皇族方が苦しむだけの世界線は”うんざり”だ!

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 夏ドラマの「何曜日に生まれたの」(テレ朝)は、首位を独走する「VIVANT」(TBS)に押され気味ですが、負けてはいません。本作は10年も引き籠っていた黒目翠(飯豊まりえ)の社会復帰を、大人気ラノベ作家の公文竜炎(溝端淳平)が手伝うことになるところから展開していきます。(以下、ネタバレあり〼)

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 黒目翠は、公文竜炎の強引な導きにより引き籠る切っ掛けとなったサッカー部の面々と再び親交を持つようになり、精神的にも次第に強くなっていきます。第5回には、2次元の愛と3次元の愛の違いという興味深い話題が出ました。映画「タイタニック」ではジャックはローズの目の前で沈んでいきますが、やがて現実(3次元)のローズは立ち直り、優しくしてくれた相手と結婚して孫まで出来たという事実に対し、翠は「ありえない!」「どうして?何で大好きな人を1人で思いながら生きていけないの?」と、事故後も続く現実の人生を強く生きたローズに対して憤りました。

 しかし、上記の展開で翠がローズに求めたような純粋で永遠な、そして不可能に近い愛を、私たち日本人は常に特定の誰かに求めていないでしょうか?そう、皇族方に対してです。「例え私たちがフシダラな愛を生きていても皇族だけは純粋な愛を貫いて! 」「フシダラな私たちの幸せを祈りながら生きていくのが嫌だと言うの?」と。私たちは皇族方に甘え過ぎていないでしょうか?

 さて「ナンウマ」劇中の黒目翠は、江田悠馬(井上裕貴)・早瀬瑞貴(若月佑美)・橋爪リリ子(片山有希)・城崎健人(濱正悟)といったサッカー部の面々の身勝手な思惑に翻弄されたことが、後に引き籠る原因だったわけであり、公文竜炎はサッカー部の中で翠の唯一の理解者だったと思われる雨宮純平(YU)に「繊細で優しい側の人間が苦しむ世界線には、いいかげん”うんざり”なんです」と語り、翠を過去の呪縛から解放する方法を相談しました。

 しかし私たちは、眞子様を逃亡させ、佳子様を追い詰め、さらに愛子様の未来を不明確にして皇室の永続性をも阻もうとしています。そろそろ雨宮純平のように「○○のためなら何でもする」と構える国民が増えなければ、純粋さを求め続けられる皇族方が苦しむ世界線を変えることは永遠に出来ません。このままでは皇室という呪縛から皇族方を解放する必要性すらも生じてきます。

文責:京都のS

10 件のコメント

    京都のS

    2023年9月20日

     Urikani様、「小林よしのりライジング Vol.480」( https://ch.nicovideo.jp/yoshirin/blomaga/ar2166000 )のQ&Aに対する反応にココで回答します。
     私は日曜21時のTBSという枠(今期はVIVANT)が苦手なのです。特に堺雅人が主演だと企業内パワーゲームの話になりがちで、香川照之や市川猿之助なども絡んできそうなイメージで、暑苦しく感じてしまうのです。でも、実際の「VIVANT」はキャストが豪華すぎる(阿部寛+松坂桃李+二宮和也+役所広司!)上に海外ロケまでやる力の入りようでした。だから年末の一挙再放送(おそらく有る)は見逃したくないです。
     それと私もナンウマに本田翼?と訝りました。飯豊まりえのこと?若月佑美のこと?…う~む。

    京都のS

    2023年9月18日

     「ドラマの話しにurikaniが入ってくると思ってると思ってましたよ!」…段々、友近と近藤春奈のコントみたいになっていくので止めましょう(笑)。
     「『未成年』の香取慎吾、『ひとつ屋根の下2』の森田剛もお忘れなく!」と主役ぢゃないものまで俎上に挙げるなら、「家なき子2」の堂本光一や草彅剛にも言及しないといけませんぜ(笑)。

    urikani

    2023年9月16日

    京都のSさま
    ドラマの話しにurikaniが入ってくると思ってると思ってましたよ!(子どもか!笑)

    >「健全な尊皇心」と「世間主義の克服」が同時に必要な所以です。

    今のニホンジンから程遠いですよね(;-;)
    ジャニーズや秋篠宮家をキャンセルしようと躍起になっているチンパンジー(チンパンくんゴメン💦)を目にする度、怒りと絶望と虚無とかごちゃ混ぜになって押し寄せてきます。

    「You言っちゃいなよ」、ライジングQ&Aで採用されてしたね(^^)
    なるほど!と思いました。京都のSさんの考察が当たっていると信じています♪
    野島伸司(新潟県出身!♡)脚本ドラマは夢中になって見ていました。
    あっ、「未成年」の香取慎吾、「ひとつ屋根の下2」の森田剛もお忘れなく!
    \(^o^)/

