令和の有識者会議ヒアリングで意見を述べた本郷恵子氏著『天皇家の存続と継承: 中世の転換から現代へ』の前書きを、ヤフーニュースが取り上げました。
天皇家存続のカギは、中世にみえる“多様な皇位継承”にあった―本郷 恵子『天皇家の存続と継承: 中世の転換から現代へ』【ヤフーニュース】
概要
・平成から令和への代替わりは、皇室典範の改正ではなく特例法制定に留められ、現天皇の次の世代の皇位継承資格者が秋篠宮(あきしののみや)家の悠仁(ひさひと)親王お一人のみという、天皇制の存亡にかかわる大きな問題が残っている。
・中世(院政期から戦国時代までの11世紀後半から16世紀後半)の天皇制は、院政の開始・両統迭立(てつりつ)・南北朝期の二人の天皇の並立など、多くの破格や変則を生み出し天皇の権威を危うくする事態にみえるが、多様な可能性や選択肢があると評価もできる
・公事(くじ)と総称される儀礼や行事、位階・官職(官位)の体系という天皇から発するさまざまな営為(えいい いとなみ)は、社会の各階層の共感と合意をくりかえし獲得。
・一二六代、万世一系と一口で語られるが、天皇の歴史は千数百年にわたり、継承の方法や事情は時代によって大きく異なる。歴史的経緯を知ることで、天皇制がさまざまな危機や変化を経験してきた、すぐれて可塑的(柔軟なこと)な営為であり、未来に向けて、いっそうの改変や発展の可能性を内包していることをあきらかにしたい。
4年前の令和の有識者会議ヒアリングにおいて、本郷氏は「今、次世代の男子がいらっしゃるので、そこまでは従来の方式でやるのではないか。現在の皇位継承順位を変えるのであれば、代替わりのときに判断すべきだった。」と「揺るがせ案」に繋がる発言もしていましたが、やはり、アップデートされているようです。
本郷氏のように、さまざまな専門分野の方々が、やはり未来に向けて、皇室典範改正が必要であることを繰り返し語り、安定的皇位継承のための方策を国会議員に講じさせる後押しをしていただきたいと思います。
「愛子天皇への道」サイト運営メンバー まいこ
1 件のコメント
突撃一番
2025年11月5日
買ったけど、まだちゃんと読めてない•••(泣)
後三条天皇のとこまでは読んだ。