「皇室の努力の否定に…」 国民の理解広がらぬ改正典範への警鐘【毎日新聞】

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「愛子さま排除法」について、毎日新聞が記事を出しています。

「皇室の努力の否定に…」 国民の理解広がらぬ改正典範への警鐘【毎日新聞】

・天皇陛下6月会見「国民の皆さんの理解が得られるものとなることを望んでおります」
「皇室のあり方や活動の基本は国民の幸福を常に願い、国民と苦楽を共にすることだと考えている」
8月世論調査(改正皇室典範について)
全体「理解を得られていると思う」13%「理解を得られているとは思わない」63%「わからない」23%
男女別「理解を得られていると思う」男性19%女性8%「理解を得られているとは思わない」男性59%女性68%
年代別「理解を得られていると思う」各年代11~17%
「理解を得られているとは思わない」18~29歳44% 30代51% 40代53% 50代60% 60代70% 70歳以上77%
政党支持別 自民「理解を得られているとは思わない」46%「理解を得られていると思う」29%
「理解を得られているとは思わない」維新5割台半ば 中道・国民約8割
全体の45%を占めた無党派層「理解が得られていると思う」6%
約4割ずつでほぼ拮抗の保守以外は全政党の支持層で「理解を得られているとは思わない」が上回った
7月世論調査
①「女性皇族が結婚後も皇族の身分を保持」 女性皇族の夫と子は皇族としない
②「旧宮家出身の男系男子を養子縁組で皇族とする」養子の子は皇位継承資格を持つ
①について 賛成63%反対10% ②について賛成25%反対40%
養子の子に皇位継承権を認めることについて 賛成26%反対41%
女性天皇を「認めるべきだと思う」72%「認める必要はない」11%
毎日新聞の同趣旨の調査では、この約20年間、女性天皇容認が6~9割弱で推移
・本郷恵子東大名誉教授(日本中世史)「これまでの皇室の努力を否定することにつながる」
「皇室は象徴天皇のあり方を模索し、努力を重ねてきた。天皇陛下は被災地を訪れるなど国民に寄り添う姿勢を示し、国民もそれを理解し敬愛する関係を築いてきた」
「(改定典範は)今の皇室に対する敬意や配慮が感じられない」
「(側室制度なく)男系男子を維持することは、皇統の断絶の危険性を高める」
「皇室を取り巻く環境やジェンダーの考え方などの変化とともに、国民の感覚も変わってきている」
「男系男子に固執せず、皇位継承制度を考えるべきだ」
「今回の『立法府の総意』は『国民の総意』とはいえない」
「今回の改正で、皇室を巡る課題を初めて知った方も多いはず。皇室について真剣に考える機会ととらえて議論を尽くし、国民の理解を得られるような方向性を再考すべきだ」

愛子さまが次代の天皇陛下になっていただけないのに
「養子の子を天皇に」据えるというトンデモ典範改定は、
理解を得られないどころか、大反発を招いていることを
特別国会閉会後、地元で有権者と接したまともな国会議員は、
党派を超えて肌身に感じたと思います。

今の皇室に対する敬意や配慮が感じられない

今、次世代の男子がいらっしゃるので、そこまでは従来の方式でやるのではないか。現在の皇位継承順位を変えるのであれば、代替わりのときに判断すべきだった。
令和の有識者会議 参考資料 問6 41頁

令和の有識者会議の段階では、ゆるがせ発言をしてしまった本郷氏は
不敬極まる改定典範に際し、憤然と立ち上がった模様です。

「愛子天皇への道」サイト運営メンバー まいこ


1 件のコメント

    ダダ

    2026年9月26日

    本郷氏のヒアリング資料は、女系・女性天皇や女性宮家に賛同し、養子案に反対する内容でしたが、有識者会議メンバーとの意見交換では、悠仁さま以降に実現すれば良い旨を述べており、意表を突かれました。
    「立皇嗣の礼」の悪影響を受けていたのかも知れません。

    ●意見交換での発言
    https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/taii_tokurei/dai3/gijiroku.pdf
    (p.19/20)
    ○私は今ある状況はこのまま進めれば良いと思っている。今ちゃんと次世代の男子がいらっしゃるわけだから、そこまでは従来の方式でやるのではないかなと思っており、他にも今現在進んでいることについては、そのまま進めてしまってよろしいと思っている。
    したがって、もちろん女性宮家の問題というのは今判断しなければいけないとは思うが、天皇のお子さんの継承順位についてどうするかということは、次の世代で実現すればよろしいかと思っている。
    今すぐ継承順位を変えるんであれば、私はお代替わりのときに判断しておくべきだったと思う。もう遅過ぎるんじゃないかというふうには思っている。それについては、いろいろ御意見があるとは思うが、できれば早い段階から天皇になる方は、それなりの立場というか、そういう気持ちでいていただかないとお気の毒だろうと考える。私としては今進められるものは進めていけばよろしいと思っている。

    ●有識者会議第3回のヒアリング資料より抜粋。
    https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/taii_tokurei/dai3/siryou5.pdf
    問4.皇統に属する男系の男子である皇族のみが皇位継承資格を有し、女性皇族は婚姻に伴い皇族の身分を離れることとしている現行制度の意義をどのように考えるか。
    ○少数の女性天皇の例を除き、皇位が男系男子によって継承されてきたという歴史的経緯を考えれば、近代においても男系男子のみに皇位継承資格が与えられてきたことは、一応は理解できる。また女性皇族が、婚姻に伴い皇族の身分を離れることも、皇族の規模を一定のものに抑えるという意味を持ったと考えられる。ただし、今日の家族観や性別についての考え方からすれば、男女の別のみにもとづいて、このように身の振り方を分けるやり方には疑問を感じざるをえない。

