悠仁親王と日本の皇室の将来 男性のみによる皇位継承制度について国民的議論も巻き起こっている【ディプロマット】

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安定的皇位継承について、ディプロマット(インド太平洋地域の政治、社会、文化を扱うワシントンDCに拠点を置く国際的なオンライン ニュースマガジン)というメディアが報じています。

悠仁親王と日本の皇室の将来 悠仁さまは皇位継承資格を持つ唯一の男性であり、その生涯には強い関心が寄せられている。また、日本の男性のみによる皇位継承制度についての国民的議論も巻き起こっている。【ディプロマット】
(翻訳ソフトをクリックして日本語でお読みになれます)

概要
・1947年制定の皇室典範に基づき皇位は男子の子孫のみが継承でき、女性皇族は結婚で皇族の資格を失うため、愛子さまは直系にも関わらず皇位継承を阻まれている
①最近の世論調査で女性天皇の容認に対する国民の強い支持が示されている
②国連女性差別撤廃委員会(CEDAW)は2024年の報告書で、男女平等の確保のため男性のみの皇位継承制度を見直すよう日本に勧告
③実際面で皇位継承資格を持つ男性の数が減少し続けているため将来的に皇位継承の危機が起こる懸念が高まる
・こうした要因があるにも関わらず、政党や議員の間で議論が続き、保守派の抵抗で法改正は停滞男系の伝統、天皇の正統性、国民のアイデンティティ、文化の連続性を維持する重要性を主張 穏健な解決策として、養子案、女性皇族の子孫は皇位に就けない代替案を提案

今回の記事にもところどころ、事実誤認かなと思われる箇所はあるものの、やはりフランスや中東のメディアと同様に、成年式に際して日本の皇統の危機を伝える内容となっています。

愛子さまは直系にも関わらず
皇位継承を阻まれている

すなわち「愛子さまが次代の天皇になれないのはおかしい!」という認識での報道は、次世代に女王が何人も即位することが決まっている欧州、ジェンダーギャップがあるとされる中東、そして君主制ではない合衆国も、共通しているようです

①世論調査②国連の勧告③実際面という皇室典範改正を一刻も早く推し進めねばならない要因が重なっても、法改正を停滞させている保守派の抵抗(=麻生氏のちゃぶ台返し)を指摘しているのも痛快。

国民は唯一の解決策を分かっているのに、国会議員だけが抵抗していることさえ喧伝され、日本は一体全体どうするのか注視される。

安定的皇位継承は、もはや内向きの課題ではありませんよ。

「愛子天皇への道」サイト運営メンバー まいこ

2 件のコメント

    mantokun

    2025年9月28日

    記事のご紹介ありがとうございました。こちらのサイトにもメールフォームがありましたので、chat GPTと Google Geminiを駆使して(笑)作成した感想(英文)をお送りしました。送信後に「Thank you for your submission」と表示されたので、多分送れているはず…。

    ちなみに、お送りした英文は以下です。

    Concern for Japan’s Imperial Succession and Appreciation for Your Coverage

    Dear Editors at The Diplomat,

    I am a Japanese citizen who deeply respects the Imperial Family and is increasingly concerned about the issue of imperial succession. I would like to express my sincere gratitude for your recent article, “Prince Hisahito and Japan’s Imperial Future” by Peter Chai, which brings this important issue to an international audience.

    Since the end of World War II, revisions to the Imperial House Law have been treated as a matter for the National Diet, rather than allowing the Imperial Family’s own views to directly shape the succession. Yet, many members of parliament prioritize their personal or ideological preferences over the considered wishes of the Imperial Family itself. Some conservative politicians in Japan mistakenly believe that male-only succession is a tradition or cultural necessity, although this is not historically accurate.

    This situation is particularly alarming. Article 1 of the Japanese Constitution states that “the Emperor shall be the symbol of the State and of the unity of the people, deriving his position from the will of the people.” Surveys show that roughly 90% of Japanese citizens support a female emperor, yet about 80% of Diet members continue to insist on male-only succession. This reversal between popular will and legislative action represents a profound disregard for public trust and threatens the stability of the Imperial institution. For citizens who hold the Imperial Family dear, this is doubly concerning.

    I would also like to highlight the growing grassroots efforts to raise awareness of this issue. Yoshinori Kobayashi, the creator of the gag manga Obocchama-kun—which is currently enjoying immense popularity in India, with a new series being produced—and a conservative thinker, recently published the third volume of Aiko Tennō-ron (“On Empress Aiko, Vol. 3”). Supporters are taking this issue seriously: they are personally purchasing new copies of the book and donating them directly to members of the National Diet. Nearly 90% of parliamentarians have already received at least one donated book, with some receiving multiple copies, in order to encourage serious discussion about the future of the Imperial succession. I hope you might consider interviewing Mr. Kobayashi to better understand this grassroots movement.

