「愛子さま排除法」について、9月12日放送「そこまで言って委員会NP」が取り上げています。
そこまで言って委員会NP 皇室・減税・安楽死「究極の二択」150分大激論
該当部分を文字起こしでもお伝えします。
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「ナレーション:今年7月、皇族数の確保策を盛り込んだ改正皇室典範が可決・成立。
結婚した女性皇族の身分保持や皇室を離れた旧宮家の男系男子を養子で皇族とする制度の創設が柱となるが、一方で、女性・女系天皇についての議論が行われていないという声も。
そこで皇位継承に関する究極の二択質問
安定的な継承を続けるためにはどうすれば良いと思いますか?
A:女性・女系天皇への道を開き、皇室の存続を優先する。
B:男性継承を守るため、旧宮家の皇籍復帰を進める。
あなたはどちらを選びますか?
Aを選択
永井陽右氏(紛争交渉人):Aの方が確実
古市憲寿氏:どちらが「安定的」かは自明
RaMu(らむ)氏(タレント):女性天皇はいいけど女系は違う
濱田祐太郎氏:ヨーロッパでも制度が改正されているので
Bを選択
竹田恒泰氏:天皇の原理
倉田真由美氏:違う天皇家になってしまう
山口真由氏:女系天皇を認めることは天皇制を内側から破壊する
角田隆将氏:Aは皇室解体
西田亮介氏:ただし将来『男系女性天皇』は許容できる改正があってもよいのでは
石原伸晃氏:男系に繋がる血脈を2000年維持してきた歴史がある
山口もえ氏:安定的な皇位継承となると男系継承をこのまま守った方がよいのでは」
黒木千晶アナウンサー:これ AとBでかなり分かれてます。伸晃さん、まず聞きましょうか。旧宮家の皇籍復帰を進める。
石原氏:これはですね、日本の歴史っていうことを考えるってことが一つ。それと今、世の中の社会の変化があって、いろいろな意見が出てる。どっちに重点を置くかってことで、私はやっぱり日本の歴史。ちょうど今日、ここに来る前に淡路島のイザナギノミコトを祀ってる神宮へ行ってきたんですね。日本国がどうやってできたかって、これ神話の世界ですけれども、そこでイザナギ・イザナミが淡路島を作って、そこから日本ができていた。だから皇室の歴史よりも古い 3000年の歴史がある。そういう国なんですね、日本ってのは。
その日本をしっかりと守っていくために、天皇陛下ってものは今の憲法では象徴天皇ではいらっしゃいますけれども、ずっと祭祀を司って、この国の安寧と発展を祈ってきてくださった。こういう方々が、女性天皇はいいとしても、女系の天皇家ができることによって欧州と同じようにね。ヨーロッパの王様ってのは、みんな女性もなぜいるかって言ったら、一つの流れじゃないんですね。いろんな流れがくっついたり離れたり、中国もそうですけど。そういうことは日本で大きな混乱を、歴史を鑑みても混乱を起こす。そういうことを考えるならば、ここはね。その流れはありますよ、「女性、なんでいけねえんだ」みたいなね。そういうものには流されないで、なぜ日本がそういう風に、この国体を守ってきたのか。先の 81年前の大きな戦争でも、これをしっかりと守ってきたってことを私たちは忘れちゃいけない。そんな意味でちょっと長くなりましたけれども、こういう結論にさせていただきました。
(女性・女系天皇の時代に、大きな混乱は起きたでしょうか?)
古市氏:細かいところなんですけど、口頭では3000年って言って、(パネルに載っている)数字では 2000年で。実際に何年なんですか?
