<正論>年頭にあたり 皇室の藩屛再建が第一の急務 日本会議副会長・小堀桂一郎氏 【産経新聞】

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男系による皇位の安定的継承を目的とした皇室典範改正を方策とする日本会議の副会長の言説を、産経新聞が報じています。

<正論>年頭にあたり 皇室の藩屛再建が第一の急務 東京大学名誉教授・小堀桂一郎 【産経新聞】

概要
・高市首相は「台湾有事は存立危機事態」についての見解を巡る対中国外交衝突事件で完全な勝利
・高市政権が果すべき緊急の政治的課題は皇位継承の制度的安定化
・皇位の権威を支え護る皇室の藩屛(はんぺい 皇室を守護するもの)、皇族の再建が必要
GHQによる宮家の解体以前の状態が存続していれば、政府・内閣の力を借りるまでもないが、現在は借りるより他ないのが現実
・リベラル政権ならば皇室の廃絶、亡国の事態を招きかねないが、高市首相ならば伝統に反する政治が行われる恐れはない
・皇族の再建には新たな識者に諮問する必要はなく、民間の真剣な有志達による文献群の中から、リベラルの毒の気を帯びたものを厳しく排除し、純正な国体観に貫かれたものだけを選別する判断力を働かせ、純正な研究成果に基いて、政治的実行力をふるうべき

小堀 桂一郎(こぼり けいいちろう、1933年9月13日-92歳 )
ドイツ文学者、比較文学者、東京大学名誉教授、明星大学名誉教授 専攻はドイツ文学、比較文学、比較文化、日本思想史、日本会議副会長 学位論文『若き日の森鴎外』を提出して文学博士号を取得
ウィキペディアより

皇族の再建とは、要するに養子案のこと。

皇族の再建には新たな識者に諮問する必要はなく とは、れいわ新選組・たがや亮議員の質問主意書に反応しているのでしょうか。

六 二〇〇五年の「皇室典範に関する有識者会議」並びに二〇二二年末に報告書が出された「「天皇の退位 等に関する皇室典範特例法案に対する附帯決議」に関する有識者会議」においては、前出「双系」学説に 立った学者、研究者の有識者ヒアリングが行われていない。これは実証的研究などに基づく歴史学研究の 成果を軽視しており、皇位継承のあり方について検討していく上で望ましくない今後政府や国会で議論 していく上でも、これらの学説にも視野を広げるための方策としてヒアリングの場を設けていくべきでは ないか。

純正な研究成果に基いて、政治的実行力がふるわれるならば、双系学説に基づいた皇室典範改正しかあり得ません。

「愛子天皇への道」サイト運営メンバー まいこ

4 件のコメント

    mantokun

    2026年1月14日

    よくもこんな暴論を正論と掲げられるなと呆れ果てました。
    産経新聞は年明けから暴走しまくっているので、長くなりましまが、これを機に全てに対して反論したメールを送付しました。

    ———

    2026/1/7 正論欄「年頭にあたり 皇室の藩屛再建が第一の急務」に対して

    産経新聞 正論欄ご担当者様

    こんにちは。私はかねがね、皇位継承問題が膠着し続け、皇室が先細りを続けていることを案じている国民の一人です。
    件名に記した小堀桂一郎氏のこの度の記事について、もしもこの記事を天皇陛下、上皇陛下、秋篠宮殿下がご覧になったら、一体どう思われるのだろうかとため息が出ました。

    「戦後80年の記念年とされた令和7年は無事に暮れて」という書き出しからして、小堀氏は現実から遊離し、ご自身の見解に都合の良い夢想をされていると分かりました。

    高市首相の「中国政府が台湾に対して武力を行使すれば、それは日本にとっての存立危機事態である」という発言は、従来の日本政府の見解を逸脱し、官僚のペーパーを無視して独断で行ったものということは、辻元清美議員の指摘からすでに明らかになっています。
    高市発言は、台湾は国連加盟国でもないという基本的な認識もできておらず、かつ現在は現役の戦艦は世界に存在しないことも知らず、曖昧戦略の重要性も弁えず、国際法や軍事知識も欠落したゆえの行為であり、高市氏には首相としての能力と自覚が欠落していると指弾せざるを得ません。

    この全く不必要な高市発言によって、日中関係は険悪化の一途を辿ったまま年越ししたのに、小堀氏は一体何をもって「無事に暮れ」たと判断されているのでしょうか。

    天皇陛下が戦後80年の慰霊行事に敬宮愛子内親王殿下を伴われて、繰り返し平和への願いをお話しされた年に、初の女性首相の軽率な発言でこれほどの軍事的緊張が勃発したことに、私は国民として強い憤りを抑えられません。小堀氏の「前任者とは比較にならない立派な」という高市首相への評価は一体、いかなる成果を指して言われたものなのでしょうか。高市首相が就任以来、具体的になんの成果を上げたのか、私には思いあたりません。女性が初めて首相になったこと自体がめでたいのなら、近代以前に例のある女性天皇に反対する理由はないでしょう。
    「皇統では男系継承を守る」とさえ言っていれば、女性の高市首相がどれほど国益を毀損しようとヨイショすることが正論なのですか?

    小堀氏は、「皇位の権威を支え護る皇室の藩屛、皇族の再建が必要」と言いますが、藩屏の前に現時点では次世代の皇位継承者が悠仁さまお一人という危機的状況から目を背けているだけです。絶対に男子を産まなければ皇統断絶という状況のままで、悠仁さまと結婚する女性が現れてくれると思っているのですか?

