自民党の保守系グループ「日本の尊厳と国益を護る会」の動向を、産経新聞が報じました。
皇位継承 自民・護る会、養子縁組復帰案で提言策定へ 青山繁晴代表と記者団の一問一答【産経新聞】
概要
・「日本の尊厳と国益を護る会」所属議員122人
提言案を衆参両院議長と高市早苗首相に提出
皇室典範が定める①皇族の養子の禁止②一般国民の男性は皇族になれない─の規定を改正
・会合で出た意見
「旧宮家で手を挙げられたら立法措置で皇籍に 養子縁組、婿養子縁組を打ち出す」
「8人10代の女性天皇は即位後は結婚せず、御子ももうけていない」
「皇位継承の確保のため室町時代に宮家が作られた
父方でつながれば、初代・神武天皇
世界で父方維持は日本だけ 母方に移ると違うお家」
・──歴史上、推古天皇はじめ8人10代(2人が重祚)の女性天皇がいた(東京新聞 望月記者)
「愛子さまが御即位されたら女性天皇9人目
『ご成婚召されるな』『御子はもうけられません』─そんなことは絶対に言ってはいけない
古代と現代では基本的人権に対する考え方が違う」
──愛子天皇も決して否定しないが、未婚を強いかねないと(望月記者)
「そういうことも考えに入れるべきだということ」
──旧宮家には帝王学を身に着けていないなど、素行が問題視される方も指摘される(望月記者)
「帝王学は皇室で育てば自然に身につくものではない
一方『菊栄親睦会』は皇位継承を守ろうとする意図がある団体」
「過去120代を超える歴代の天皇陛下にもいろいろな個性の方
一般の戸籍だったから、資格はないと決めつけるのは、違う」
──皇籍復帰した人が皇位継承者になるかどうか
「皇籍復帰が実現した方々は皇位継承者にせず、御子を皇位継承者にする規定はきつすぎるのでは?
自分は犠牲になると法律で事実上強いるのか」
「立法府の責任範囲で、まず器をお作りして、手を挙げた方が入りやすくするのが責任であり限界」
・天皇陛下がお育てになった御方ではなく、『菊栄親睦会』の方が帝王学が身に着く
・天皇にもいろいろな個性の方がいるので、一般国民にも皇位継承の資格はある
・皇籍取得した一般国民を、皇位継承者にする
凄まじい不敬極まる言説。
こんな父系会に122人もの自民党議員が入会したかと思うと怖気がします。
女性天皇方が、即位後に出産していないのは、
摂関政治によって政務を事実上、藤原氏が担うことで
幼年で即位される事例が増えた平安時代より前は、
豪族たちを納得させられるまで政務の手腕を発揮してから
壮年で即位されたから。
「光る君へ」で一条天皇が即位後に、結婚、子をもうけたように、
即位後に、結婚、出産してはならない規定はありません。
女性天皇が一度も立たなかった平安時代においても、
後一条天皇が皇女の御即位について語り、女房を諫めています。
「栄花物語 巻第二十八」
道長の娘・威子が皇女・章子内親王を産んだ際
女房たち「あな口惜し(まあ残念)」
後一条天皇「こは何事ぞ。平らかにせさせたまへるこそ、かぎりなきことなれ。
女といふも烏滸(おこ)のことなりや。昔かしこき帝々、みな女帝を立てたまはずはこそあらめ
(これは何ということを。無事にお産をなさっただけでも、十分過ぎることではないか。
女で残念というのも愚かしいこと。
昔の聖帝方が皆、女帝をお立て遊ばさなかったというのなら、ともかくであるが)」
8人10代の女性天皇という青山氏自身の言葉を使って、
しっかりと切り込んだ東京新聞・望月記者に感謝。
小林先生との本日の対談、期待が高まります。
対談直後のチェブラジも、ますます楽しみです!
「愛子天皇への道」サイト運営メンバー まいこ
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