旧横須賀鎮守府司令長官官舎の話

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良いニュースが無いかと探したさい、面白い情報が入ってきました。内容は、旧海軍鎮守府の官舎の見学でした。

海自 横須賀地方総監部 田戸台分庁舎、12月5日と6日に一般公開 邸内ガイドツアーやピアノ演奏も
https://funeco.jp/news/news-37414/

ここは旧横須賀鎮守府司令長官官舎でして、
造りはまさに明治の威厳(?)をこれでもかと入ってそうな場所です。国会議事堂とかの広間、階段のイメージがあります。
そんな厳かな場所ですが、
初代司令長官はハワイ王国のカイウラニ王女との縁談があった、東伏見宮依仁親王から始まり、
その次に海軍の仲間から戦闘機馬鹿で頭おかしいと言われたりされた、源田実の一番偉い上司にあたる、山本五十六大将と同じ考えを持っていた米内光政氏、永野修身氏が歴任した官舎になります。
この永野氏ですが、戦時の始めに国民に向けて放送した話があり、勇気とは何かの話をしているのですが、今でも皇統クラブ活動で響くところがあるものがあるなと感じましたのでご紹介したく思います。以下内容です。
(ウィキペディア参照。)
1937年(昭和12年)の朝放送。

今朝は皆さんに、本当の勇気と言う事に就いてお話致しましょう。皆さんもご承知の通り、我が大日本帝国はこの4、50年の間に、色々と国の力が進んできまして、今では世界のどんな国とも、肩を並べて恥ずかしくない様になったのであります。之は言うまでもなく、明治天皇様初め、天子様方の御威光のお陰でありますが、又皆さんの、お祖父さん、お祖母さん、それから、お父さん、お母さん方がよく勉強されて、色々な事に精を出されたお力がこの日本国をこんなに強く、隆昌にしたのであります。私共も皆さんも、こんな立派な国に生まれてきたことを心から幸せだとおもわなければなりません。けれども、我が国はまだまだこれからも、益々国の力を勧めていかなければならぬのであります。それは次の日本の国民となるみなさんが、この後自分達の力で、やりあげねばならぬことであります。つまり我が国を益々強く明るく、正しき国にするのは、全く皆さんの役目であります。其の役目を果たすために、皆さんは立派な日本国民となる様に、今から其の心掛けが、なくてはならぬのであります。さて、その心掛けの内で、一番大事なことは何かと言えば、皆さんが、本当の勇気を持つ事であると私は思います。本当の勇気と言う物は、唯軍人が戦争に行って、敵を恐れないと言う事ばかりではない。日本人である以上は、年長者でも子供でも又男でも女でも誰もが平素から之をもっていなくてはならぬのであります。それでは本当の勇気とはどんな物かと申せばそれは皆さんが、正しい事と思ったらやり通す力、それが本当の勇気であります。手近な話が、朝起きるのが嫌と思っても、ガバッと起きる元気。勉強したくなくても、我慢してやり抜く辛抱。苦しくなったから負けてもよいと言う様な気持ちを抑えつけて、頑張り通す運動精神。面倒くさいと思う心を引き締めて、キチンとする礼儀。など何でもかんでも良い事と思ったら必ずやる、悪い事と気がついたら、どんなにやりたくなくても一切やらない、つまり自分の我が儘な心を押さえつけると言う事が、本当の勇気であります。唯だ力が強い、暴れ廻って誰にも負けないと言うなのや、又口先ばかりで強そうな事を言う様なのは決して本当の勇気とはいえない、本当の勇気というものは、人に親切で、温順であって、一寸見てもわからぬが、いざ自分の務めを果たすべき時には、如何なる障害をも打ち破って進むという、大きな力になって顕れてくるものです。所が多くの人は、これは善い事だからやらねばならぬ、これは悪いことだからやってはならぬ、という事だけはよく分かっているが、さてそれを実行するという段になると、なかなか出来ぬ。そこが勇気の足りない所であって、今一度心を強く持って必ず実行する心掛けでなくてはならぬ。口先だけでは何にもならぬ、実際に行うのが本当の勇気です。皆さんは将来立派な日本国民となって、一身のため、一家の為、国家の為、必ず大きな仕事を引き受けねばならぬ人達でありますから、其の度毎に本当の勇気がキット要るのであります、其の本当の勇気というものは其時直に出来るものではない。今から小さい事でも、手近な問題でも常々習慣をつけて、本当の勇気というものを養っておかぬと、将来役に立つ立派な日本国民になる事は出来ません。何も六ヶしい事ではない。どんな小さい事でもよいから、我が儘な心を抑える習慣を作るのです。明日からと言わず今からでも直ぐ善い事と思ったら、必ずやる、悪いと気が付いたらどんなにしたくとも一切やらぬ、という勇気をお出しなさい。それが本当の勇気の第一歩であります。そして、それが本当の日本人となる心掛けでありまして立身出世し、国家の為に尽くす力の、大本を作るのだと思うのであります。皆さん本当の勇気と言う事が判りましたか、判ったら明日からと言わず、今から直ぐに本当の勇気を持つようにお成りなさい。

今のネトウヨ諸君には耳が痛い話だと思いました。

文責:神奈川のY。

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