天皇家と小和田家のエートスを受け継ぐ奇跡の皇女

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 「英雄たちの選択」(11/2)が出光佐三と日章丸事件を扱っていました。封鎖中のホルムズ海峡を出光興産のタンカーが通過(4/28)した際、駐日イラン大使館は「イラン産石油を日本へ運ぶために1953年に行った歴史的任務は両国間の長きにわたる友情の証」「レガシーは今日においても大きな意義を持ち続けている」とSNSに投稿しました。

 日露戦争で満鉄利権を得たために沿線都市には日本人が多く、出光佐三の興した出光商会も満州に乗り出しました。世界の石油市場は欧米石油メジャーが支配しており、当時の満州も同様でしたが、凍らない潤滑油で欧米企業に勝った出光は満州に本格進出し、燃料も扱うようになりました。しかし、満州事変(1931)から日本の国策会社が市場を独占し、欧米メジャーも出光も締め出され、それは対日石油禁輸(1941)の一因となり、対米英開戦と敗戦に帰結しました。

 GHQは日本人の石油取引を認めず、多くの日本企業は欧米メジャーの傘下に入りましたが、対等な提携を望んで決裂した佐三はイランの密使からイラン石油の購入を持ち掛けられました。イランはアングロ・イラニアン社(英)に支配されていた石油を国有化したため、激怒した英国は国際司法裁判所(ICJ)に提訴し、かつ英海軍がペルシャ湾を封鎖しましたが、ICJが英国の訴えを却下したため、出光の日章丸はイランに向けて出航しました。英国は出光が買った石油の差押を東京地裁に訴えましたが、却下されて手を引きました。当時は吉田茂首相の親米英政権でしたが、岡崎勝男外相は「企業の営利活動は如何ともしがたい」と無関係を装い、英国との関係悪化を防ぎつつ出光も守る二枚舌外交をやってのけました。イランとの絆というレガシーを食い潰す高市のような従米ポチとは雲泥の差です。

 さて、ICJは国家間の紛争を扱い、ICC(国際刑事裁判所)は個人の戦争犯罪などを裁く国際機関ですが、現在の所長は前者が岩澤雄司氏で後者が赤根智子氏です。知って通り赤根氏は米国から制裁を受けてもトランプやネタニヤフと戦っています。ちなみに岩澤氏の前任は、雅子皇后の父で愛子様の祖父である小和田恆氏です。当然ながら小和田の血より小和田家のエートス(国際法秩序と平和を重んじる)が重要です。

 ところで東京地裁には、日章丸事件で英国の訴えを退けた気概を、小林善範氏が起こした改悪典範違憲訴訟においても発揮してくれることを切望しております。    

文責:京都のS

1 件のコメント

    京都のS

    2026年11月8日

     ふぇい様、掲載ありがとうございました。赤根智子氏のことを何か書きたいと思ってきましたが、「英雄たちの選択」の出光佐三回を観ていて構想が纏まりました。
     そして天皇という2000年近く前からのレガシーを守る戦いが「改悪典範違憲訴訟」です。
     東京地裁様、原告の適格性を認め、統治行為論にも逃げず、公正なる判決を下してくださいませ。どうか!どうか!お願い申し上げます。

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