どんな命も祝福されるべきです

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 『令和の皇室』(神戸新聞社)という写真集を眺めていました。

天皇陛下の溌剌としたお顔、皇后陛下のまばゆいばかりの笑顔に、ファンとして見とれていました。

赤ちゃん愛子様のお写真も出てきます(*^_^*)。


 ところで、同書には記事の部分も沢山あるのですが、その中に、愛子様がお生まれになる前の出来事も掲載されています。悲しいお話です。


 それは「・・・愛子様が誕生された。その二年前に流産を経験していた皇后様は、出産後の会見で「ありがとうという気持ちでいっぱい」と涙ぐまれた。

だが、その後も皇位継承者となる男児誕生を望む声がやむことはなく・・・」というものです。


 一定年齢以上の方は、当時の雰囲気をよく覚えていると思いますし、その後、皇后様が適応障害を患われ、療養生活に入られたことは誰もが知っていると思います。


 このようなお話は、言うまでもありませんが、皇后陛下に対して余りにも理不尽であり、気の毒という言葉で表すには軽すぎます。皇后という立場を外して、一般の女性の場合で考えても同じです。


 しかし、この問題は出産した女性が可愛そうという問題に留まりません。皇后陛下に対する理不尽だけでなく、お生まれになった愛子様に対しても甚だ理不尽なのです。(つづく)

文責 兵庫県 ゴー

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