皆さま、こんにちは!
皇室番組ウオッチャーのたこちゃんです。
遅くなり申し訳ないのですが、Eテレで既に放送された番組のご紹介です。
ドキュランドへようこそ 「ロイヤルと恋に落ちて 第2章 結婚式への道のり」
https://plus.nhk.jp/watch/st/e1_2025031423991?playlist_id=3eb07e29-8024-4f92-9a4e-6a0926145061
本番組は、オーストラリアの放送局が制作した、一般市民とヨーロッパの王族との結婚についてレポートしたシリーズの2回目。
先回のお二人の出会いに引き続き、今回は婚約から結婚までのことを取り上げています。
ノルウェー王太子妃殿下は、婚約発表の当初は国全体がお祝いムード一色となったものの、我が国の「文春砲」ではありませんが、次第にマスコミの執拗な過去の暴露に苦しめられていきます。
マスコミ報道にも王太子の結婚の決心は揺るがず、結婚式直前、王太子妃殿下は会見を開いて自らの過去の過ちを反省していること、これからは国と国民のために努めたいと述べて、何とか国民の理解を得ます。
小室圭さんと眞子さまのことを思い出し、少々見ていて辛くなりました。
ヨーロッパで「パパラッチ」的な人が出現したのは1920年代頃とのことで、それ以来、ヨーロッパの各王室は慎重なマスコミ対応を求められるようになったそうです。
パパラッチが意外と古いことに、驚きました。
番組後半は、王族の結婚で大切なことについて取り上げられておりました。
王族とはいえ、現代では家柄等の形式よりも、結婚しようとする当事者の二人が互いに愛し合っていることが大切であることが述べられていました。
例として、故ダイアナ元妃が生前常々息子である二人の王子たちに、本当に心底愛している女性と結婚するように言っていたことが紹介されていました。
この2年余り、我が国では、週刊誌を中心にして
「愛子さまの結婚相手の候補は〇〇家の御曹司だ!!」
と古色蒼然としたことが言われております。
所謂保守派と言われる人たちは言うに及びませんが、我が国のマスコミの思考の「カビ臭さ」にあらためて腹が立ちました。
番組は、NHKプラスで21日(金)23時49分まで見逃し配信で見られます。
興味を持たれた方は、是非ご覧ください。
文責 愛知県 たこちゃん