みなさんこんにちは!
「新聞社勤務の人」です。
【短期集中連載】週刊誌ウォッチング、今日は「女性セブン」です。
愛子さま「恋を応援」母校×勤務先(秘)親衛隊ができた!
愛子さまにとって願ってもない組織の新設が決まった!という見出しだが、よくよく記事を読んでみると「学習院の卒業生かつ、日赤の関係者を対象として「日赤桜友会」なる組織がつくられ、愛子さまのお仕事やプライベートについて相談できる貴重な場になるでしょう」というもの。この組織は愛子さまにとっての「親衛隊」のようなもの、とあり「日赤×学習院」という共通点があれば両陛下も安心できるだろう、と勝手な憶測を書いている。
皇位の安定継承の議論の趨勢いかんでは、愛子さまが皇太子になるか民間人になるか大きく異なる。しかしそのことを無視して、皇室典範が改正されないことを前提に、愛子さまのプライベートや結婚に関する憶測を延々と書いている。大衆が惑わされない事を願うばかりだ。
記事紹介 新聞社勤務の人
編集 「愛子天皇への道」サイト
2 件のコメント
基礎医学研究者
2024年7月16日
自分、「愛子さまトーーク」でも語りましたが、新聞社勤務さんの最後のまとめが、けっこう楽しみです。今回も、「大衆が惑わされないことを祈るばかりだ」。いいですね~!で、自分、この週に発売された女性誌の内容はけっこうQualityに差があったと思いまして、圧倒的に女性セブンが良かった分、週刊女性がそこそこ、女性セブンはいまいちでしたね。自分には、あの「親衛隊」が入ったタイトルが、なんで読者の目を惹くのかは正直謎で、この号はスルーしたクチでした(先にコメントされた、だふねさんが、ニュースポスト・セブンの情報を示してくれたのは、ありがたかった)。しかしホンマに、この記事は余計なお世話で、皇族として自然体で活動している愛子さまに、へんな水差すなよ!というのが、率直な感想。そして、この記事は、一見愛子さまに寄り添っているようで、何か皇位継承問題が7月になっても解決していないのが悪いみたいなトーンで書かれていますけど、実際のところあの自民党案でもしも押し切られていたら、「皇室終了」の道が確定してしまうところだったので、立憲民主党よく踏ん張った、そしてそれを後押しした国民世論(共同通信社の世論調査結果、および毎日新聞の世論調査結果)の力は大きかったことは、何度でも触れてほしいところ。要は、まだ予断を許さない状態、ということなのだが、こんな不安定な状態で愛子さまのご結婚うんぬんの話を出してくるのは、先にも書いたように愛子さまに失礼だし、国民の関心を「皇位の安定継承」から逸らそうとでも、画策しているのか?女性セブンは、時に「愛子天皇」というタイトルまでつけて踏み込んだ良い記事を書くときもあるので、今回は”いまいちさ”が際立ったいたでしょう。
だふね
2024年7月16日
https://www.news-postseven.com/archives/20240713_1977230.html?DETAIL
〉職域桜友会の活動内容は、在校生の進路相談に乗ったり、ゲストを迎えて講演会を開催したりと多岐にわたるが、メインは会員同士の親睦を深めることだという。
記事の本文の中にはこうあります。それ以上でもそれ以下でもないのでしょう。20人程度のOB会をつくり、皇族方をも支えようとなるのは自然な流れに思えますが、それがなぜ愛子さまの「婚活」と結びつくの?? 無理矢理感がハンパなくて苦しい。まだ20代前半、社会に出られたばかりの愛子さまにとって迷惑、よけいなお世話としか言いようがないですね。
〉「議論が停滞している以上、“結論を待って結婚をするかどうかの判断をしていただきたい”というのは愛子さまにとって酷な話で、政府サイドの怠慢以外の何物でもありません。周囲は結論を待つ必要はないと、愛子さまの恋を応援するという意味合いも含め“新たな出会いの場”を設けたのではないでしょうか」(前出・皇室ジャーナリスト)
この皇室ジャーナリストって、誰?(何だか、八木秀次っぽい。断言しないけど。)「結論を待つ必要はない」って、このジャーナリストの個人的な願望に過ぎないだろ。
今時の女性の平均初婚年齢は29.4歳らしい。愛子さまは22歳。男系固執派は、女性宮家創設を妨害したいなら29歳までを目安に(お得意の)先延ばし作戦に出ればいいのに、もはや焦っているようにしか見えませんね。
このままでは愛子さまが皇太子になる。今まで自分たちのやってきた愚かしい行いが白日の下に晒される、マズイ。だからこの女には、とっとと結婚して皇室から出て行ってもらえ。自分たちの立場を守るために、と。
…以上は、私の勝手な「憶測」ですが。
それにしてもバカバカしい。伝聞と憶測を垂れ流して、ウラを取るつもりもない。「女性セブン」は誌名に「女性」を冠しておきながら、どこまで女性をナメているのでしょうか。