男系限定継承への疑義を、[論点 皇位継承]<2>笠原秀彦氏の談話で、読売新聞がさらに報じました。
政治の不作為が招いた皇位継承者の急激な減少、男系限定では世襲危うく…慶応大名誉教授・笠原英彦氏[論点 皇位継承]<2>【読売新聞】
読売新聞の記事としては珍しく、ネットで全文公開されていますので、
「夫も子も皇族に」すべきという根拠から、養子案が「禁じ手」というところまで
ほぼ納得できる言説を読み進められるのですが、最後のパラグラフの文言が
非常にいただけません。
皇位継承者の純潔を保つには、現在の皇室と直系でつながる女系・女性天皇を認めるべきだと考える。野田、安倍、菅の各内閣の有識者会議などで意見を述べてきたが、安定的な皇位継承に資する議論は進んでいない。秋篠宮家の長男悠仁さま(19)までの皇位継承を確実に維持するという共通認識の下で、皇位継承資格拡大の議論を始めるべきだ。こうした課題を棚上げした拙速な議論で今国会中に改正というのは、いささか常軌を逸している。将来に禍根を残す。
男系限定では世襲危うく とタイトルに掲げておきながら、
「ゆるがせにしてはならない」は、完全なる自己矛盾。
悠仁さまをたったお一人にしてしまうこの魔の言葉が、
如何に残酷で皇室の皆さまを追い詰めてしまうか、
笠原氏、そして読売新聞は、なぜ分からないのでしょうか。
政府・与党に男系血統を目的とした不敬な養子案を
取り下げさせる気概をもって、社説や[論点 皇位継承]などで
連日、報じている読売新聞は「ゆるがせにしてはならない」は
養子案と同じく、令和の有識者会議報告に入れ込まれた
単なる提言に過ぎないことを、今一度、確認してください。
「愛子天皇への道」サイト運営メンバー まいこ
1 件のコメント
サトル
2026年5月23日
読売新聞社さまへ
読売新聞が、男系限定継承の限界や養子案の問題点について、継続して紙面で取り上げていることに敬意を表します。
昨年来、皇位継承問題を正面から報じ、議論を促してきた意義は非常に大きいと思います。現在の報道機関による議論活性化の流れを切り開いたのは、読売新聞社だったと私は感じています。
ただ一点、「悠仁さままでをゆるがせにしてはならない」という表現については、今後さらに慎重な検証が必要ではないでしょうか。
男系限定では世襲が危ういという問題意識と、その表現が制度上どこまで整合するのかは、改めて確認されるべきだと思います。
読売新聞には、今後も皇室と国民統合の将来を見据えた、冷静で継続的な報道を期待しています。