    問5.内親王・女王に皇位継承資格を認めることについてはどのように考えるか。その場合、皇位継承順位についてはどのように考えるか。
    ○家の継承において男子が優先されるという通念は、皇室に限らず、社会全体で共有されてきたものだが、近年の家族をめぐる状況や、女子の社会進出等を考えれば、皇位継承資格を男子のみに限ることには、違和感を禁じえない。内親王・女王にも皇位継承資格を認めるのは自然な流れと思われる。その場合の継承順位は、直系・長子を優先とすればよいのではないか。
    問4で、「少数の女性天皇の例を除き」と述べたが、少数であれ、天皇位に就いた女性がいたという事実は、たとえば他の大臣・大納言のような役職には決してみられないものである。天皇は公的な役割であるとともに、ある血統を備えた身体や生理そのものでもあって、必ずしも女子を排除する存在ではないと考えられる。また、中世には内親王が、皇室領の継承者・天皇家の構成員の庇護者としてあらわれるなど、確固たる役割を担った事例がみられる。このような歴史的事実を踏まえれば、内親王・女王への皇位継承資格の拡大という措置は、驚くべき展開ではなく、一定の根拠をもつものと理解することができる。

    問6.皇位継承資格を女系に拡大することについてはどのように考えるか。その場合、皇位継承順位についてはどのように考えるか。
    ○女性皇族に皇位継承資格を認めるのであれば、男性皇族と同じ条件で処遇するのが論理的な筋道にかなったやり方である。皇位継承資格の女系への拡大は当然であろう。皇位継承順位は、男女問わず、長子を優先とする。
    今日の天皇の務めは、まさに全身全霊をもってのぞむべきものとなっており、できる限り早い段階で皇位継承者としての自覚を持ち、周囲も皇位継承者としての養育を心がけることが望ましい。男女問わず長子優先とすれば、出生とともに皇位継承順位が決まることになる。
    今日の日本において、完全なる世襲が行われるのは天皇のみであろう。生まれたときから天皇として運命づけられ、その運命に従う生き方をしてきたという事実そのものが、無二の存在感と説得力につながると思われる。
    女系による皇位継承は先例のないことではあるが、長きにわたる天皇の歴史を十分に理解したうえで、新しい段階に歩を進める決断をすることは、伝統を更新し、その価値を再認識する意義を持つであろう。

    問7.内親王・女王が婚姻後も皇族の身分を保持することについてはどのように考えるか。その場合、配偶者や生まれてくる子を皇族とすることについてはどのように考えるか。
    ○内親王・女王に皇位継承資格を認めるのであれば、婚姻後も皇族の身分を保持し、配偶者・生まれてくる子も皇族とするのが適当である。すなわち男性皇族と同様の条件での処遇である。ただし、すべての内親王・女王が婚姻後も皇族の身分を保持するとなると、皇室の規模が拡大しすぎる危惧が生まれる。皇室全体の構成や皇族の絶対数等を勘案して、男女問わず、皇籍を離れる選択肢についても柔軟に考えるべきだろう。

    問9.皇統に属する男系の男子を下記①又は②により皇族とすることについてはどのように考えるか。その場合、皇位継承順位についてはどのように考えるか。
    ①現行の皇室典範により皇族には認められていない養子縁組を可能とすること。
    ②皇統に属する男系の男子を現在の皇族と別に新たに皇族とすること。
    ○旧宮家に連なる男子の皇籍取得の可能性についての質問として回答する。旧宮家が皇籍を離脱して以来、すでに70年以上が経過しており、国民にとっては全く遠い存在となっている。皇統に属する男子というだけでは、皇位継承資格者として現在の女性皇族を上回る説得力を持つとは考えられないのではないだろうか。また、① ②いずれにしても、皇統に属する男系の男子のなかから、なんらかの選択を行うことになるだろうし、当事者の側の希望や事情なども勘案する必要があるだろう。これまで述べてきたことにも通じるが、厳密な血統継承には人智を超えた部分があり、(婚姻によって皇族となる場合は除き)選択や希望の結果として皇族になるというのは、そぐわないのではないだろうか

    問10.安定的な皇位継承を確保するための方策や、皇族数の減少に係る対応方策として、そのほかにどのようなものが考えられるか。
    ○基本的には、男系男子優先の方針をあらため、男女を区別せず、直系・長子優先で継承順位を与え、また、女性皇族も婚姻後も、皇室に残るとする。女性皇族やその家族については、男性皇族と同じ条件で遇する。同時に、皇籍を離れるという選択肢についても男女問わず、柔軟に検討できるようにして、皇室の規模を一定に保つことが必要である。
    皇位継承において最優先とすべきは、わかりやすいことだと考える。男系男子にこだわって、傍系への継承が繰り返されるなどして、継承の流れが複雑化するのは避けなければいけない。わかりにくい継承は国民の疑問を惹起し、関係する皇室メンバーの資質や適格性などが取り沙汰される事態につながり、天皇という存在への信頼が失われかねない。次世代・次々世代への見通しを明快なものとし、粛々たる継承が行われるような状況を確保することが望まれる。
    天皇制は、明確な検証を経ないまま続いてきた。この機会に女性・女系への継承資格の拡大が実現すれば、国民たる私たちは、天皇制の存続について非常に重要な決定を行ったという、大きな自信を持つことができるのではないだろうか。

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