    京都のS

    2023年9月16日

     そうそう、「ナンウマ」第2回の面白い応答に言及しておきます。
     公文竜炎(溝端淳平)が、引き籠った理由を黒目翠(飯豊まりえ)に聞くために部屋へ呼んだ際「Youは何しにこの部屋へ」とテレ東のバラエティー番組を弄り、次いで「You言っちゃいなよ」とジャニー喜多川氏の名言をブッ込んでいました。
     おそらく、そこに決して揶揄するニュアンスはなく「もうバカ騒ぎは止めないか?」と言って世間を窘めているような印象を私は持ちました。
     これまでジャニーズ系俳優と共に人気を博してきた感のある野島ドラマ(「人間・失格」:堂本光一&堂本剛、「フードファイト」:草彅剛、「ストロベリー・オン・ザ・ショートケーキ」:滝沢秀明、「プライド」:木村拓也、「薔薇の無い花屋」:香取慎吾、「理想の息子」:山田涼介、「49」:佐藤勝利、「お兄ちゃんガチャ」:岸優太…)なので、その恩返しの意図で脚本にブッ込んだのかもしれません。

    京都のS

    2023年9月16日

     fei様、早速の対応ありがとうございました。
     urikani様、ドラマの話題には必ず入ってくると思っていましたよ(笑)。公文のセリフは来栖隼太(編集長・来栖久美の息子)が読んでいた『マザーグース』の一節です。私は自分に優雅さの欠片も感じませんが、江田悠馬や橋爪リリ子と同じ火曜日生まれです。ところで、水曜日生まれは「午前生まれ」(水星の支配)と「午後生まれ」(架空の星・ラウの支配)で性格が変わってくるそうです。そのことが物語の展開に大きく関わってくると私は読んでいます。それ次第で最後に雨のバス停に黒目翠を迎えに行く人物が変わってくるはずです。
     それはそうと、「愛子様を1000回救う」あるいは「愛子様の身代わりになら1000回なれる」と言える国民が多数派を占めないことには天皇制も日本国も終了します。戦中の世間の空気に煽られた熱狂ではないタイプの、本心からの愛が必要です。「健全な尊皇心」と「世間主義の克服」が同時に必要な所以です。今のジャップは皇族方やジャニーズタレントをキャンセルすることに躍起ですから、もう終了間近なのでしょうねぇ…。

    fei

    2023年9月16日

    >済みませんが、「濱正悟」だけが強調の太字になっています。

    訂正しました。失礼しました。

    urikani

    2023年9月15日

    公文竜炎のあのセリフのあと、すぐ調べました!
    美しい月曜日生まれでーす\(^o^)/
    京都のSさん、なんうま?

    皇族方が苦しんでいるこの世界線に、うんざりしています。絶望的な気持ちになることもしばしばです。
    別班に国賊の始末をお願いしたい思いに駆られることもしばしばです。女系の玄孫さまとか山本と同じ目にあえばいい!
    ( º言º)

    京都のS

    2023年9月15日

     突撃様、ありがとうございます。まさに「アラ探し」ですね。皇族方の結婚については「俺様の思う通りの結婚じゃなきゃ許さん」ですね。皇族方に勝手に聖家族像を押し付け、それに見合わない言動が漏れ聞こえてきたら集中砲火を浴びせてやろうと手ぐすね引いて待ち構えるのがマスコミと大衆世間です。件の眞子様は皇族に求められる純愛を貫かれたから下衆世間は攻撃目標を喪失し、そこで下衆世間が目を付けたのが婚約相手(小室圭氏)の身分でした。皇族方が苦しむ世界線を消すには皇室を消滅させるしかないのか?ってほどの絶望感です。

    突撃一番

    2023年9月15日

    もしかしたら国民は、皇族に「純愛」すら期待してないのかも知れませんね。
    だって、眞子さま&小室さんの純愛を、ヤフコメもSNSも週刊誌も、ひたすら邪魔し続けたじゃん。

    皇族に品位とか理想像とか純粋さを本気で求めているわけですらなく、ただの

    「アラ探し」
    「自分達のストレス発散の為のサンドバッグ」

    これだけでしょ。
    大多数の日本国民が皇室に求めてるのは。
    我々の民度も、堕ちる所まで堕ちたもんです。

    徹頭徹尾自分の事しか考えず、「公の為に私を滅する」という価値観をバカにし続けるような、「冷たい日本人」がアタリマエになった社会をブッ壊すには、どうすりゃいいんだろう?

    池田隼人の路線を、ひっくり返すしかないと思う。

    京都のS

    2023年9月15日

     掲載、ありがとうございました。
     劇中の公文竜炎は「旅に出るのは木曜日生まれ、惚れっぽいのは金曜日、土曜日生まれは生きるために一生懸命働くの、日曜日生まれは陽気で楽しい、美しいのは月曜日生まれ、火曜日生まれはどこか優雅で、水曜日は優しさと引き換えに、悲しみがいっぱい」と言います。
     愛子様と今上陛下は土曜日生まれ(生きるために一生懸命働く)、過去様は木曜日生まれ(旅に出る)、真子様は水曜日生まれ(優しさと引き換えに悲しみがいっぱい)です。色々と示唆的ですね。
     済みませんが、「濱正悟」だけが強調の太字になっています。

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