石原氏:2000年です。
古市氏:2600年じゃなくて、 2000年…
石原氏:結局ですね…
古市氏:聞いてださい。神話の世界的には 2600年なんですね。で、考古学的にはおそらく、3世紀からなんです。文献的にも確実に言えるのは、おそらく 700年だから、1300年ぐらいなんです。 2000、3000、どっちもなんか、あんまり聞かない数字なんですよ。
石原氏:違いますよ。いま言ったのは、すごく歴史の論争してるわけじゃないですから。だからそういうお宮に私は行ってきて、そういうお宮があるっていう事実を忘れちゃいけないってことを言ってる。
古市氏:お宮の神話を重視したんだったら、 2600年って言うべきじゃないんですか。
石原氏:ですから、宮司さんが3000年の歴史と…
竹田氏:この議論を整理すると、2600年よりも古い神社って沢山あるんですね。2600年は神武天皇のご即位の年ということなので、もっと前に神社があってもおかしくない。で、いつからかって話なんですけど、2600年というのは多分、古市さんはちょっと固執しすぎると思ってるんです。というのは、 2600年といっても、初期の頃の日本は1年の長さが 180日だったんですよ。つまりこれもうずっと論争があるんですけど、天皇の寿命が長すぎる問題ってあるでしょ。180歳とかね。
これなぜかって問題があって、有力な学説で初期の頃は中国で 1年経ってる時に日本は 2年経ってたという。そういうのは「日本書紀」に何千という日付が書いてあるんだけども、初期の頃の天皇の頃って、1日から 15日までの出来事が 95%ぐらい占めてるんですよ。ちょっと不自然ですよね。つまり日本は 1ヶ月が15日だった。つまり新月から満月までで 1ヶ月。満月から新月で 1ヶ月。だからそうすると初期の頃の天皇の寿命が長すぎる問題は、割る2すると、ちょうどよくなるんですよ。いくら長生きしても 500歳とかないわけですよ。
これはかなり有力な説で、だからある意味 2600年と、日本の暦で言えば2600年と言えますけど、それは「西洋、中国の暦だったらまあ 2000年ぐらいじゃね?」2000年というのは結構、根拠があって。というのは3世紀というのは前方後円墳が作られてヤマト王権が発足した時なので、大体 10代崇神天皇あたりだろうと見ていいわけですね。そうすると、それより前、だっていきなり大王が出現して関西の 30カ国を統治した王朝がバーンって出来上がったわけだから、前から住んでいる一族はいたはずなので、そうすると 1800年プラスアルファぐらいはみられる。そうするとまあ 100プラスするか 200プラスするか。まあまず 2000年前後じゃないか。これ安倍さんが「大体 2000年かそれ以上」って言葉を使って、これすごくね、追求しにくい言葉なんですね。
(欠史八代を否定しているようです)
古市氏:別に僕も神話を信じる人がいても良いと思うんです。だったらその設定を信じて欲しくて。一貫性は大事だと思うんですね。良いとこだけつまみ食いして、なんとなくふわっと 2000年とかっていうのは、どうかなって思っちゃいますね。
本当に皇族のことを尊敬して、リスペクトしてるんだったら、ちゃんとその設定っていうか、一貫性って大事じゃないですか。なんかつまみいして、なんか適当に「なんか皇族って大事」って言ってる人は、僕はちょっと違うと思うんですよ。竹田さんはいいんだけど、なんかそのふわっと皇族好きなのは…
竹田氏:古市さんが仰ることは正しくて、今回の皇位継承議論でも「2600年が」とかね、国会で発言した自民党の議員が多いんですけども、それ言うと「神話信じてんのかよ?」って突っ込まれるわけですよ。だからまあ 1800年とか 2000年ぐらい言っとけば、あんまり突っ込みにくいので、私はいつも 2000年かそれ以上って言ってるんですけども。だから 2600年ってあんまり言わない方がいいと思うんですよ。ここで論争しないといけなくなっちゃうから。何の議論かわかんなくなっちゃうから。
(天皇、そして皇族の正当性の根拠である天壌無窮の神勅さえも否定しているようです。
「アマテラスが「吾が子孫」に授けた「天壌無窮の神勅」こそが天皇がこの国を統治する正統性の根拠
男系でなければ統治者の資格がないならアマテラスの神勅を否定、全ての天皇の正統性の土台が自壊(鹿内浩胤氏)」)
黒木氏:じゃあ永井さんにいきましょうか。Aの方が確実。女性・女系皇への道を開く方が確実。
永井氏:皆さんのご意見って全部わかった上で、全部わかった上で、withリスペクトで、安定的なっていうところ、その継続性ってところだけ言うのであれば、 Aの方が確実性は高いのではないか。ぐらいの話です。まあ多くの方々が大切にしていることっていうのを全部分かった上で、それでもなお、その制度というものは、なんというか変更可能な人為的なものだと思っているし、ヨーロッパの今の現状を見て「かわいそうに」って思う人もいると思うんですよ。すごくわかるんです。わかる一方で、でもそれでも、まあ人がやってる話なので、変わっていくことも時にはあるんであろうと思うし…
角田氏:皇統については永井さんはどう思ってるわけですか。父方を遡っていけば、神武天皇にたどり着くというのが皇統のルールですよね。それをここで女性・女系の方にするっていうことは、これまさに皇室を解体する、皇統を途絶させるということなんだけど、それは別にいいわけですか?
