
令和4年2月27日 大阪市 難波神社
愛子さま ボールペン マジック 左手
使用時間 約40分


まだまだ。
この日4枚目です。
久々に左手です(笑)。
これまでのを連続で見てみると違いが見えるでしょうか?
この当時は訓練がてらにしか左を使わなかったので、線の荒さとかぎこちないところがあります。
某ゲームで竜王の誘いに乗ってしまった勇者の気持ちがわかります。
はじめからやりなおすのはしんどいから誰もやらないんですね。
現在は書類など普段の業務では左で書いてるのでかなり慣れてきており、職場の左利きの人より達筆になりました。
もし右手が完全にダメになってもこれなら安心(数か月後にそれを思い知ります)。
そういえば、生物学的に‘利き手、足’って存在しないと聞いたことがあります。
物心つくまでにどちらをどれだけ使ったか・・・という説を聞いたこともありますが、人間って左右非対称に出来ているわけで(正面顔の写真を2つに割って、それぞれ見てください)、四肢の長さも違っています。
2つあれば優劣がついてくるわけで、無意識に使い分けているのです。
力仕事なら右、細かい作業なら左・・といった感じでこれに育った環境、昔の自分なら左手はみっともないと言われて右で一通りやる指示があったりなど内外の影響を受けています。
足も長さも違いますが、これは姿勢をまっすぐに歩いてると成長の過程で同じになるそうです。
知り合いでもペンは右、箸は左持ちの人がいましたが、これも使い勝手が良いほうを選んでいたことになります。
つまり、‘利き~’というのはただの言葉で思い込みなんですよね。
右利きだからあれもこれも右でやるのが良い、というわけでもなく
時所位で対応するのがベストなわけです。
生物の器官で2つあるものって片方がダメになっても機能するようにあるもので、本当なら両方で出来る訓練が必要じゃないかなぁ、と話を聞いてて思いました。
思い込みは自身の力、考え方を制限してしまう。
自他ともに未来への可能性を閉ざしてしまう。
・・・何が言いたいかお分かりか、男系連中の皆さん?
2 件のコメント
れいにゃん
2023年7月14日
なるほど納得です。所謂利き手利き足のことひとつとっても、人間はグラデーションの中のどこかで折り合いを付けて生きていると、わかります。『男系男子』という言葉に思考停止するのは、単に暗示にかかりやすい、洗脳されやすい単純脳のひきこもりといえますね。
京都のS
2023年7月14日
右利き・左利きの話から時所位に繋がるとは!その伝で行けば、翼の左右も時所位ですね。左の翼(理想主義)を強く動かす場面もあれば、右の翼(現実主義)を強く動かす場面もあります。そうやってバランス(平衡)を取らないと墜落しますから。
そうそう、今回も絵も見事です(字には難アリ?)。使い慣れない左でも完成度が落ちませんね。