みなさん、こんにちは!
今週は、週刊誌は合併号が多く、【新聞記者的週刊誌ウォッチング】を投稿できなかったので、その代わりに皇室に関わる体験談を投稿致しました。
みなさんは、昭和天皇武蔵野陵(むさしのみささぎ)に行ったことはありますか。日本人であれば一度は訪問すべき場所だと思います。7月27日のイベント「愛子さましか勝たん!」に参加された後にぜひ訪れてほしい場所ですので、この機会に紹介させていただきたいと思います。
4月25日には愛子さまが学習院大学を卒業したこと、日本赤十字社に就職したことを報告するために、お1人で参拝されたことがニュースでも取り上げられました。
私が武蔵野陵の存在を初めて知ったのは、昭和天皇論の終章「御文庫から」です。よしりん先生が武蔵野陵を実際に訪問し、昭和天皇に関するエピソードとともに取り上げています。この章を読んで、私は当時の人達がどのような思いで武蔵野陵を造ったのかを、実際に見てみたくなりました。
武蔵野陵とは東京都八王子市にある皇室墓地です。大正天皇陵・貞明皇后陵・昭和天皇陵・香淳皇后陵の4陵が造営されています。
アクセスは東京都心から約一時間。JR・京王「高尾」駅の北口を下車してそこから徒歩約15分です。
アクセスルートは3種類あります。
私は、行きは敷島橋を利用し(駅から緑色のルート)、帰りは古道橋を通ってまちなみ参道(青色のルート)を利用しました。お時間がある方はなみぎ参道(黄色のルート)を利用されるのがいいかと思います。
参拝は無料。開館時間は9:00から16:00(入門は15:30まで)。
参道の入り口です。
手水(ちょうず)で身を清めます。
玉砂利が敷き詰められた杉林を10分ほど歩くと昭和天皇武蔵野陵が見えてきます。
杉に囲まれたこの道中が厳かな雰囲気を醸し出しています。「一体どこまでこの道が続くのだろうか」と不思議な気持ちになります。
昭和天皇武蔵野陵です。いよいよお参りできる、と気分が高まります。
近くには、さざれ石と思われる石がありました。
向かって右に、香淳皇后の武蔵野東陵(ひがしのみささぎ)があります。
大正天皇の多摩陵(たまのみささぎ)と貞明皇后の多摩東陵(たまのひがしのみささぎ)も、すぐ近くにあります。
お参りを済ませた後の帰り道は、別のルートがあります。玉砂利もなく、杉林に囲まれていないのですが、また行きとは違った雰囲気を楽しめます。
4つの陵はそれぞれ周りの自然と一体化しており、質素だけれども壮大な印象を受けます。まさに日本人を象徴するお墓と思いました。また、天皇と皇后の陵が隣り合っていることも仲の良さを感じられました。
しばらくの間佇んでしまうこの空間を是非皆様にも体験していただきたいと思います。
さらに時間がある方は高尾山も訪問してみてください。標高600mでそれほど高くありません。リフトやケーブルカーを使って途中まで上ることもできます。天気が良ければ山頂から富士山を望めます。
それではみなさん、当日「愛子さましか勝たん!」でお会いしましょう!
文責 新聞社勤務の人
編集 「愛子天皇への道」サイト
5 件のコメント
ダダ
2024年7月23日
写真が多くて楽しめました。ありがとうございました。
お墓が自然に溶け込んでいて派手じゃないのが良いですね。
パワーホール
2024年7月22日
何年か前に訪れたことがあります。夏のかなり暑い日でしたが陵内に入ると暑さも忘れ気持ちも落ちつきました。
KO
2024年7月22日
行きます行きます絶対行きます!
くぁん
2024年7月22日
自分が通っていた高校が多摩御陵のすぐそばだったので、部活でのマラソンは大抵『多摩御陵』まで行って…の折り返しでした♪
基礎医学研究者
2024年7月22日
(編集者からの割り込みコメント)自分は東京都出身なので、高尾には何度も行きましたが、高尾駅の背後に高層マンションが見えるところなどは、時代を感じますね。しかし、自分、正直、天皇陵というものが、このような何度も訪れたところにあるとは知らなかったので、今回のレポートでそれがわかったのは、収穫でした。関西ですと、天皇陵というと、自分の在住している大阪は、いわゆる”古墳”で北摂には、あの継体天皇陵がひっそりとありますが、それと較べると質素な感じなのがよい、また編集していて思ったのは、天皇陵も皇后陵も歴代も含めて区別なく同じ造りになっている(ように見える)のも、自分にとっては発見でした(それは、こちらの古墳とは異なるか?)。実に、「皇室」の方らしいと思います。PV的にいうと、学びが多かったですね(^_^)。