産経新聞からの記事です。
配偶者と子も皇族にせねば不自然 京都産業大名誉教授・所功氏https://www.sankei.com/article/20260620-4AABBREWFNN77AD7I6GTSF35LE
*電子版で、一部を読むことが可能です。
紙面では、2026年6月21日(日)の2面に掲載されました。この記事は、産経新聞が企画している、「皇位継承の論点」という識者(?)に聞く連載記事なのですが、正直、読売新聞や毎日新聞で展開している記事と比較すると、重厚さに欠け、戦力的に薄いです(私がこの記事をまとめている時点で、倉山→X→竹田→山東昭子( ̄▽ ̄;))。
ただ、Xに当たる方が、ちょっと意外だったのですよね。それは、読売新聞の連載にも登場された、所功氏です。
まず、タイトルから「おおっ!」となりますが、注目ポイントは以下です。
そもそも皇統に「男系」「女系」という区別はない。父も母も天皇だった天智天皇と天武天皇は男系でも女系でもあり、「双系」との見方もできる。また、母や祖母が女性の天皇であれば、広い意味で女系といえる。
また、この箇所も同様に、重要な言及です。
日本には古来、母性信仰のようなものがあった。圧倒的に男尊女卑的な中国の影響下でも「女帝」を否定しなかった。女性天皇や「女系天皇」がダメだというのは勘違いによる思い込みだ。
所さんは、男系優先の方で、「悠仁さままでゆるがせにしない」はうけいれていますが、それでも、今回の論考では明確に「旧皇族の子孫の養子縁組案」には、反対しています。やはり、学者の良心として、皇室の歴史伝統をきちんとふまえているからでしょう。
自分、産経新聞がよくこの論考を載せたな!と思いましたが(もしかしたら、編集ミスの自己が起こったのかと邪推しましたが)、まあ、こういう記事をまとめられる記者が産経にもいらっしゃることは、少し安心材料です(ちなみに、担当は、政治部の深津響記者。記者会見とかで、ときどき名前を聞きます)。
この連載自体の価値は置いておきましても、今回の記事は一見の価値ありです。
ご参考までに
ナビゲート:「愛子天皇への道」サイト編集長 基礎医学研究者