    These efforts reflect a dedicated public striving to ensure the continuity and sustainability of the Imperial House, including advocacy for Princess Aiko’s succession. It is important for international audiences to understand that Japanese citizens who cherish the Imperial Family are not passive observers but are actively engaging in political and social advocacy to safeguard Japan’s traditions in a fair and viable way.

    Once again, thank you for your coverage on your site of this critical topic. I hope The Diplomat will continue to follow developments in Japan’s imperial succession debate, which have lasting implications for both the Imperial Family and Japanese society as a whole.

    Sincerely,
    (本名をローマ字と漢字で併記)

    参考までに、日本語は以下です。

    日本の皇位継承問題への懸念と貴サイトの報道への感謝

    The Diplomat編集部の皆様

    私は、皇室を深く敬愛し、皇位継承問題について懸念を深めている一日本人です。この重要な問題を国際的な読者に伝えてくださったピーター・チャイ氏による最近の記事「悠仁親王と日本の皇室の未来」に対し、心からの感謝を申し上げます。

    第二次世界大戦終結以来、皇室典範の改正は、皇室ご自身の見解が直接継承のあり方を形作ることを許されず、国会の問題として扱われてきました。それにもかかわらず、多くの国会議員は、皇室の熟慮されたお考えよりも、自身の個人的またはイデオロギー的な好みを優先しています。日本の保守政治家の一部には、男系継承を伝統あるいは文化的な必要性だと誤解している者がいますが、これは歴史的に正確ではありません。

    この状況は特に憂慮すべきものです。日本国憲法第一条は「天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であつて、この地位は、主権の存する日本国民の総意に基く」と定めています 。世論調査では国民の約90%が女性天皇を支持しているにもかかわらず、約80%の国会議員が男系継承に固執し続けています。この国民の意思と立法府の行動との間の逆転現象は、公の信頼を深く無視しており、皇室制度の安定を脅かすリスクがあります。皇室を大切に思う国民にとって、これは二重の懸念となります。  

    また、この問題への意識を高めるための草の根の努力が広がりつつあることも強調したいと思います。ギャグ漫画『おぼっちゃまくん』の作者であり、現在インドで新作シリーズが制作され、絶大な人気を博している保守系の思想家、小林よしのり氏が、最近、『愛子天皇論(第3巻)』を出版しました。支持者たちはこの問題を真剣に受け止めており、個人的にこの本の新品の書籍を購入し、皇位継承の将来について真剣な議論を促すことを目的として、国会議員に直接寄付しています。すでに約90%の議員が、少なくとも一冊は寄付された本を受け取っており、中には複数冊受け取っている議員もいます。この草の根の運動をより深く理解するために、貴サイトが小林氏へのインタビューをご検討くださることを期待します。

    これらの努力は、愛子内親王の皇位継承への提唱を含め、公正かつ持続可能な方法で日本の伝統を守るため、献身的な国民が皇室の継続性と持続可能性を確保しようと奮闘していることを反映しています。国際的な聴衆にとって、皇室を敬愛する日本の市民が、受動的な傍観者ではなく、日本の伝統を守るために政治的・社会的な提言に積極的に関わっていることを理解することが重要です。

    改めて、貴サイトでのこの重大なテーマの報道に感謝いたします。皇位継承をめぐる日本の議論は、皇室と日本社会全体に永続的な影響を与えるものであり、The Diplomatが引き続きその動向を追うことを願っています。

    敬具

    ダダ

    2025年9月27日

    【本記事で紹介されている時事通信の2025年5月の世論調査結果】
    https://www.jiji.com/jc/article?k=2025052200792&g=pol
    >時事通信の5月の世論調査で、与野党が今国会中の取りまとめを目指して協議を進めている皇族数確保策2案について賛否を尋ねた。その結果、女性皇族が結婚後も皇族の身分を保持する案については、賛成64.9%、反対10.7%、「どちらとも言えない、分からない」24.3%だった。
    旧11宮家の男系男子が養子として皇籍に復帰する案に関しては、賛成39.2%、反対22.2%、「どちらとも言えない、分からない」38.6%だった。

    女性皇族が結婚後も身分を保持することに反対しているのは11%、養子案賛成は39%で、いづれも過半数に達しない。
    これを国民代表としてゴリ押しする国会議員は、本当にどうかしています。

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