特級呪霊「インシューホシュ」を撃滅せよ!

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 「呪術廻戦」はアニメ第3期「死滅回游・前編」が始まりましたが、新キャラ・禪院直哉は飛んでもないクズでした。呪術師の御三家(禪院・加茂・五条)は旧家ゆえに男尊女卑などの因習が激しく残存しており、禪院家26代当主・直毘人の姪である麻希・麻依の姉妹は使用人のような扱いを受けてきました(※特級呪霊『ダンソンジョヒ』」参照)。なお五条家を継いだ悟は呪術界最強となった自信からか、上層部に抹殺されそうな(呪術高専の)生徒を守る決意として「若人から青春を取り上げるなんて許されていないんだよ、何人たりともね」と言い、開明的で各種の因習に対しても反逆的です(※特級呪霊『トーイツゲンリ』~参照)。
 一方、直毘人の息子・直哉は、渋谷事変(史上最悪の呪詛師が画策し呪霊が暴れて東京を破壊し尽くした事件)での負傷により直毘人が危篤と聞いて帰った際に使用人と以下のような会話を交わしました。
直哉「で、死んだん?麻依ちゃん」
使用人「今は当主の心配を…死にかけているのは麻希です」
直哉「ほなええわ…別嬪さんやけど麻希ちゃんはあかん…あれは男を立てられへん…3歩後ろを歩かれへん女は背中刺されて死んだらええ…その点、麻衣ちゃんは立派やねぇ…麻希ちゃんと同じ顔、同じ乳、強がっとるけど自分が女やと心底理解しとる
 こんなのは現代の感覚では男尊女卑ルッキズムW一発アウトです(※劇中は2018年)。
 また、禪院家の後継者候補・伏黒恵の暗殺へ向かう前に直哉が草鞋の紐を使用人(♀)に結ばせる場面は、自分で着替えたことが無いと公言した故渡部昇一(男尊女卑)と重なりました。
 さて、禪院直哉との戦闘中に脹相(虎杖悠仁の兄)が伯父や従兄弟を罵倒する直哉に対して放った言葉が「出来が良かろうと悪かろうと兄は弟の手本なんだ…俺が道を誤ったのなら、弟はその道を避ければいい…俺が正道を歩んだのなら、弟は後を付いてくればいい…(長男の)俺には手本が無い…何度も何度も間違える…それでも弟の前を歩き続けなければならん…だから俺は強いんだ」ですが、ここからは状況(時処位)に応じてトライ&エラーを繰り返しながら進む道を決断していくという真正保守の態度(現状に合っている道は右か?左?)が伺えます。

 つまり保守とは、決して「皇統は万世一系の男系とか「原発再稼働」とか「トランプマンセー」とか「高市マンセー」とかの反左翼的な決め打ちの態度では無いということです。    

文責:京都のS

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