教団の罪深さ見過ごすな/安倍氏銃撃で無期判決【東奥日報】教団被害の過酷さ教訓に【毎日新聞】事件の背景に向き合わねば【中国新聞】深層解明は政治の責務だ【信濃毎日新聞】社会のあり方も問われる【北海道新聞】犯行の背景 究明を続けよ【西日本新聞】社説で自民と統一協会の蜜月報道

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安倍氏銃撃事件の裁判について、多くの新聞が社説を出しています。

昨年末に「ハンギョレ新聞」が報じた記事など、自民と統一協会の蜜月について言及している社説をピックアップしてみました。

社説 教団の罪深さ見過ごすな/安倍氏銃撃で無期判決【東奥日報】

概要
・被告は安倍氏が教団側に祝意を寄せていたことに「教団が社会的に認められてしまう」という「絶望と危機感」から安倍氏を狙ったと供述
・判決は「被告の生い立ちは犯行に大きく影響しておらず、酌むべき余地も大きくない」検察側の主張を丸のみした内容
・韓国メディアが昨年末に報じた教団の内部文書は自民党と教団の蜜月ぶり、被告や家族の内情まで詳述
・東京地裁が昨年3月に解散を命じ、その是非を今春にも判断する司法手続きが進む一方、
自民は教団との「組織的な関係」を否定、国民の疑念に応えないのは安倍氏も浮かばれない
自民党との蜜月をはじめ、高額献金や宗教的虐待などの問題を社会全体でいま一度考える契機に

社説 安倍元首相銃撃の裁判 教団被害の過酷さ教訓に【毎日新聞】

選挙で教団側から支援を受けた自民党議員もいる。党は22年に点検結果を公表したが、十分なものとは言えず、その後も所属議員とのつながりが明るみに出ている。
昨年には、韓国で教団の韓鶴子(ハンハクチャ)総裁が逮捕され、新たな疑惑も浮上した。日本の教団から21年の衆院選後に送られた内部文書には「応援した国会議員総数は自民党だけで290人に達する」と報告されていた。高市早苗首相の名前も32回出てくるという。
所属議員の関与の再点検が不可欠である。自民は事実関係を明確にし、説明責任を果たすべきだ。

社説 安倍氏銃撃に無期懲役判決 事件の背景に向き合わねば【中国新聞】

司法の場で一応の区切りがついたものの、旧統一教会の問題に対する政治の不作為が安倍氏の死の遠因になったことを見過ごしてはならない。
高額献金や霊感商法の被害は1980年代から続いていた。安倍氏が亡くなるまで放置されたのは、選挙応援などを通じた自民党との蜜月関係を抜きには語れまい。
(中略)
折しも韓国メディアの報道で教団が自民議員290人を国政選挙で応援したとする教団内部文書が明るみに出た。自民の内部調査を上回る人数である。組織的な関係を否定し続けてきた自民は、国民の疑念に答える責任がある。

〈社説〉安倍氏銃撃死判決 深層解明は政治の責務だ【信濃毎日新聞】

事件により、自民党議員らが教団や関連団体の集会に出席したり、秘書や選挙スタッフの派遣を受けていたりする実態が明らかになった。辞任に追い込まれる閣僚も出た。にもかかわらず、自民党は自己申告の点検のみで「組織的関与はない」とした。安倍氏に関しては何も調べていない。

時の経過とともに、自民党は教団とのつながりが指摘される議員らの要職起用も復活させ始めている。国民の安全を守る―と訴える高市早苗首相はこの問題に触れようともしない。

韓国では教団と国会議員との癒着が捜査されている。その過程で、日本の教団元会長が21年の衆院選後、教団総裁に「私たちが応援した国会議員は自民党だけで290人」などと報告していたと報じられた。党による十分な説明と、第三者による客観的で徹底した事実解明が欠かせない。

<社説>安倍氏銃撃に無期懲役 社会のあり方も問われる【北海道新聞】

昨年末、教団が応援した国会議員は自民党だけで290人に上ると21年の衆院選後に報告されたとする教団内部文書の存在が韓国で報じられた。
(中略)
見過ごせないのは、報告書には安倍氏のほか高市早苗首相の名が何度も登場することだ。政権の要職には教団と接点のあった議員も就いている
自民党は教団との関係を改めて徹底検証すべきだ。高市首相には説明責任がある。

