立憲民主党の野田代表が代表質問で安定的皇位継承について問い、石破総理が答えています。
該当部分を文字起こししてみました。
【国会中継】石破総理に各党が“代表質問” 衆議院(2025年1月27日)【YouTube】
52:55頃~
立憲民主党 野田代表:皇位の安定的継承についてもお尋ねをいたします。2017年6月、国会の総意をもって皇室典範特例法が定められました。その付帯決議に、安定的な皇位継承を確保するための諸課題、女性宮家などが検討課題として挙げられ、早期に結論を得るように付帯決議で示されております。すでに八年目になろうとしています。1月31日から衆参正副議長の元で与野党協議が再開をされますが、女性皇族が婚姻後も皇族の身分を保持する案と、旧宮家から養子を迎える案について、総理はどのようなお考えをお持ちなのか、ご所見をお伺いしたいと思います。
1:20:12頃~
自由民主党 石破総理:安定的な皇位継承等についてのお尋ねをいただきました。
「天皇の退位等に関する皇室典範特例法案に対する附帯決議」に関する有識者会議が取りまとめた報告書におきましては、皇族数確保の具体的方策について、
一点目として「内親王・女王が婚姻後も皇族の身分を保持すること」、
二点目として「皇族の養子縁組を可能とし、皇統に属する男系の男子を皇族とすること」
三点目として「皇統に属する男系の男子を法律により直接皇族とすること」という三つの方策が示されました。
また、一点目と二点目の方策について、具体的な制度の検討を進めてゆくべきではないか、三点目の方策は、一点目と二点目の方策では、充分な皇族数を確保することが出来ない場合に検討する事柄と考えるべきではないか、との考えも示されたところであります。
政府といたしましては、これを尊重することとし、令和4年1月に国会に報告したところであり、私としても引き続き、これを踏まえて対応してゆく考えでございます。現在、衆参両院議長の元で検討が行われているものと承知をいたしており、立法府の総意が早期に取りまとめられるよう、国会において積極的な議論が行われることを期待しております。
皇位の安定的継承の後、すぐに選択的夫婦別姓についての質問がなされているのは、双方、明治時代に定められ現在も続く男尊女卑の法律に関係している問題だからでしょうか。
有識者会議の報告書に掲載の「皇統に属する男系の男子を法律により直接皇族とすること」という三点目の方策に言及していないのは、野田代表の見識が感じられます。
また、石破総理の答弁の二点目
「皇族の養子縁組を可能とし、皇統に属する男系の男子を皇族とすること」は、報告書には
「皇族には認められていない養子縁組を可能とし、皇統に属する男系の男子を皇族とすること」と記載されており、
「皇族には認められていない」を「皇族の」としたところに、意図的なものが伺えます。
「天皇の退位等に関する皇室典範特例法案に対する附帯決議」に関する有識者会議 報告(概要)
引き続き、注視が必要ですね。
「愛子天皇への道」サイト運営メンバー まいこ
3 件のコメント
くぁん
2025年1月28日
この付帯決議(もう8年!)の質問の前に、細川政権時以来の(もう…ウン10年!)企業献金禁止の質問がされており、先日のDOJOで菅野さんが使っていたキーワード、『課せられた”宿題”をやらない自民党!』という追い込み方は大変良いな!と思いました♪
ダダ
2025年1月28日
文字起こし、ありがとうございました。
もう8年も経つんですね。。
「皇族には認められていない養子縁組を可能とし、皇統に属する男系の男子を皇族とすること」に関して、報告書の投げやり感が酷くて、そして他人事すぎて、腹が立ちます。
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・皇族が男系による継承を積み重ねてきたことを踏まえると、養子となり皇族となる者も、皇統に属する男系の男子に該当する者に限ることが適切であると考えます。
・皇族が養子を迎えることを可能とすることは、少子化など婚姻や出生を取り巻く環境が厳しくなる中で、皇室を存続させていくため、直系の子、特に男子を得なければならないというプレッシャーを緩和することにもつながるのではないかと考えます。
・この方策については、昭和22年10月に皇籍を離脱したいわゆる旧11宮家の皇族男子の子孫である男系の男子の方々に養子に入っていただくことも考えられます。
これらの皇籍を離脱した旧 11 宮家の皇族男子は、日本国憲法及び現行の皇室典範の下で、皇位継承資格を有していた方々であり、その子孫の方々に養子として皇族となっていただくことも考えられるのではないでしょうか。
皇籍を離脱して以来、長年一般国民として過ごしてきた方々であり、また、現在の皇室との男系の血縁が遠いことから、国民の理解と支持を得るのは難しいという意見もあります。しかしながら、養子となった後、現在の皇室の方々と共に様々な活動を担い、役割を果たしていかれることによって、皇族となられたことについての国民の理解と共感が徐々に形成されていくことも期待されます。
また、皇位継承に関しては、養子となって皇族となられた方は皇位継承資格を持たないこととすることが考えられます。なお、養子となられる方が婚姻していて既に子がいらっしゃる場合においては、民法同様、子については養親との親族関係が生じないこととし、皇族とならないことも考えられます。
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→要約すると、男が産まれなかったから養子案を提案する事態となった。養子案によって女性皇族の男児出産圧力が緩和される。養子案は問題山積みだけど皇族と養子が努力して国民の理解と支持を獲得してほしい。二人の間の子どもに皇位継承資格があるかは現時点では考えていない。
結局、次世代の皇族がいません。嫌な言葉ですけど「確保」できていないんです。
こんな報告書をたたき台にするのは間違っています。
サトル
2025年1月27日
このお2方。
質問答弁している間、頭を過る共通の人物が1人いるハズ。
その人物に、見られていると意識して「質問」しているのか?
その人物に、見られていると意識して「答弁」しているのか?
その人物の周りにいる国民の「視線」を意識しているのか?
…と思いながら視聴しました。
どうなんでしょ?
背骨を折る抱き締める…をマックスとし、抱きしめる力の加減を考えながらのこれからのクラブ活動なんだよな…と見ていて思いました。あと…野田さん…正直すぎますよ(苦笑)?わかりやすい。熱量(自信)の違いが声に出てる…が「感想」です。
ピンぼけの質問はピンぼけの答しか返りません。今回のような回答でお茶を濁される?ずらされる?だけですし、「センモンカの解説者」が喜ぶだけです。
段階はあるんでしょうが、国会答弁用語専門解釈解説者(長い…)の解説と同じで、「眠たいだけ」です。
以上が、わたしの素直な感想ですかね。
どちらも「楽しくない!」
(昨晩は本当に楽しかったし、これから楽しくなる…という、希望という名のオマケ付きだったのに。)