令和7年から9年の歳月をかけて行われる式年遷宮に関した記事を朝日新聞が報じました。
式年遷宮の御樋代木、写真が語る最後の川流し 桑名で20年ぶり展示【朝日新聞】
概要
20年ごとに社殿などを造り替える式年遷宮の用材は、江戸中期から木曽(長野県・岐阜県)の山(御杣山)で伐り出され、筏で木曽川を長島(桑名市)まで流し(川流し)、船で伊勢大湊(いせおおみなと 伊勢市)へ運ばれた。
明治期に木曽川にダムが建設されて以後も、ご神体を納める容器に使われる御樋代木(みひしろぎ)だけは、船に付けられて送られた。最後の川流しになった1941年の写真が、前回(2013年)の式年遷宮の前に市民から寄贈を受け、桑名市博物館「御樋代木(みひしろぎ)と幻の遷宮」で20年ぶりに展示。
1941年に運ばれた御樋代木(みひしろぎ)は、49年に予定されていた第59回式年遷宮のための用材だったが、終戦のため〝幻〟に。53年に延期された。
桑名市博物館HPによれば、会期は8月31日(日曜日)までとのこと。
式年遷宮(20年に一度、神宮の社殿や御装束、神宝を新しくして大御神に新宮にお遷りいただく神宮最大のお祭り。33のお祭りと行事がある)について、さらに伊勢神宮HPをみてみました。
式年遷宮のお祭りは、必要な木材(御用材)に関連する「御神木のお祭り」、新しい御敷地(みしきち)に社殿を造営する「社殿建築のお祭り」、大御神(おおみかみ)を新殿にお遷し(おうつし)するための「神遷しのお祭り」の大きく3つに分けられます。
造営に必要な木材が管理されている木曽の御杣山から最初に伐採されるのが御樋代木(みひしろぎ)で、今年6月に行われた御樋代木奉曳式(みひしろぎほうえいしき 内宮と外宮の域内の五丈殿前に曳き入れる儀式)は、「御神木のお祭り」の一つになるようです。
皇祖天照大御神を祀る神宮のお祭り、注目してゆきたいと思います。
「愛子天皇への道」サイト運営メンバー まいこ