【社説】安倍氏銃撃判決 犯行の背景 究明を続けよ【西日本新聞】

とりわけ自民党の責任は重い。安倍氏の祖父の岸信介元首相に始まり、旧安倍派議員を中心に教団との蜜月関係が続いていた。その弊害が事件後、一気に表面化した。
世論の批判を受け、自民党は教団との関係断絶を宣言した。だが、中途半端な調査で幕引きを図り、両者の関係は未解明な部分が多い。うやむやで終わらせてはならない。
報道機関も反省しなければならない。本紙をはじめ、教団の反社会性を追及する報道は近年、少なくなっていた。

統一協会との関係について国会で追及する前に、
社説で役割を果たしてくれた新聞に感謝したいと思います。

「愛子天皇への道」サイト運営メンバー まいこ

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8 件のコメント

    daigo

    2026年1月23日

    本日、3回目の投稿です。
    西日本新聞にも意見投稿しました、報道機関は反省を生かし自民統一協会、高市早苗首相を追い詰める記事を書いてほしいです。
    愛子天皇誕生の為には自民党を下野しなくてはなりません。

    daigo

    2026年1月23日

    毎日新聞にも意見投稿しました。 

    グッビオのオオカミ

    2026年1月22日

    まいこさん、貴重な情報ありがとうございます。
    早速、感想文を送ろうと思います。
    ちなみに1/20:発売のサンデー毎日に「高市解散が大乱を呼ぶ」として特集記事があり、青木理氏、鈴木哲夫氏、倉重篤郎氏らが山上徹也被告の判決や今後の政局と高市政権による衆院解散とを受けて考察やインタビューを掲載していましたので、昨日個人的にそちらに感想文を送りました。なるほど、これらの新聞社にも送りましょう。
    結局は皇位継承問題の無理筋な側室無しの男系男子継承固執論者も統一教会と同じ穴のムジナだと言う事です。
    高市早苗首相はその追及(※統一教会だけでは無く、円安や、台湾有事発言の対中関係の悪化、レアアース問題など他にもあります)を逃れる為に強引な衆院解散をしたのでしょう。
    何なら統一教会問題から高市早苗自民党を批判し打撃を与えて、皇位継承問題解決に向けて外堀を埋めても良いと思います。

    あるでぃー

    2026年1月22日

    貴重な社説のご紹介ありがとうございます。毎日新聞と信濃毎日新聞に感謝&応援のメールを送りました。
    統一協会と自民党政治の癒着が水面下で今尚続いているのに、高市とその応援団に忖度してか、この絶好のチャンス(安倍氏銃撃裁判とTM文書報道)におよび腰で政治の問題に切り込む報道機関があまりに少ない、トホホな程少な過ぎる、、ですが、いい社説を書いてくれた新聞がこれだけあるのは希望だと思いました。この流れが本流になりますように。

    mantokun

    2026年1月22日

    記事のご紹介と連絡先の記載もありがとうございます。ひとまず、信濃毎日新聞宛に以下のメッセージをお送りしました。

    1/22付社説「安倍氏銃撃死判決 深層解明は政治の責務だ」の中で、旧統一協会と自民党の関係を詳細に述べて批判してくださり、ありがとうございます。

    山上被告が犯行に至ったのは、旧統一協会が洗脳を通じて日本人信者に高額献金を命じてきたこと、合同結婚式に芸能人まで含む日本人女性を多数参加させたことなどで深刻な社会問題を引き起こしていたにもかかわらず、自民党は国内での協会活動を制限もせず放置してきたことが背景にあります。

    被告が手製の銃を自作したことが量刑が重くなった要因とも言われますが、そもそも自民党が、旧統一協会のような反社会的集団から選挙応援や金銭的支援を受けて一体化し、元首相が直々にビデオメッセージまで送って韓鶴子総裁を賛美していた罪こそ先に問われるべきです。もし、この銃撃事件で安倍氏が亡くなっていなかったら、旧統一協会の被害は大多数の国民の目に届かないまま、山上被告の家庭のような被害は今もなお拡大していたでしょう。

