「愛子天皇待望論」について、百地章氏の言説を「正論」が掲載、産経新聞もオンラインで報じました。
<正論>皇位は直系より「男系男子」優先 国士舘大学名誉教授 日本大学名誉教授・百地章【産経新聞】
概要
・世論と、憲法第1条「日本国民の総意」とは別
・「愛子天皇」論者は「直系優先を」と主張するが、皇位継承順位は
皇室典範で秋篠宮さまの後は悠仁さまで決まっている
・明治の皇室典範制定に大きな役割を果たした井上毅は、皇室の伝統をもとに
「皇位継承の原則」を
・第1に初代神武天皇の血を引かれていること
・第2に男系であること
・第3に一系にして分裂すべからざること と述べて
「男系男子による皇位継承」と
皇位継承の順位(皇長子、皇長孫、皇次子、その子孫の順)を定めた
・男系男子を前提にした「直系優先」 直系よりも男系男子が優先は明白
・この原則に反し男系男子を排し直系の女子が皇太子とされたのが
第45代聖武天皇の皇女・阿倍内親王 孝謙天皇
・天皇に直系の女子がいても、皇位継承の原則に基づき男系男子を優先し
傍系の男子に皇位を譲られた例が光格天皇
神武天皇の血を引かれているという歴史学的には
完全に否定されていることを根拠とした
明治時代の男系男子の原則を
遡って当てはめようとする二重三重の論理破綻。
「社会の公器」とされた新聞の公共性と発行部数を、ますます低下させる言説ですね。
「愛子天皇への道」サイト運営メンバー まいこ
3 件のコメント
mantokun
2026年1月18日
先日の小堀桂一郎氏は東大名誉教授、今回の百地章は日大名誉教授。名誉教授とは功成り名遂げた人が就く地位だと昔は思っていましたが、この両者を見ていると、外国侵略勢力の手先に成り下がった権力に擦り寄って、皇室を滅ぼすお先棒を担ぐだけの人でもなれる程度のものなんだなと思ってしまいます。
百地は「国民的な人気や移ろいやすい世論と、憲法第1条が定める『日本国民の総意』とは別」とか書いてますが、だったら国民が顔も名前も人柄も知らない旧宮家の子孫を、男性に限って、資質も全く不問でいきなり皇族にして、皇位継承権まで与える案のどこに憲法第1条を満たす根拠があるんでしょうか。(男系派は皇位継承権は本人ではなく子供の代からとか言ってるけど、男子が生まれなかったらどうするのかには答えない)
倉山満もそうですが、「男尊女卑を維持したいから女性天皇には反対」という本音を覆い隠すために屁理屈を持ち出しても、自分で自分を論破する結果になるだけです。
SSKA
2026年1月18日
憲法が目指すものは現実社会に則した法的整合性、他の法文や法体系と矛盾が無い様に国民自身で早期に解決しろと、最初から法律は人の手を加えて成長させる考えの中に伝統との共存も内包されていて、何も変えないのが永遠や絶対等と一言も謳っていません。
血統に男女の区別は無いと戦後の時点で当たり前に見なされたし、歴史や伝統の継承とも関係無い事で国民の総意自体が時代で変化し続けるんです。
SSKA
2026年1月18日
世論と憲法1条を恣意的に分けるのも可笑しいですね。
1条には他に日本国、国民統合の象徴とあって前者は歴史伝統を引き継ぎながら現代社会を代表する方々、後者は字面の通り分裂を招かない意味でいずれも立憲君主としての要件を満たすためのものとして女性女系天皇は反しませんし逆に旧宮家系を主とする現国民の男系一族はこれに全く相応しくありません。
カルトは毎回1条を無きもののように無視するか、3要素を上げずに国民主権だけあげつらって批判しますが、1条抜きにしての2条では法体系的に可笑しいし、性別を問わないものこそが憲法の要請ですから。
世襲存続に反する疑いが濃厚なのは皇室典範1条男系原則の方だと有識者会議に出された見解を店晒しにして放ってあるから、仮に悠仁様を即位させたくても法的に疑問が残り続けて進められない状態を自ら招いているだけとも言えます。