“清廉”な気持ちにさせてもらえる祈りという行為

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写真:美具久留御魂神社(富田林市)に奉納した絵馬

こんにちは。大阪在住の藤澤と申します。
今年に入ってからここ最近、時間を見つけては住んでいる大阪周辺の神社から絵馬の奉納をしています。

内容として、
愛子さまの皇太子、そして天皇への即位祈願、
小室眞子、圭さんご夫婦の幸せ、

岸和田天神宮(岸和田市)に奉納した絵馬

そして天皇皇后両陛下他、皇族の皆さまの安寧を国民としてお祈りし、2月末の時点で20か所以上廻りました。

市内など喧噪飛び交う中でも不思議と神社って、いざ敷地内に入ると静かに感じるもので、そんな中だと気持ちも集中できるせいか、1枚1枚の完成に達成感があります。
祀っている神様によっては歴代の天皇もおられるので手は抜けません(笑)

「さぁ、次もやるか!」

といった清々しい気持ちで場を後にして各地を巡ってます。

この時期受験シーズン、コロナ禍なのもありそれに関連した願いの絵馬をよく見かけました。

「神様っているのか?」
「いるならどこにいて何をしてるの?」

世界各地を見てもどんな集団、部族の集落から近代国家まで文化があるところには“神”と呼ばれ崇める対象は存在しており、ほとんどが人の力を超えた、「自然に対する畏怖の心」をルーツとしています。

人間、運任せや自分の力が及ばない、どうにもならない事を前にすると他の何かに頼りたくなる弱さがあります。
神とはそんな人たちの「弱い心」の受け皿として生まれたように思えます。
大きな力を持った何者かを身近に感じることで安心感を得たいのです。

人間社会がある限り、どんな科学やテクノロジーが発展してもこうした信仰は無くならないでしょう。
否定することは、自分の心の弱さの否定にも繋がるからです。

令和に御代替わりされたにも関わらず、皇室問題は前進の兆しなく無力さを自分も感じるところがありまして、

「神でもその辺にいるアリでもともかく行動して頼み込んでやっていこう!」

と決意したのがきっかけです(笑)。

神社は昔からある地域のコニュニティーの場。
願いを込めた絵馬を見てもらうことで、少しでも皇室の現状に目を向けてもらえたらなぁ、と思います。

そんなわけで見かけられたらぜひ一度拝見をお願いします。
写真じゃ見えない、細かい部分もわかるのでまた違った印象がありますよ。

そしてお時間あればお参りも。自分を含む、誰かの幸せを願う行為は気持ちがすっきりします。

邪念を祓い、まだまだ巡っていきます!

文責 大阪府 藤澤 

6 件のコメント

    ヨワシ

    2022年3月7日

    きっと伝わります。
    私も生で見て、拝みたいです。

    ねこまる

    2022年3月7日

    素敵なイラストにドキドキです。
    関東住みなので実物を見るのは無理そうですが、きっと見た方の心に残る事でしょう。
    凄い!!

    かえさる

    2022年3月7日

    藤沢さんの絵、やっぱり凄ぇッス!!!

    基礎医学研究者

    2022年3月7日

    大変興味深く読ませていただきました。自分の場合は、ここに場所は書きませんが(大阪府北摂のとある神社です)、藤澤さんが書かれた、生の絵馬を見た人間なので、それはそれはすごい迫力でした。しかも、下絵などなく即興で書かれるようなので、自分などから見たら、”神”というのが、率直な感想でございます。

    呪術高専京都校のS

    2022年3月7日

     やはり藤澤さんの描く皇族方の絵には敬愛の心と優しさが込められています。

     世の中への怒りから呪霊のように穢れていく私の心も動かしてくれます(笑)。

    ダダ

    2022年3月7日

    絵馬にここまで書き込めるの凄いですッ!

    私も神様に祈ったことが何度もあります。
    (AIによる技術的特異点を迎えたとしても、人間の精神活動は終わりません)

    誰かの幸せを願う。
    素敵な言葉をありがとうございました!

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