    今回の高市首相の冒頭解散は、裏金議員の復権や存立危機事態発言などを国会で追及されることを恐れたからということはすでに多数指摘されていますが、最大の理由は、韓国で旧統一協会の内部資料「TM文書」の内容が明らかにされ、日本の週刊誌でも詳細な報道が始まったからでしょう。
    2021年の衆院選で自民党議員が290名も協会から支援を受けていたこと、高市早苗氏の名前が資料に32回も登場していたことは、自民党の内部調査がいかに不十分なものであったかという証拠です。高市首相は、自身と自民党と旧統一協会との関係追及を最も恐れているのでしょう。このまま高市政権を延命などさせれば、自民党は山上被告の判決をもって旧統一協会との関係の禊は済んだことにし、安倍氏と協会との関係も闇に葬り去るつもりでしょう。

    私が特に懸念しているのは皇統問題です。高市首相は衆院選の公約に、皇統問題を解決するために旧宮家養子案を最優先として皇室典範改正を目指すなどと掲げました。しかし、旧宮家という特定の家系の国民男性を皇族の養子にする案は、憲法十四条が禁じる「門地による差別」に該当し、違憲の疑いが濃厚です。このことは何人もの憲法学者や元内閣法制局長官が指摘しているのに、高市首相は完全に黙殺しています。

    そもそも養子になる候補者がどういう人物なのか国民に何も知らせることなく、候補者を誰一人連れてくることもせず、どこの宮家が養子を受け入れるのかも不明で、国民の9割は女性天皇(イコール愛子さまの皇位継承)に賛成しています。旧宮家養子案はそうした現実と完全に乖離した、夢想の世界に浸っているとしか言いようのない暴論です。皇統問題への常軌を逸した対応と見解は、高市内閣の国民愚弄と憲法軽視の姿勢を如実に示しています。

    また、皇統問題で自民党が男系継承を優先するのは保守だからだと報じられていますが、これも旧統一協会の影響です。旧統一協会系のメディア「世界日報」は皇統の男系維持と旧宮家養子案を熱心に主張し、選択的夫婦別姓に反対、ジェンダー平等にも否定的。自民党の思想と主張は彼らとほとんど同じです。
    元は女性天皇を容認していた石破前首相の考えを男系継承最優先に改めさせたと自ら豪語していた長島昭久前首相補佐官は、合同結婚式に参加した統一協会の元信者でした。

    私は、天皇陛下のお子様である敬宮愛子内親王殿下の皇位継承を認める以外、皇統問題解決の道はないと考えており、皇室の皆様もそのお考えであると確信しています。旧統一協会の陰謀に沿って、自民党が非現実的な男系男子継承に固執し、膠着させてきたことを踏まえれば、皇統問題はもはや日本の安全保障問題とも直結しています。
    信濃毎日新聞の皆様には、どうか今後も自民党と旧統一協会との癒着を暴き、愛子さまの立太子による皇統問題解決を後押しする記事のご掲載をお願いいたします。

    たみちゃん

    2026年1月22日

    記事のご紹介ありがとうございます。
    毎日新聞と信濃毎日新聞と西日本新聞に感謝と応援のメッセージを送りました。「組織的な関係を否定し続けてきた自民」、「政権の要職には教団と接点のあった議員もついている」とありますが、国民をバカにしているとしか思えません。高市首相には説明責任を果たして頂きたいです。

    daigo

    2026年1月22日

    中国新聞に意見投稿しました。
    事件の背景に向き合わなければならない。自民党は統一協会との関係を国民に説明しなくてはならない。

    突撃一番

    2026年1月22日

    彼の辿った人生は、絶対に記録に残すべきだ。
    安倍晋三を、神格化させない為にも。

    山上氏には司法取引で早めに出所して、カルト被害者の救済に尽力してほしい。
    鬼平犯科帳だって、元・盗賊が経験を活かして、火盗改メに協力してたじゃないか。

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