本日の読売新聞の社説です。
社説:皇位継承の安定 男系に固執し実現できるのか : 読売新聞
題からしてそのままですね。
126代にわたって男系で皇位を継承してきた日本の天皇制は、世界に例をみないものだ。
とはいえ、皇室に入った女性が男子を産むことに期待し続けていても、皇位を安定的に継承していくことはできまい。
男系男子以外に皇位継承資格を認めないという前提にこだわり続けていたら、天皇制の存続そのものを危うくしかねない。
と、始まる社説。一行目は鍵かっこつけてほしかったですが、男系固執で皇位継承できないことを端的に表していますね。
その後全体会議の経過を書かれ、
各党が議論の前提としている、政府の有識者会議が2021年にまとめた報告書の内容は、皇統の安定的な継承策を考えるという視点を欠いている。
皇位継承のあり方については時期尚早だとして言及せず、テーマを皇族数の確保に絞った。具体策として、女性皇族が結婚後も皇室に残る案と、旧宮家の男系男子を養子とする案の2案を示した。
皇位継承の安定化策を棚上げした有識者会議の報告書にとらわれていたら、皇統の断絶の危機を乗り越えられない。
と、令和の有識者会議の問題点に触れ、
そもそも小泉政権時代の05年には、別の有識者会議が、男系男子だけで皇位を継承することは困難だとして、女性・女系天皇を容認する報告書をまとめていた。
現在、養子案を支持する政党が、この報告書を一切考慮せずに結論を急ぐのは、女性・女系の可能性を排除するのが狙いだろう。
平成の有識者会議に存在を載せ、なぜこちらを無視する政党がいるのかをズバリ書き、
男系男子の伝統を守る、といった姿勢に固執するあまり、皇統の断絶を招いては本末転倒である。与野党は、皇統の存続を最優先に考えるべきだ。
日本国に何が一番必要か。きっちり書いています。
凄い社説ですね!
ぜひ皆さま、こちらを拡散し、男系に固執せず皇統の存続を最優先と書かれた読売新聞にエールを送りましょう!
男系でない皇統の存続は
#愛子さまを皇太子に です!
文責 愛子天皇への道サイト運営メンバー ふぇい
5 件のコメント
mantokun
2026年5月19日
二日遅れになってしまいましたが、私も読売新聞宛に以下の意見をお送りしました。
5/17付社説「皇位継承の安定 男系に固執し実現できるのか」について
貴紙が皇統問題について、力強く、真っ当な意見を述べ続けてくださっていることに感謝いたします。当該社説にありました「政府の有識者会議が2021年にまとめた報告書の内容は、皇統の安定的な継承策を考えるという視点を欠いている」「皇位継承の安定化策を棚上げした有識者会議の報告書にとらわれていたら、皇統の断絶の危機を乗り越えられない」に心より同意いたします。
17日には東京新聞も、元宮内庁書陵部編修課長で、平成の有識者会議報告書の作成にも携わったと見られる鹿内浩胤氏の見解を掲載されており、その中で鹿内氏は、養子案は平成の有識者会議において、「憲法上の平等原則との整合性」や「歴史的な類型が未確立」だとして選択肢から除外されたことを明かされていました。
加えて、皇室典範で養子が禁じられたのは、「皇位」という公的な地位が、当事者間の私的な合意が前提となる養子縁組という「人為」を介入させることで、世襲の客観性が揺らぎかねないからだと鹿内氏は述べられています。
これらの問題点がクリアされないままなのに、政府はお妃方に多大な負担を強いる男系継承に固執し、すでに20年以上前に退けられた養子案を最優先に進める理由を国民に全く説明しないのは、一体どういうつもりなのでしょうか。
男系継承に固執する議員たちが、数に任せて今国会での皇室典範改正を急いでいるのは、「天皇の地位は主権の存する国民の総意に基づく」と定めた日本国憲法第一条を踏みにじるものであり、主権者としても皇室を敬愛する国民の一人としても到底許すわけにはいきません。
男系固執派議員や知識人は「男系でなければ天皇になれないのが皇室の守るべき伝統」と主張しますが、女性天皇が在位した時代の文献や史料のどこにそんなことが書いてあるのでしょうか。過去の女性天皇が父方からも皇族の血を引いていたことと、女性天皇が未亡人あるいは生涯独身を通したことは、その時代の社会状況の中では必然的な理由があったにしても、「女帝は血を残してはならない」などという決まりがあったからではありません。あったら、大宝や養老継嗣令に「女帝の子も親王とせよ」という規定を設けることはあり得ないし、そもそも女性天皇が八方十代も存在する余地もありません。
「女系天皇は許されなかった」というのは後世の人間が過去の歴史を勝手にそう解釈しただけで、前例に照らして許されないのは明らかに養子案のほうです。
当該社説で、「養子案を支持する政党が、この報告書を一切考慮せずに結論を急ぐのは、女性・女系の可能性を排除するのが狙い」と喝破されたのは、まさに慧眼です。