(繰り返します。
アマテラスが「吾が子孫」に授けた「天壌無窮の神勅」こそが天皇がこの国を統治する正統性の根拠
男系でなければ統治者の資格がないならアマテラスの神勅を否定、全ての天皇の正統性の土台が自壊)
永井氏:良い悪い。まあこれも究極の二択なので、私もどうしたものかなと考えてますけれども、まあ例えば今年、リヒテンシュタインっていうかなり保守的なヨーロッパの国が変えたわけですよね。つまりその安定性の話、例えば今の皇室典範が変わったってところを踏まえても、なんというか、いろんな不確実性っていうのがあると思うんですよ。時間もそうだし。であれば、どっちが安定的な皇位継承を続けるためか、という質問で答えるならば、 Aも意外とありなんじゃないか。
竹田氏:ちょっとそれね、守るべきものだから国民が守ってきて安定なんですよ。もし「これ守らなくてよくない?」ってなった時に、それは安定じゃない。例えばね、要するに「残骸だけ残してればいいのか」まあ例えばね、法隆寺というのは世界最古の木造建築ですよ。「まあもう建て替えちまえ」と。建て替えたら、もうそれはかつての法隆寺の価値とは全然違うことになっちゃうんですね。だから「見た目なんとなく誰かが皇室にいれば、それでオッケー」って言うんだったらそうなるし、「いややっぱり、みんな敬う、伝統的な価値のあるものを残したい」と思ったら全然、価値感が違うので。それは形だけ残っていいって話に聞こえちゃいますよ。
(「残骸だけ残してればいいのか」
「見た目なんとなく誰かが皇室にいれば、それでオッケー」
またも飛び出した究極の不敬発言。)
永井氏:それこそ世論の話だと思うんですよ。究極的には誰が天皇と認めるかとか、誰がそうした神話から続くようなものを認めるかって話だと思うので。
山口真理氏:それは、その時々の世論ではないですよね。国民の、その時々の世論で天皇を決めるとは違うっていう風に。ずっと繋がってる世論ですよね。
永井氏:そうですね。
竹田氏:歴史の意思なんですよ、国民の総理というのは。
黒木氏:では、ここでアンケート結果を見てみましょう。
「ナレーション:1000人のうち、Aを選んだのは 737人 。Bを選んだのは 263人でした。
注目ポイントとしては、男女とも全世代でAを選んだ人が上回り、特に 60代以上の女性は 93%と圧倒的。40代女性・ 60代以上の男性も 89%と非常に高くなっています。
A:女性・女系天皇への道を開き、皇室の存続を優先する。
B:男性継承を守るため、旧宮家の皇籍復帰を進める。
男性:A:20代57% 30代52% 40代59% 50代67% 60代以上89%
女性:A:20代69% 30代75% 40代89% 50代87% 60代以上93%
全体では A:73.7% B:26.3%」
黒木氏:で、こちらが1000人に取ったアンケート結果になります。意外と 60代以上の方が Aを選ぶ方が 9割近くいらっしゃるという結果になっています。
(この設問の意図は、A「現在の皇室の存続を優先するか=愛子天皇の道を拓くか」
B「旧宮家に皇統を移すか」Aを選択した方が圧倒的なのは意外でもなんでもありません)
角田氏:設問もちょっと変だよね。皇室の存続を優先するのが A。旧宮家の皇籍復帰を進めるのが Bってなったら、そういう風に答える人が出てくるのは、それは当然だと思いますよね。皇室の存続を優先するのは、両方ともそうな訳だから、そこのところで、この設問で差をつけたらダメですよね。
(おやおや。女性・女系天皇が皇室の存続に資する選択肢と認めました。
どうやら、養子が名乗り出なかった先を考えているようですね)
黒木氏:では、皆さんのご意見に戻っていきたいと思います。引き続き山口さんに聞いてみましょう。 B:旧宮家の皇籍復帰を進める。