    私はこの年末年始に実家に帰省していて、母と皇室の話題になったとき、母は「秋篠宮殿下は親として悠仁さまのことが心配でたまらないだろうね。このままでは悠仁さまと結婚しようという女性は現れないよ。雅子さまほどの女性が皇室に嫁いで、お子様も儲けてくれたのに、男の子が産めなかったと責められてあんなことになって。これでどこの家庭が娘を皇室に嫁がせようと思うの」と話していました。
    これが庶民の実感というものです。

    男子が産めないお妃は努力が足りない、たとえ8方10代の女性天皇の前例があろうと直系の内親王を天皇とは認めない、直系でも女系は皇統とは認めない、たとえ皇籍離脱して80年も経つ2世代前から生まれながらの国民でも、男子でさえあれば皇族にして皇位継承権も与えるべき。

    こんな考えの一体どこが日本の伝統にかなっているんですか?
    男系男子限定継承ルールを維持してきたせいで、皇后雅子さまはいまだに適応障害の療養を続けておられるのに、小堀氏は、皇室がその非人道的なルールをまだ維持すべきとお考えだとでも思っているんですか?

    そもそも現在、養子案の対象となっている旧宮家の子孫とは、男系で辿れば明治天皇も昭和天皇もはるかに通り越し、北朝第3代崇光天皇にまで遡ってしまいます。それほど現皇統と血筋が遠い人たちが、ただ男性というだけでいきなり「皇室の藩屏」になれると思っていることが不思議でなりません。

    東久邇家と竹田家が現在の皇室と血筋が近いと言っても、それは明治天皇および昭和天皇の皇女と母系を介して繋がっているからです。だったら、なぜ上皇陛下と今上陛下の内親王は母系に含められないのですか。小堀氏はじめ、男系継承に固執して旧宮家養子案を主張する人々は、伝統を重んじるふりをしながら、要は男尊女卑の因習を重んじているだけとしか思えません。

    藩屏だのリベラルは毒だの、それっぽいフレーズさえ掲げていれば保守ではありません。
    天皇になる方が男性でも女性でも、性別は関係ありません。我々国民が、国と民を思い平和と幸せを祈ってくださる方を天皇として戴き、天皇を支える宮家の方々にも敬意と親愛を持つことこそ、皇室の長きにわたる存続と反映に必要なのです。男でなければ天皇とは認めないなどとは、思い上がりと勘違いも甚だしく、これこそ戦後民主主義の毒がもたらした考えでしょう。小堀氏は鏡に向かって必死で悪口を言っているようにしか見えません。

    そもそも、男系男子限定継承ルールの維持と旧宮家養子案は、旧統一協会系のメディア「世界日報」が熱心に主張しており、産経新聞と日本会議の主張は彼らの主張と非常に共通点が多いことを訝しく思っています。高市首相は、韓国で明らかになった旧統一協会の内部資料に32回も名前が登場し、男系継承に固執する自民党の議員は290名もが旧統一協会からの支援を受けていたことも報道されています。

    旧統一協会は、天皇を敵視して皇室を滅ぼし、日本を侵略することを念願としていた文鮮明によって創立された団体です。日本人信者に多額の献金を命じ、それでどれほど日本の家庭が崩壊させられてきたか、産経新聞および小堀氏はその悪行を認識されていないのでしょうか。不思議でなりません。

    9割の国民が望む敬宮愛子内親王の皇位継承を認めないということは、憲法第一条に「国民の総意に基づく」と定められた天皇の地位を、外国侵略勢力に忖度して、一部の国会議員と小堀氏のような論者が歪めてしまうということです。

    上皇陛下はご在位時代、「将来の皇室の在り方については,皇太子(※今上陛下)とそれを支える秋篠宮の考えが尊重されることが重要」お話しされています。当事者たるお三方および敬宮愛子内親王殿下の御意思にかなうものでなければ、皇位継承問題の決着はつきません。
    私は、ラオスご訪問後に「上皇上皇后両陛下、天皇皇后両陛下を始め、皇室の方々の歩みを受け継いでいく思いを新たにする」とお気持ちを表明された愛子さまは、次代の天皇になるお覚悟を持っておられると確信しています。

    小堀氏をはじめ、産経新聞正論欄の執筆者は男系継承を堅持すべきという考えの方ばかりのようですが、21年前の小泉内閣時代の有識者会議で「女性天皇に道を開くしかない」と、とうに結論は出ていたことを直視していただきたいと思います。

    基礎医学研究者

    2026年1月14日

    ちゃんねる桜で、小林先生と討論しているときから感じていましたが…

    まさに、老害なのでは(大学の先生時代にどんな仕事をされていたのかは、しりませんが)!

    突撃一番

    2026年1月14日

    老害が国を滅ぼすのは、地方行政も皇統も、同じなのかも知れない。

    時代に合わなくなった人間が、いつまで経っても一線を退かず、土地とか権力を持ったままだから、発展を阻害する。

    麻生太郎も、小堀桂一郎も、釧路駅周辺で高架事業に反対する地権者も、みんな同じにしか見えない。

    明日鍍 禮Xロックに抗議中

    2026年1月14日

    呆守論壇ならではの、蛸壺井戸端記事ですね。
    結局高市マンセーしか根拠の無い、有事発言での失言の正当化。
    恣意的で憲法違反でしか無い「養子案」賛成と、たがや議員の「双系学者も招聘すべき」への牽制・・・。
    因習しか残って無い、化石脳こそ必要無いって事ですね。

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