【最新】「神功皇后論」:羽白熊鷲・愛郷心と恋心

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連載「神功皇后論」最新回です!

291章 呪術決戦

本日発売の週刊SPA!に掲載されています。
みなさんの感想、ぜひお寄せください。

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7 件のコメント

    希蝶

    2026年1月20日

    神功皇后論、最新話、よみました。
    ああ無情。ああ無惨、という感じです。彼も覚悟はしていたのでしょうが、やはり気の毒です。戦乱の時代には、ひねくれているとはいえ、おひとよしだったら生き残れはしないのでしょう。
    古代だから、仕方がない、といえばそれまでで、まさかこの時代に「国際法」を制定するわけにもゆかなかったんでしょう…。
    田油津媛、そしてボンミナがどういう抵抗をするのか、楽しみです。

    かなり先の展開になるのでしょうが、麛坂(かごさか)皇子(香坂王)、忍熊皇子(忍熊王)のことをも思いました。きっと、兄の方も…。直系主義から言えば、こちらの方が正統だったわけですよね。

    コチャコ

    2026年1月20日

    「神功皇后論」最新話「羽白熊鷲・愛郷心と恋心」。前回の感想でとりあえず羽白熊鷲が生かされていて良かったと書いたら、今回の展開に・・・(涙)。タラシヒメへの恋心を抑えきれず岩に抱きつく熊鷲の顔が可愛かっただけに余計悲しい展開でした。きれいな顔で「民草は今まで通り」と言いながら次の瞬間、服属させる為に熊鷲の恋心を利用して見せしめにしたタラシヒメの謀略の凄まじいこと!現代にも残っている女性という属性への幻想を粉砕していますね。ヤマトを一つにする大義の元にウシハクするタラシヒメの統治者としての腹の据え方はすごい!しかし愛するものを無残に殺されたボンミナの怒りと悲しみも当然で、タラシヒメへの復讐に燃えるボンミナと対峙した時、タラシヒメの心に何が生まれるのか気になります。熊鷲が最後まで大事にしていた愛が報われるといいなと思います。

    ダグドラえもん

    2026年1月20日

    今週の神功皇后論、早速拝読致しました( ̄^ ̄)ゞ‼︎
    タラシヒメにほのかな純情恋心を抱く熊鷲と、そんな熊鷲にツッコミを入れるボンミナと、そしてそんな熊鷲の純情恋心を知った上で上手く言いくるめて騙し討ちにするタラシヒメ…この三者三様のトライアングラーと言う簡単な言葉では測り知れない修羅場に、思わずドギマギして来そうッスよ((((;゚Д゚)))))))‼︎
    そして、ラストの墜ちる熊鷲を見てタラシヒメに復讐を誓うボンミナに、思わず泣けて来そうで…。・゜・(ノД`)・゜・。ココからどうタラシヒメに立ち向かうか、また気になって来ましたよ(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾‼︎
    改めまして、今週もめっちゃ面白かったッスよ\\\\٩( ‘ω’ )و ////

    mantokun

    2026年1月20日

    今回は物語としての展開が悲しくて、ボンミナの「嫌だーっ」に涙が出ました。
    「幸せだった」との言葉を残して熊鷲が落ちていく場面が淡々と描かれていたのも、いっそう切なさを誘います。熊鷲は最後にタラシヒメではなくボンミナの名前を呼ぶくらい彼女といた時間が幸せだったのだから、個人としての幸せを追求していれば死なずに済んだのに。

    熊鷲はあまりに純真で善人すぎて、筑紫の一地方を治めるだけの領主としてなら申し分のない人物でしたが、はるかに強大な軍事力を持ち、領土的野心を持つ敵国の王に対して立ち向かうにはあまりに力不足でした。
    いざヤマトの大軍を見るなり、巻き込まれるのはごめんだと峠タケルを見捨てて逃げた熊鷲でしたが、先祖伝来の大切な土地と民を守るため、国柄を蹂躙されるか否かの瀬戸際では己の命を懸けたところは、もののふとしての最期を遂げられたように思います。

