斉明天皇 巨石を使った驚きの外交戦略 歴史探偵 飛鳥の巨石は何を語る?【NHK】

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斉明天皇の治政について、NHK「歴史探偵」が取り上げています。

飛鳥の巨石は何を語る? 初回放送日:2025年2月19日【NHK】

斉明天皇に関する「日本書紀」の記述には「須弥山石(しゅみせん-仏教の教えで世界の中心にそびえている山「源氏物語」にも登場します-をモチーフにした石を噴水が出るように加工)を造って蝦夷をもてなした」とあるそう。

斉明天皇は、遣唐使に蝦夷を同行させ、日本が朝貢国を従えた国であると示して権威付けし、高句麗、新羅、百済が緊張状態にある東アジア世界の中での地位を強くして、外交交渉で優位に立とうとしたとのこと。

女性天皇が戦乱の時代にあっても、知略に富んで雄々しく国を治めていた様子が伺えますね。

再放送は2月25日火曜 午後11:50~午前0:35 NHKプラスでも御覧になれます。

「愛子天皇への道」サイト運営メンバー まいこ

1 件のコメント

    京都のS

    2025年2月23日

     「歴史探偵」の「飛鳥の巨石」は面白い内容でしたね。酒船石や亀形石が豪族らを納得させるための占いに使われ、須弥山石が蝦夷の示威的接待に使われ…は非常に説得力がありました。しかも、それが斉明帝(♀)の国際戦略だったというから凄いです。

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