「先例原理主義者」倉山満の本の宣伝記事です。
北条・織田・徳川…権力者たちでも入れない皇室のオキテ
https://wanibooks-newscrunch.com/articles/-/3882
その先例は本当に先例と言えるのか?
その先例は今後も踏襲すべき本質なのか?
こそが問われるべきなのに、そこへの説明が全く不十分です。
「先例原理主義者」倉山満の本の宣伝記事です。
北条・織田・徳川…権力者たちでも入れない皇室のオキテ
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その先例は本当に先例と言えるのか?
その先例は今後も踏襲すべき本質なのか?
こそが問われるべきなのに、そこへの説明が全く不十分です。
2 件のコメント
くりんぐ
2023年2月4日
なぜ蘇我氏や藤原氏が自分の息子を女性皇族に婿入りさせなかったのか。
以前にこちらのブログに投稿した「男系継承の真実」に書いたように、父親と子の血縁関係を証明する方法が近代から出てきたDNA鑑定以外になかったからです。
母親の身分が低ければ、天皇のお子さまであっても皇位を継げる可能性は低い。「男系絶対」ではなく、「母親の身分こそ絶対」だったのです。
明治の皇室典範で皇位継承者が男系男子に限定されてからは母親が違う皇位継承者はいらっしゃらなかったので、男系固執派はその事実を無視しているのです。
京都のS(サタンのSじゃねーし)
2023年1月31日
「『先例』の積み重ねが伝統」? スティーヴン・ナッシュ氏なら「バカモヤスミヤスミイエ」と言うでしょうね(笑)。
西部邁氏は『日本人と武士道』の中で、「慣習」は無自覚な過去の継承、「伝統」は慣習の中に良識を確認した上での自覚的な過去の継承と定義しています。時所位に適合し、かつ良識に沿ったものでなければ、単なる先例が伝統などとは絶対に言えません。皇位継承の危機という事態を迎えた今、男系固執は先例の中でも悪例に属すことが決定しました。女系女子に門戸を開く双系継承こそが吉例(女性天皇も女系継承も古代に実例がある)になったと見るべきであり、それこそがバランス(平衡)を重視する保守の態度というものです。壺売りカルトの思想を背景とする「男系ムラの掟」が伝統だなどと言う奴には、常世の西部邁氏も「バカジャナカロカ?」と言って嗤うでしょうね(笑)。