    図らずも、現代の大和国から出た女の大臣(オホマヘツキミ)は、張り付いたような笑顔で品を作って宗主国の男王に媚を売り、覚悟も実力も準備もないのに隣の軍事大国に喧嘩を売り、口先だけで民を丸め込んで砂上の楼閣を守ろうと必死になっていますが、「神功皇后論」のタラシヒメの気宇壮大な振る舞い、言動と見比べると何とみみっちく、みっともないことか。

    タラシヒメが、大義のためなら躊躇なく敵を騙し討ちする冷徹さ、軍事侵攻も辞さない決断力を見せつけている様には、性別で役割を限定し、女性の活躍の場を狭めるようになる以前の、古代日本の大らかな空気感を感じ取ります。
    オキナガタラシヒメは、軍事と祭祀を司り、まさに性別を越境した、王を超えた大王というべき存在だったのですね。

    ゴロン

    2026年1月20日

    羽白熊鷲の役目は、これだったのか!と衝撃を受けました。
    人を支配する者はすべて悪人だと解っているのに、タラシヒメについては女性という属性の所為か、話が通じる人間だと思ってしまう。そして、空を飛ぶ力を利用され、多くの民に見られる状況で見せしめに惨殺される。純粋まっすぐ君の末路は無残でした。日本人として身につまされますね。
    タラシヒメは恐ろしいが、戦略的に正しいとも思いました。
    場当たり的な、どこかの国の女性ドンとは比べものにならないですね。
    次は、土蜘蛛、田油津媛との戦いが待ってますね。
    ボンミナは生き残ることができるか。

    まいこ

    2026年1月20日

    嗚呼、憐れ羽白熊鷲…異形の鳥人、ついに墜つ…画力漲る初登場、空を縦横無尽に飛び回り、浚った娘を愛情たっぷりに育て上げる一方、眩しき肢体にたぶらかされた挙句に、命が風前の灯となる直前まで、恋の名残を求めて岩でウットリに大爆笑、…からの弁慶の立ち往生ばりの壮絶な最期に震撼。

    どんなに表裏比興でも、熊鷲に引導を渡す雄々しきタラシヒメは、凄絶なまでに麗しい。為政者はこうでなくては務まらないと、浅薄な中身が透けてみえる者と比しても、如実にわかります。

    日本書紀で蛮族として扱われた人物が、振れ幅の大きい、豊かな造形で蘇り、物語がドラマチックに彩られ、その面影が、一筋縄ではいかない恋と恩讐の源になってゆく…服属で奴隷の安逸を選ぶのか、抵抗で名誉ある死を選ぶのか。タラシヒメを迎え撃つ女首領・タブラツヒメと継承者・ボンミナの覚醒にも目が離せません。

    京都のS

    2026年1月20日

     ハリウッドやディズニーは従来の王子様に選ばれるヒロインではなく、主体的に動いて何事かを成し遂げていくヒロイン像を模索していますが、「神功皇后論」のタラシヒメ(息長帯姫)は、その数百歩ほど先を征くウシハクヒロインという次元の異なる境地に立っています。そして、これこそが日ノ本の伝統だったのだろうと思わせてくれます。それは決して日本的(左翼的)フェミニスト(実は従来の弱いヒロイン像に拘泥している)からは出てこない発想でしょう。
     タラシヒメは持てる能力(容姿・知略・胆力・呪力…)をフル稼働してタブラツヒメ(田油津媛:山門の土蜘蛛女王)や羽白熊鷲(筑紫の支配者)を圧倒し、計略に嵌めて追い詰め、後のクマソ攻略や三韓征伐への足掛かりを作っていきます。筑紫(愛郷心から)と山門(ボンミナを攫ったことの贖罪から)に命を捧げる覚悟の羽白熊鷲はヤマトによる筑紫支配の象徴として打ち取られ、熊鷲への恋慕から転じた復讐心に燃えるボンミナと母のタブラツヒメの前にヤマト軍が迫ってくる場面で終わりですか。引きが巧すぎでしょ、これ(笑)。
     それにしてもタラシヒメの態度は軍事大国の指導者としか思えなくなりました。習近平かプーチンかトランプかって感じです。羽白熊鷲の態度は戦後日本の指導者たちと重なりますが、さすがに高市早苗(イチ属国支配者の分際で隣国に宣戦布告)ほどの馬鹿者は劇中には出てこれませんね(笑)。

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