朝日新聞が紙面で皇位継承問題の国会協議について解説記事を出しています。
皇族数確保、政府案を容認 自民党方針 与野党で協議へ
https://digital.asahi.com/articles/DA3S15916221.html
各党の検討を比較したうえで、今後の展望をこのように示しています。
今後は与野党協議に舞台を移すが、一部野党は自民や公明党のように政府2案を大筋容認しているわけではない。
立憲民主党は、旧宮家の男系男子の養子による皇族復帰について、本人の意思を確認する必要性に触れ、尊重すべきだと指摘している。日本維新の会は男系男子の養子案には賛意を示しているが、女性皇族の結婚後の身分保持については「皇位継承資格を女系に拡大することにつながる」と慎重な姿勢だ。
「立法府の総意」となるためには与党に加え、野党第1党や第2党の賛同も不可欠。とりまとめは難航しそうだ。
朝日新聞の論調からいっても、女性排除の現状はおかしいといえるはずです。
朝日新聞を後押ししましょう。
朝日新聞 https://digital.asahi.com/info/inquiry/asadigi/shimbun.php
ちなみに、産経新聞、読売新聞は自民党の会合の概要を報じるにとどまっています。
自民が皇位継承の見解まとめる 有識者会議の報告書を尊重、衆参両院議長に提出へ(産経新聞)
https://www.sankei.com/article/20240419-LIWJW7D2IZNNFKBVNFG35TY4GY/
皇族数確保 大型連休前後 協議入り 与野党 皇室典範の議論 加速へ(読売新聞)
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20240419-OYT1T50202/
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1 件のコメント
SSKA
2024年4月20日
迷走中の産経以外は論調が固まりつつある様ですが、朝日には確証があり予測も凡そ正しいと感じます。
与党は有識者会議に丸投げは狡賢いですが野党間対立は論点が明示され逆に非常に分かり易いのでは無いでしょうか。
図は立民案が目に付く気が、点が線や面となる流れを期待したいです。