からの信頼を失う
・憲法「門地による差別」を禁止 旧宮家は一般国民で養子縁組で皇族を出せば憲法に抵触する可能性
・女性皇族の夫や子が一般の方になった場合「1人だけの宮家」になるのか?
・今回の改正内容は複雑すぎて実際にうまく運用できるのか懸念 国民の理解も支持もされにくい
・今後は皇室についての問題が表面化したことをチャンスととらえて議論を尽くすべき
今回の改正は「立法府の総意」に基づくとされているが「国民の総意」ではない
国民の意見も聞きながら議論を続け、変えた方がいいことがあれば再び改正すべき
「日本男系デマ大全」掲載のデマだらけだった前編に比べれば、
まともな文言が並んでいる後編。
特に宮家には法的根拠はなく「天皇のおぼしめし」によって成立し慣例化
との指摘は、ご意向一つで雲散霧消してしまう宮家が取って代わる発想そのものが
無礼千万であることがよく分かります。
変えた方がいいことがあれば再び改正すべき・・・というか、
変えたいことしかない改悪皇室典範は、改正ではとても追いつかない、
読売新聞が指摘したように、やはり白紙にすべきではないでしょうか。
「愛子天皇への道」サイト運営メンバー まいこ
1 件のコメント
SSKA
2026年9月28日
宮家は権力の介入を招きかねない国の法に依らず、天皇陛下の裁量で決められるべきと言うご指摘はごもっともです。
政府が皇室から自律の意思を剥奪したい悪意が露骨過ぎます。