阿吽の呼吸で陛下を支えた、 阿南惟幾氏と鈴木貫太郎氏をご紹介します。

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皆さま、GWの最中、DOJOイベントと一緒に、
昭和天皇陛下を支えた男のエピソードと映画鑑賞は如何でしょうか?

大東亜時代、陛下からの信頼厚く、国政と陛下の為なら命を懸けた、昭和天皇を阿吽の呼吸(二人以上で何かを一緒に行う際に、言葉を交わさなくても互いに理解し合い、息がぴったりと合っている状態)で支えたお二方の活躍と、映画、「日本のいちばん長い日」おすすめでございます(*オリジナル、リメイク両方かby基礎医)。

私が鈴木貫太郎氏と阿南惟幾氏を知ったのは、小林よしのり先生の昭和天皇論でした。

ぜひセットで識る・観るのがおすすめです。

一人は日露戦争の英雄と呼ばれた乃木大将から一目置かれたとエピソードある、陸軍大臣で昭和天皇の侍従を務めた武人肌の阿南惟幾氏、
 もう一人は海軍出身にて日露戦争では、ロシア艦に水雷を叩き込み、猛訓練の鬼、鬼貫と呼ばれた大将で、2.26事件でも銃弾を何発も体に浴びても奇跡的に復活し、侍従を務めた総理大臣の鈴木貫太郎氏です。

ふたりは対極に見えましたが、根は同じ尊皇一つで陛下と共に日本を護りました。

この頃、陸軍と海軍はお互いにパワーバランスに固執し、現状鑑みない状態でした。何度かの協力作戦はありましたが、派閥などもあり、終戦頃はもうガタガタです。今観ると、でもっと陸軍も海軍も歩み寄らないのか、陛下が困るだろう!と突っ込めたら突っ込みたいところです。

政治家の動きが気になる昨今、おすすめのGWの過ごし方になると思います。お二方の背中を、Yの視点を入れつつ、次回は阿南惟幾氏の生まれから軍人時代までご紹介したく思います。

文責 神奈川県 神奈川のY

2 件のコメント

    神奈川のY

    2025年5月4日

    基礎医さま、コメントありがとうございます。私はリメイク版から観ました!リメイクは人と人との繋がりを重視し、オリジナルは史実を再現しつつ、阿南大将を深掘りするイメージですね。オリジナルの方を観て、まだ戦の名残りが見え隠れしてると思いました。また、各新聞社の動きのシーンでは、考えさせられます。
    さらに阿南大将は、太平洋の翼の源田の、もとい千田司令役してた三船さんで、やはり元軍人さんの凄みはさすがと思いました。余計に阿南大将に二重に感情移入してしまいます。オリジナル版の俳優達の凄みは1級かと。

    基礎医学研究者

    2025年5月4日

    (編集者からの割り込みコメント)”日本の一番長い日”、自分はオリジナル版の映画は、みています(「昭和天皇論が上梓されるより、前だったと記憶)。「トラトラトラ」で山本五十六を演じた山村聡がでていたので目を惹きましたが(今回は、米内光政役)、このとき阿南大将役は、あの三船敏郎が演じていたのですよね!いや、インパクトありました。あと、阿南にせまった青年将校 畑中をみたときにはかなりびっくりしましたが(めちゃ狂気を感じた(;^_^A)、まさか、黒沢年男が演じているとは。映画の感想になってしまいましたが、次回に期待します。

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