国旗、皇室、公設秘書=伊藤智永【毎日新聞】「旧宮家の者でして」と名乗る未知の男性が現れ、養子縁組で皇族になり、生まれた子が男なら皇位継承権を持つ 女性・女系天皇阻止が目的なのは明白

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天皇陛下のおことばを鑑みた記事を、毎日新聞が報じています。

国旗、皇室、公設秘書=伊藤智永【毎日新聞】

皇室典範改正案も奇怪である。成立したら「旧宮家の者でして」と名乗る未知の男性が現れ、養子縁組で皇族になり、生まれた子が男なら皇位継承権を持つ。「皇族数の確保」に名を借りた女性・女系天皇阻止が目的なのは明白だ。

天皇陛下の11日の記者会見は意味深だった。「皇室のあり方や活動の基本は、国民の幸福を常に願い、国民と苦楽を共にすること」。元民間人が血筋頼みで実践できる生き方ではないだろう

陛下は法改正が「国民の皆さんの理解が得られるものとなることを望んでいます」とも述べられた。本紙世論調査で、養子縁組への支持は36%しかない。

「男系男子継承こそ伝統」の主張は、歴史の一部を切り取った強弁である。自然の摂理次第で皇室消滅も辞さない立場は、どう見ても尊皇家とは言えない

かつて女性天皇に理解を示した高市氏は、今やご都合主義を「伝統」と呼ぶ保守派に迎合し、保守派は高市人気に乗じて「立法府の総意」を強引に仕立てた。

男系男子継承を「保守の証し」の合言葉に、政治的徒党を固めんがための空騒ぎである。

皮肉に富んだ警句をこれでもかと繰り出す痛快な言説に
胸が空きます。

「記者歴30余年。平成の日本政・官界を担当してきた。ジュネーブ特派員として2010年、アラブ民主革命やギリシャ経済危機の現場を歩く。」という伊藤智永氏は、衆院解散の際も政権への疑惑を鋭く突いていました。

欧州ご訪問の出発当日に、署名記事で警鐘を鳴らした毎日新聞、流石です。

「愛子天皇への道」サイト運営メンバー まいこ

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4 件のコメント

    ゴロン

    2026年6月14日

    毎日新聞に意見投稿しました(連日分も合わせた感じです)。
    ・・・
    連日の皇位継承問題に関する多数の記事の掲載ありがとうございます。貴社、読売、朝日、日経といった全国紙も各地方紙も歩調を合わせて、「立法府の総意」とやらが首相に手交された段階の養子案を含む皇室典範改正案について批判が繰り広げられていること、頼もしく思います。
    また、貴社の記事にもあった通り、首相は、「自民党と維新の連立政権なので、まずは制度設計の細かいところまで両党で詰めてほしい」と要請したと、あまりの国会軽視に野党どころか、維新代表にすら呆れられたようですね。首相は独裁者にでもなったつもりのようです。
    そして、先日の天皇陛下の記者会見での「国民の皆さんの理解が得られるものとなることを望んでおります」とのお言葉。陛下は、新聞を毎日チェックされているそうなので、国民の意思が、「立法府の総意」とやらと乖離していることを理解した上でのお言葉だと拝察します。木原官房長官は「コメントは差し控える」とされました。コメントを差し控えるのは結構ですが、天皇陛下の大御心を無視することは許されないと考えます。拝察すれば理解できる大御心に反するのは、もはや逆賊国賊です(既にそう思っていますが)。
    先日、内閣官房のHPから、この状況で、養子案を盛り込んだ皇室典範等改正案の策定できるわけがありません。今回の皇室典範改正案の策定は、保留にすべきと思います。 その上で、平成17年の有識者会議の報告書に立ち返ってください〈概要は、以下のURLにあります>
    https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/taii_tokurei/dai1/siryou6.pdf

