佳子さまご臨席「全国高校生手話パフォーマンス甲子園」

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9月22日(日)、鳥取県米子市で「第11回全国高校生手話パフォーマンス甲子園」が開催され、佳子さまがご臨席されました。

手話パフォーマンス甲子園とは、全国初の手話言語条例(手話は言語である)を制定した鳥取県で行われる大会で、全国の高校生が手話言語を使って歌唱、演劇、ダンスなどのパフォーマンスを競う大会です。

そこで佳子さまが約6分間、冒頭のみ声を付けられ、あとは手話のみでお言葉を述べられました。

会場の後ろまで見えるよう、ゆっくり大きく表現される佳子さまの手話は優しさにあふれていて、とても綺麗でした。

そして、私が特に素晴らしいと思った部分。
      ↓

「良いパフォーマンスが出来るように応援しています」の
「応援」の部分を『心/力こぶ/心/あげる/応援』

と、文章通りではなく、ご自分の気持ちを含めた表現をされており、大会に向けて今まで頑張って練習してきた高校生に心からエールを送っておられるのがひしひしと伝わってきて、胸が熱くなりました。

また、佳子さまのドレスの色にも意味があり、白や肌色など淡い色では手話が読み取りにくいので、はっきりとした青い色を選ばれているのだと思います。

佳子さまのお気持ちが込められた手話は、手話を言語とする聞こえない人だけでなく、手話がわからない人にも何か伝わるものはあるでしょう。

温かく、優しい佳子さまの手話。
心がほっこりしました。

*なお、佳子さまの手話に関する話題は、毎日新聞社会部の山田奈緒記者による「皇室スケッチ:佳子さまの新たな挑戦 発声を伴わない手話に込めた思い(9月20日 4面)においても、佳子さまに寄り添った良い記事を書かれています(by基礎医)https://mainichi.jp/articles/20240918/k00/00m/040/374000c

文責 広島県 しろうさ

2 件のコメント

    ダダ

    2024年10月2日

    よりによって、男系カルトへ闇落ちした石破首相の地元・鳥取県での開催なんですね。。

    <良いパフォーマンスが出来るように応援しています>
    https://youtu.be/Qz1bC5lBUV0?si=aFw3-FXsTGMQUos_&t=148

    「応援しています」の手話は、旗振りの動作のみで伝わるのに、佳子さまはその前に『心』などを意味する手話を加えているわけですね。
    なんだか本当にありがたいです(T_T)
    (youtubeコメント欄にも、感謝や尊敬の気持ちが目立ちます)

    物質的、制度的な見返りがなくても、国民は皇室を敬うことができます。
    石破首相には、そのわけを考えてもらいたいです。

    基礎医さんの紹介記事もいいですね!
    佳子さまの「手話を知らない人に、手話とは、声を出しながら使うものなのだと印象づけてしまうことを避けたい」に圧倒されました。

    佳子さまが積み上げてきたもの。
    有料記事ではなく、無料で広く周知して欲しいです(>_<)

    神奈川のY

    2024年10月1日

    介護施設のレクで手話と椅子に座ってのダンスを利用者さまとしたさい、手話する表現が結構難しく、手話を素敵にこなす佳子さまが改めてすごいと感じました。プロフェッショナルです。

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