皇室の皆さまの通称などついて、毎日新聞が山田奈緒記者の記事を掲載しています。
「名前」でたどる皇室の歴史 「NARUTO」の話題に陛下は?【毎日新聞】
*実はこの記事、毎日新聞の朝刊(総合面)の質問なるほドリというコーナーに掲載されました。ここでは、ニュースの背景となることや素朴な疑問を「なるほドリ」が質問(実際は読者の意見を募集しているらしい)、担当記者がQ&Aでわかりやすく答える、というコーナーで、今回は、11月16日(日)朝刊5面になるほドリ・ワイドとして掲載されました(自分が知る限り、ワイドに掲載されたのは、ここ数年で初めてのこと。また、ワイド版なので、けっこう詳しいです。by基礎医)。
概要
・「陛下ー」「雅子さまー」「愛子さまー」地方訪問に同行すると沿道に集まる人の歓声を耳にする
・皇室の方々に「姓(名字」はない。古代の天皇は豪族らに氏姓を与えて身分制度を強固にした
・天皇と皇太子の子に限って付けられる「称号」=通称、陛下は「浩宮(ひろのみや)」、愛子さまは「敬宮(としのみや)」、佳子さまや悠仁さまら秋篠宮ご夫妻の子にはない
・昭和や平成の頃、上皇ご夫妻は記者会見など公的な場では称号や立場で、
両陛下は平成の頃から公的な場でも愛子さまを称号の「敬宮」ではなく「愛子」と呼ばれる
・宮内庁は「天皇陛下」「皇后陛下」、愛子さまについては「愛子内親王殿下」の表記が多く、口頭では「愛子さま」も一般的
・平成の頃を知る元職員「上皇ご夫妻の長女の黒田清子(さやこ)さんが結婚するまでは「紀宮(のりのみや)さま」「紀宮殿下」と称号で呼ぶ方が普通で、「清子さま」を使う機会は少なかった」
・呼び方の変化に時代の流れ、国民と皇室の距離感も関係 毎日新聞もかつて
黒田さんを「紀宮さま」と書いていたが、今は愛子さまを「敬宮さま」とは書かない
・天皇陛下がご自身で名乗る場面はほぼ見かけないが、2023年にインドネシアで日本語を学ぶ大学生が「NARUTO(ナルト)」を好きと話すと「私はナルヒトです」とユーモアで返された
・2024年、全国豊かな海づくり大会開催の大分県で「海の恩恵」と書道で書いた中学生と部首の「心」の筆運びの難しさに話が発展。雅子さまが「陛下のお名前にも『心』がございますね」、陛下が「カーブが難しいですよね」
「浩宮(ひろのみや)さま」「礼宮(あやのみや)さま」「紀宮(のりのみや)さま」と、確かに昭和のころは、ご称号でお呼びしていました。
「ナルちゃん憲法」という言葉を初めて聞いた際も、「浩宮さま」のお名前とは結び付かずに、両親に尋ねた記憶がありますし、「紀宮さま」のお名前が「清子(さやこ)」さまであることも、ご結婚後に、メディアで見聞きするまで、存じ上げなかったように思います。
昭和や平成の頃、上皇ご夫妻は記者会見など公的な場では称号や立場で、両陛下は平成の頃から公的な場でも愛子さまを称号の「敬宮」ではなく「愛子」と呼ばれる、ということは、時代の変化と、国民との距離感に合わせて、皇室の皆さまの呼び方さえも、融通無碍に、アップデートされているということなのでしょう。
「愛子天皇への道」サイト運営メンバー まいこ
追記
愛子さまと、ラオスのビエンチャン中高一貫校で日本語を学ぶ生徒さんとのやり取り
生徒「私は小さな時からアニメが好きで、アニメを通して日本の文化やきれいで平和なことなどをたくさん知ることができました」
愛子さま「日本でナルトやワンピース、とても人気があって、海外でも親しまれてとてもうれしいです」 福笑いを楽しむ様子をにこやかに視察、 最後に生徒2人が描いた肖像画プレゼント
愛子さま「ありがとうございます」
2 件のコメント
パワーホール
2025年11月21日
愛子様が日本のサブカルにつき興味を持っておられるのは嬉しいことです。年末にコミケに行く予定ですがAFEEの議員にそのことを伝えたいですね。
mantokun
2025年11月21日
日本のアニメや漫画の力はすごいですね。デフォルメした絵柄や表現などは、「鳥獣戯画」を遡る奈良時代の遺跡から出土する土器や木簡の落書きにも通じるものがあり、日本の風土に根差した文化的伝統なのかもしれないとさえ思います。
(https://www.nabunken.go.jp/nabunkenblog/2015/02/tanken84.html )
しかし天皇陛下のロイヤルギャグは、笑っていいのかどうか一瞬迷いますね😂
陛下は果たして「NARUTO」をご存じだったのか…。一方で、愛子さまは作品そのものをご存じのようですね!
愛子さまに名前を呼ばれたナルトが羨ましいと思ってしまいました(笑)