平成31年、当時の安倍首相は国会答弁で、「旧宮家は皇籍離脱してすでに70年も経っており、今更GHQの決定を覆すことは考えていない」と明言しましたが、これは安倍首相が内々に旧宮家に打診したところ全員に皇室入りを断られたからだと週刊誌報道で明かされていました。自民党はなぜこの事実を無視しているのでしょうか。
男系固執派議員が、該当者不在で実現可能性皆無の養子案にこだわるのは、愛子さまのご結婚までの時間稼ぎと、将来にわたり女性・女系天皇誕生の可能性を潰したいからでしょう。高市首相は先の昭和100年記念式典でも、天皇皇后両陛下をお招きしておきながら天皇陛下からお言葉をいただくこともなく、両陛下のすぐ側で歌謡曲の演奏に手拍子ではしゃぐなど、異様としか言いようのない振る舞いでした。
陛下からお言葉をいただかなかったのは政府、つまり高市首相の意向だったとのことですが、天皇陛下に対してあまりにも失礼です。高市首相は、「過去の女性天皇を否定するのは不敬に当たる」とも発言していましたが、天皇陛下のお子様が女性というだけで皇位継承を否定し、「今上」の読み方も知らずに間違えていた自身の数々の言動こそ不敬だとは思わないのでしょうか。
そして、こうした高市首相の非常識な振る舞いを平然と見過ごす自民党はじめ各政党に限って「保守」を自称し、愛子さまの皇位継承に反対し、過去の歴史に前例のない養子案に固執しているのは皮肉としか言いようがありません。
立憲民主党や共産党、社民党、沖縄の風などの野党議員たちは、これまでの皇位継承問題の議論や養子案の問題について正確な知識を持っています。
読売新聞様にはこうした野党議員の声も積極的に紹介し、男系固執派議員の横暴を阻止するとともに、愛子さまの立太子を一日も早く実現すべく、引き続き皇統問題に関する正論のご報道をよろしくお願いいたします。
ダダ
2026年5月17日
読売新聞に意見投稿しました。
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お世話になります。
17日の社説「皇位継承の安定 男系に固執し実現できるのか」を読みました。
いまだに126代に渡る男系継承という誤謬があるのは残念ですが、
旧11宮家のうち7宮家が廃絶(または廃絶が確定)していることからも、男系継承に固執する限り、皇統断絶は確実です。
政府が進めようとしている養子案は違憲で立法事実が無い暴挙ですが、その養子にも男子誕生が強要され、それが無理なら更なる養子を、、と、際限が無くなり、皇室の聖域性(一君万民)が破壊されます。
象徴天皇を男系男子に限定することは不合理で、憲法からも国民感情からもかけ離れています。
皇位は皇統を安定化させる大原則の直系継承によって継承されるべきで、2005年の有識者会議報告書は、今後の皇室に男子が誕生されることを考慮した上で、皇位継承資格を女子や女系の皇族に拡大すること(女性・女系天皇)が必要と結論付けました。
この結論に対して、当時の天皇陛下が異を唱えなかったことから、男系継承を伝統と考えていないことが分かります。
なお、この報告書が今も有効であることは、立憲民主党・長浜議員が令和4年3月14日の予算委員会で明らかにしています。
(政府側答弁:政府としてこの法案を提出しないとした行政文書はそもそも存在しないものと承知をしております。)
また、宮内庁の黒田長官が先月23日の会見において、「現行法では禁止されていることにつきまして、私たちが具体的に考えたり対応するということは、あり得ない話になります」と、高市自民党が第一優先とする養子案を否定しました。
これは言い換えると、法で禁止されていない女性・女系天皇および女性宮家創設は対処可能ということであり上皇陛下、今上陛下のお気持ちを汲んだものと考えられます。
象徴天皇の長子である愛子さま否定し、一般国民男性の養子を優先する高市自民党は、カルトであり、国賊です。
愛子さまは、憲法要請の「皇位は世襲」と「国民の総意」の両方を満たし、国民と共にあり続ける天皇の伝統に則ることから、次代の象徴天皇として相応しい御方です。
現代に蔓延る男尊女卑・女性蔑視が一日でも早く解消される様、貴社には今後も公的な観点から皇統問題を報道して頂けるとことを期待しております。
daigo
2026年5月17日
記事の紹介ありがとうございます。
早速!読売新聞に感謝のメールを送りました。
すぅいーと ぽて子
2026年5月17日
記事のご紹介ありがとうございます。
読売新聞にメッセージを送りました!
みすたあ
2026年5月17日
記事掲載、ありがとうございます。
この読売新聞の社説は、要点を端的に書かれていますね。
特に結びの文は、因習を堅持する事の方が天皇制維持よりも大事だという男系派の本質を突いていると思います。