    といった意見投稿をしたのですが、おそらく彼らは気にしないのでしょう。
    それでも、「愛子天皇」を阻止するためだけの憲法違反で実現性のない養子案の制度化など、国民は反対し続けなければならないと思います。
     その意味で、今回の伊藤智永記者の「[土記]国旗、皇室、公設秘書」は、高市らの一連の動きに対する痛烈な批判が感じられ、胸のすく思いでした。
     今後とも毎日新聞社をはじめ、各メディアには、一致団結して、皇位継承問題をめぐる政権の動きを批判し、世論を喚起するとともに、国会議員が無視できないくらいに国民の声を広め、安定的な皇位継承につなげて頂きたいと思います。心から応援しています。
    愛子さまの立太子を共に見届けましょう。

    daigo

    2026年6月14日

    毎日新聞の伊藤智永氏に感謝と応援のメッセージを送りました。
    毎日新聞の本気が伝わる記事でした。

    mantokun

    2026年6月14日

    毎日新聞の気迫がすさまじいですね。応援と賛同メッセージが追いつかない😅
    早速、毎日新聞宛に以下の意見をお送りしました。

    ———-

    皇室典範改正議論への報道への感謝、賛同

    私は、貴紙の皇室関係のご報道に信頼を寄せております。特に9日以降、連日1面から大々的に「立法府の総意」なるものが全く総意ではないこと、養子案は国民の理解を得ていないこと、今回の取りまとめ案は安定的皇位継承に資するものになっていないこと等をすさまじい熱量でお伝えくださっていることを、とても心強く感じています。

    特に11日付のコラム「余録」ならびに、13日付の「土記」にて伊藤智永専門編集委員が述べられた記事は、これこそプロフェッショナルの記者の書かれた文章だと感嘆しました。
    我々国民は、高市政権の天皇陛下や皇室の皆様への暴虐に怒りに震えていても、大きな反対の声をぶつける手段が限られています。天皇陛下が、あの取りまとめ案を受け取られた時どれほど落胆し失望されたか、どんな思いで会見で「国民の皆さんの理解を得られるものとなることを望んでおります」とおっしゃったのか、想像するだけでおいたわしく、申し訳なさに身の縮むような思いに駆られていました。そうした国民のもどかしい思い、国会議員に対する深い憤りを、舌鋒鋭く、かつ格調ある文章で代弁してくださったことに感謝申し上げます。

    12日の衆院内閣委員会で、中道の長妻議員は「生まれた時に皇族ではなくて、皇族の養子になって皇族になった事例はあるか」と宮内庁の緒方次長に質問し、緒方次長は「指摘のような事例はない」と返答しました。
    これを長妻議員は「(養子案は)伝統文化ではない、前例がないということ」と分かりやすく言い換えてくれ、木原官房長官も「非皇族として、お生まれになった方が皇族の養子となり皇族となった例はない」と認めざるを得ませんでした。この緒方次長の返答は、皇室側からの宮内庁を通じた事実上の “拒否権発動” だと思います。

    最近、数々のメディアに登場されている鹿内浩胤・前宮内庁書陵部編修課長は、30年以上宮内庁書陵部に奉職され、皇位継承研究のスペシャリストです。その鹿内氏は、「過去の皇位継承の全てが参照すべき前例にはならない、その中で吉例として認められたものが後世に引き継がれる。一度臣籍降下した者が皇族に戻ったり、皇位継承したりするのは凶例だ」と繰り返し説明されています。
    養子案は自称保守派の男系派が、まるで水戸黄門の印籠のように掲げる「伝統」には沿わないことを、皇室史研究のこれ以上ない専門家が指摘しているのです。

    皇室典範改正を急ぎ実現しなければならないのは確かですが、それは養子案などではなく、直系優先の女性・女系天皇を認めるためです。
    20年も放置してきたくせに、数で押し切れると見るや、天皇陛下のご意向も国民の総意も無視して、与党の考えだけで養子案を成立させようとするなど、もはや皇室および日本国民に対する政権のクーデターです。
    高市首相や麻生太郎議員には皇室の行末を決定する権限もなければ、対立候補の中傷動画作成と拡散疑惑が報じられ、虚偽答弁の疑いまであるような道義的・倫理的に問題ある政権に、皇室典範改正を手掛ける資格はありません。

    今後も徹底的に政権の疑惑を追及するとともに、皇室典範改正は国民の総意に基づき敬宮愛子内親王殿下の皇位継承を認めるべしとのご報道を、どうかよろしくお願いいたします。
    皇室を守れるのは我々国民しかいません。

    ナクラ

    2026年6月14日

    私は、毎日新聞の古くからの読者ですが、伊藤智永記者の昔連載していたコラム「時の在りか 」で、田中卓先生のことを知りました。
    それが無ければ、「愛子天皇」を追いかけていなかったと思います。

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