愛子天皇論第6回感想:8.完全崩壊した回(じーまさん)

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第6回の感想です。

皇統Y染色体説が完全崩壊した回であり、男野系子の印象がやや変わった回でもありました。
皇統をY染色体で語ること自体が本来は変であることは間違いないのですが、皇室についてよくわからない人にとっては意外と真に受けてしまう可能性があるものと私は考えています。理由としては、学校で学ぶ生物の初歩の知識で皇統を理解した気分になれるためです。実際、男野系子も猥染色怠子の影響を受けたY染色体説を得意げに語っています。

しかし、そんなものは直系よしりんと本物の生物学者である福岡伸一氏には通用しません。Y染色体を「飛脚の屋号」のようなものであり、Y染色体が運んできた積荷はシャッフリングされる運命にあるので、男系・女系の区別は無意味とまで言い切る福岡氏の言説の方がはるかに説得力があります。

男野系子は福岡伸一氏のことを知っており、Y染色体説がトンデモだと認めたことで、完全にカルトに染まった訳ではなく、分別のある女性だったのだなと最初の印象と変わった系子を見ることになりました。しかし、あくまで猥染色怠子のせいにしており、男系固執を捨てた訳ではなさそうです。次回、固執亭に押し掛ける系子が見られそうですが、変な説(例えば先例主義)を吹き込まれて再洗脳されないことを祈るばかりです。だんだんとボコボコにされる様が痛々しくなってきました。

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