山口もえ氏:つい先日、上皇様がご自身の葬儀について発言されてまして、その時に国民のことを思って発言されてたんですよ。なので、今、私たちがこんな分際で喋ることじゃないんですけど、喋らせてもらうのであれば、私はもう代々続いている形で存続するのが一番いいんじゃないかなと思ってBにしました。
黒木氏:若い方のご意見も聞きましょう。濱田さん、「女性・女系天皇への道を開く。ヨーロッパでも制度が改正されているので」
濱田氏:そうですね。でもまあこの方がなんか、それこそだから安定した継続っていうのはしやすいのかなっていうのがすごく思ったんで、こちらを選ばせてもらいました。
RaMu氏:私もやっぱり設問的に、皇室の存続を優先するっていうのを書いてあったんで、伝統を守るか、皇室そのものを存続させるかって考えた時に、まあAじゃないかなっていう風には思いましたね。
竹田氏:やっぱりここで文章の問題が起きてきて、なんで旧宮家を復帰させるかっていったら、安定的な皇位継承のためなんですよ。だから両方とも安定的皇位継承のためだから、その手法として、女性・女系天皇を認めるか、旧宮家復活かなのであって、だからよくわからない人が見ちゃうと、やっぱり安定した方がいいよねって、みんなAにしちゃった。多分、訊き方が悪いんだと思うなあ。
(おやおやおや。養子提案者も女性・女系天皇が皇室の存続に資する選択肢と認めました。
やはり、養子が名乗り出なかった先を考えているようですね)
石原氏:世論調査のマジックって言いましてね、「消費税は逆進性が高くて非常に悪い税ですけど、皆さん、消費税を存続する方がいいですか」って言ったらみんなノーですよ。「消費税は社会保障に全て還ってくるんです。全部、戻ってくるんですよ。良い税です」って言ったらイエスになるんです。それと同じように、角田さんが言った通り、これは設問が悪い。
(ふわっとした歴史認識のまま、男系維持を強化した政権を称揚した模様です。
石原伸晃氏が講演「守るために変える」高市政権 千葉「正論」懇話会【産経新聞】)
倉田氏:伝統を守ることと、皇統の継続って両方やっぱり大事なんですよね。で、伝統を守るっていうためには、その近代的な価値観が入ってくる余地がないものってあるんですよ。近代的には、例えば今、男女平等だからみたいな話も出てますけれども、
「だから愛子さまを」みたいな方々もいらっしゃるけど、そういうものじゃないから、天皇家っていうのは。だからもう「制度自体をじゃあ変えますか」っていう話になっちゃうんですよね。
(近代「明治維新(1868年)から太平洋戦争の終わり(1945年)まで」と
現代の区別もついていらっしゃらないようですね。
明治時代における欧州の近代的な価値観をも鑑みて、男系限定継承を明文化した旧皇室典範。
令和における欧州の現代的な価値観も鑑みて、男女公平の皇室典範に改正すべき)
西田氏:僕、これ竹田さんとかと同じ結論(B)にしてるのは、直近改正の結論を、そのまま踏襲しているような認識ですね。直近改正でどうなるかわからない。安定的に継続していくのであれば、それでいいんじゃないかって考えるっていうことです。
黒木氏:ぜひこの番組をね、見ていただいて、皆さんに理解を深めていただきたいなと思います。
愛子さま支持の国民が圧倒的であるという結果が、
男系番組であっても出てしまったのを、なんとか取り繕おうとする
見苦しいやり取りの数々によって、かえって男系派が追い詰められている、
直近改正でどうなるかわからないという焦りが際立っているという
理解は非常に深まりました。
10月24日までに、養子が出てきても出てこなくても、
愛子天皇を求める声は、ますます高まることでしょう。
「愛子天皇への道」サイト運営メンバー まいこ