「女性セブン」による悪質な児童虐待記事

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<ご紹介>
悠仁さまが一昨年、北九州市が主催する「第12回子どもノンフィクション文学賞」で佳作受賞された作文において、記述の一部に参照した文献の記載漏れがあったことが報じられました。
宮内庁は、「参考文献の記載が十分ではなかった」との悠仁さまのコメントを交え、「ご指摘に感謝」し、主催者とも連絡して必要に応じて内容を正していく旨を伝えたとのことです。
ところが一部報道では、悠仁さまがあたかも作文全体をコピペした疑いがあるかのように印象操作して報じています。
今回、その一つである「女性セブン」の記事に対するご意見をいただきましたので、ご紹介します。


※2月道場の感想 その3は明日掲載いたします。

すでにネットで記事を読んでいらっしゃる方も多いと思いますが、「女性セブン」が悠仁親王の作文について不当な中傷記事を載せております。

「悠仁さまの文学賞入賞作文の一部が他の人の文章と酷似 宮内庁は参考文献の記載漏れを認める」
https://www.news-postseven.com/archives/20220216_1726642.html?DETAIL

なお、悠仁親王の作文の全文は、こちらで読めます。
https://www.kitakyushucity-bungakukan.jp/wp-content/uploads/2021/03/No12.pdf

女性セブンの記事は悠仁親王の作文に参考文献の記載漏れがあったことを伝えるものですが、悪質なのは、殿下の9ページにわたる長い作文の中で、問題のあった引用がごく一部に留まるにも関わらず、まるで作文全体がコピペで作られたかのように印象操作をしている点です。

具体的に、印象操作の仕方を確認します。

引用したとされるのは「海洋島」という地学の知識と、サンゴ礁の特徴についてであり、悠仁親王が小笠原で何に触れられ、それらについてどうお感じになられたのかという作文の本旨からすると、オマケにすぎません。

ですから、参考文献の記載漏れがあったとしても、それによってこの作文が盗用だったと言えるものではありません。

事実、記事中でも作文コンクールの主催者である北九州市の市立文学館担当者は、

「参考文献の記載漏れがあったとしても、同文学賞は作品のテーマ、表現力を総合して評価した結果なので、賞の授与の撤回は考えていない」

と回答しており、本来ニュースにするような問題ではありません。

にも関わらず、「女性セブン」の記事は、この後「さる教育ジャーナリスト」という人物(なぜ匿名にする必要が?)の次の言葉を使って、まるで悠仁親王の作文そのものが、コピペの産物であるかのように印象付けています。

「最近はインターネット上に読書感想文の手本が載っているサイトがあり、手軽に『コピペ』して自分の感想文とすることも可能。掲示板に宿題を投稿して匿名の相手に答えを出してもらって、書き写すだけの子供も増えています」

悠仁親王が小笠原を訪問されたのは事実で、作文を読めば実際に体験したご本人でなければ書けない内容であるのは明らかであるにも関わらず、女性セブンは読者がどうせ作文を確認しないであろうとタカを括ってこんな悪質なミスリード記事を書いているのです!

中学生を相手にこんな酷い誹謗中傷記事を書くなんて、犯罪ですね。
女性セブンは、もう2度と児童虐待について非難する記事を書けないよ。
今後女性セブンが児童虐待の記事を書いたら、あんたたちも記事を使って子供を虐待しているよねと読者は言わないといけない。

とにかく、こんな虐待記事を許してはいけない。断固抗議します。


文責:東京都 りょう (男性)


<コメント>
悠仁さまのミスは、ごく一部の記述に対する参考文献の記載漏れでしかなく、作文全体の質に影響するわけではありません。
入賞作品といえど、中学生ならやってしまいそうなものでしょう。
見つかり次第是正していけばいいことで、実際悠仁さまもそのご姿勢を示されています。
それなのに、わざわざ子供の間で問題となっている「作文コピペ」とつなげて大騒ぎするとは、よっぽど秋篠宮たたきが売れるのでしょうか。
あと、当該記事の中で、宮内庁から指摘を感謝する返事を「意外なことに」と付けているところ。
まるで、宮内庁は都合の悪いことを全部隠蔽・言い逃れする組織だと決めつけているような書きぶりに腹が立ちます。
まだ中学生の一人の子どもにこのような仕打ちをする報道を、許してはなりません!

8 件のコメント

    タルト

    2022年2月18日

    悠仁様の作文を読みました。小笠原の自然描写が美しく、中学生らしい素直でさわやかな作文だと思います。引用文の記載は、大人でも正確に出来ない人があり、中学生の作文としては、今後正確を期するという、宮内庁を通じた悠仁様のコメントに、誠実さが感じられます。
    「女性セブン」が、作文の悪印象のみ印象づけるのは、中学生レベルのイジメと何ら変わることがなく、いい大人の記者が何をしているのかと、見識の無さが嘆かわしいことです。このようないい加減な記事に騙されないように、自分の頭で考える、賢い読者でいたいと思います。

    くりんぐ

    2022年2月18日

    悠仁さまの作文、拝読しました。
    悠仁さまが小笠原諸島へ行かれたときの体験に基づいて書かれたものであることが分かります。指摘された引用部分は、作文全体のごく僅かなもの。
    そんな僅かなことを、悠仁さまを貶める為だけに大事であるかのように書くのは、悠仁さまへの人権侵害行為です。

    呪術高専京都校のS

    2022年2月18日

     女性誌が皇室を悪しざまに書いたと聞けば、十中八九は「女性セブン」ですが、「週刊女性」や「女性自身」が良識的な採り上げ方をしているから逆張りしているのでしょう。「週刊新潮」VS「週刊文春」も同様でしょうか。
     秋篠宮家に対する風当たりが強くなったのは、小室さん問題で眞子様に主体があったと知ってからでしょうか。それとも秋篠宮様の「兄とは年齢が近いから即位は無理です」発言からでしょうか。不自然に愛子様を持ち上げるブームもありましたが、白旗を上げて赤旗を下げるように秋篠宮家を下げたのでしょうし、最終的には両方とも下げて終わるはずです。
     マスコミは現行典範を放置して愛子様を皇位継承から遠ざけた上で悠仁様まで追い込むつもりだと今回の一件でハッキリしました。また同時に報道側にも視聴者・読者にも深い考えが無いと解りました。やはり皇室を滅ぼすのはマスコミやSNSに猖獗する呪霊の如き大衆でした。

    ダダ

    2022年2月18日

    悠仁さまの作文は本当に素晴らしかったです。
    風土、文化、生物、植物、国民との出会い。全ての体験を身に修めていらっしゃると感じます。
    これをコピペ問題にすり替えるなんて、残念なオトナがいるものです。
    (この記者は原稿用紙19枚の作文が読めないのかも)

    いわゆる小室文書と同じで、反論されないことを分かったうえでの印象操作。子ども相手に、社会人が、国民がやっていいことではありません。

    以下は作文からの抜粋ですが、皇室と国民は共に在り続けられると、私が確信した場面です。
    ・訪ねた農家の方が海に飛び込み、手を振って見送ってくださり、私たちは感謝の気持ちを込めながら、いつまでも手をふり続けました。
    ・島の人々のあたたかさが最後まで感じられ、私は父島や見送り船の姿が見えなくなっても、しばらくの間、小笠原の方を見続けていました。

    urikani

    2022年2月17日

    悠仁様の作文拝読致しました。
    三年前の旅行の思い出を島民の皆様への親しみと感謝を込めて、書かれていますね。
    素晴らしいです(*´ ω`*)

    女性セブンは悪質ですね。
    印象操作の誹謗中傷記事です。
    まだ中学生の悠仁様のお心が心配です。
    女性セブン許すまじ!(怒)

    バカボンの孫

    2022年2月17日

    興味深くこの記事を読みました。そして、悠仁さまの作文の全文をも読んでみました。結果から言うと、悠仁さまの小笠原諸島への思い、乗船した時のこと、島の成り立ち、島の歴史、島の生物の多様性、サンゴ礁、海の生物についての細やかな観察、突き出た岩の形、島の山の植物、本土にはない植物、それを守るために靴底の泥を落とすこと、島民の温かく迎えてくれたことへの想い、戦前の島の産業、戦争の歴史、コロナ禍打撃を受けた島の経済と島民の様子、島に台風が来るのは問題だが、島に台風が来ないのも問題、海温上昇と温暖化問題、などなど…、悠仁さまの作文から小笠原諸島について知ること、学ぶことが多かったです。
    恥ずかしながら今まで作文の存在自体を知らず(申し訳ないです。)、いま改めてその作文を知ることができたので、女性セブンには感謝したいです(もちろん、皮肉を込めてですが)。

    で、問題の部分は、ほかの人のコメントにもあるように、小笠原諸島の概要のための導入部分として紹介するための部分であって、全体の作品のうちのほんの瑣末な部分に過ぎないと、わたしも思います。

    女性セブンは(ほかの社の記事も)、これを「盗用だ」とデマを振りまいて喚きたてるのはいい加減にしていただきたい。

    悠仁さまの作文を通じて、今、小笠原諸島が抱えている問題あるいは生物の多様性、外来種混入の危機、そちらを訴えたほうが有意義だと思うのに、なぜそこは報じないのか?

    こんなデマを振りまく報道機関に二度と地球環境の危機を語ってほしくはないし、皇室のことはもちろん、エコロジーについて語る資格はないと思います。

    (また”さる関係者”か…秋篠宮家バッシングや男系固執の人はよっぽど”猿”が好きなのでしょうか…)

    yan ryu

    2022年2月17日

    参考文献の記載漏れなんて、大人でもやりますよ。こんな些細なことを針小棒大に・・・あまり言いたくないですが、マスゴミと言いたいです。こんなゲスニックマガジンにまで「表現の自由」を認めている我が祖国・・・本当にこの国の民に天皇は必要なのか?というところから問題提起するしかないのかもしれないと暗澹たる気持ちになりました。

    基礎医学研究者

    2022年2月17日

    共感を持って読ませていただきました。まず、悠仁さまおよび宮内庁様の冷静な対応に、敬意を表します。感想文といえども、0から錬金術のようにあらゆる内容が表現できるとは限らないので、文献の「引用や参考」自体は文章の内容をより補強するという合目的性があるかと思います。しかし、りょうさんがいうように、問題は「女性セブン」の方で、一部に対する記述の不備を、なぜ全体的にコピペがあったような印象操作を行うのでしょうか(ましてや、中学生の作文コンクールの文章に対して)?
     過去に文系・理系問わずそのような事件があったことは否定しませんが、このようなほぼ嫌がらせに近いような”印象操作”をする方が、むしろ大きな問題なのではないでしょうか(文章書く人を委縮させるだけかと、私見では思います)。今回のりょうさんの論考を読んで、そのように感じた次第です。

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