【ニュース解説】天皇とは国民という大海に浮かぶ舟

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この記事を読んだときは、目を疑いました。

デイリー新潮
「皇位継承議論」先送りも… ついに動き出した「旧皇族男子」復帰の隠密シナリオ
https://www.dailyshincho.jp/article/2020/05011703/?all=1&page=1

この記事によると、政府は男系に固執する安倍政権支持者の顔色を伺い、密かに旧皇族の皇籍取得(復帰ではありません)を目論み、行動を起こしているとのこと。


多くの国民(8割)が愛子さまが皇太子になることを望み、
愛子さまが将来の天皇になってくださることを望み、
愛子さまのお子様が将来の天皇になる事(女系)に賛成しています。

それは当然でしょう。

今上陛下のお子様が次の皇太子になるのが自然であり、
それが本来の「日本の伝統」であると国民の大多数は無意識にわかっているのです。


この皇籍取得(復帰ではない)案の対象となる人たちは、
600年以上も遡らないと天皇の血筋にたどり着かず
しかも生まれたときから一般国民として生きてきた人たちです。

それでも男系ならば天皇になる資格がある、
そうまでしてでも男系継承を維持するのが伝統だ!
と思っている国民は、ほんの少数でしかありません。

しかも、その伝統の考えは間違っています。

天皇のお子様こそ(男女関係なし)、
生まれた時から天皇の背中を見て育ち、
天皇として相応しいお方になるのだから、
天皇のお子様(男女関係なし)が次の天皇になるのが当然です。


日本の天皇制は、直系優先で続いてきました。
直系優先・双系(男女関係なし)継承。
これこそ日本の伝統ではないでしょうか。

誤った伝統の考えに基づいた、旧皇族の皇籍取得(復帰ではない)で、
多くの国民が望んでいる愛子さま皇太子の実現を無視すれば、
遅かれ早かれ国民の皇室への敬意は無くなっていき、いずれは皇室そのものの存続も危ぶまれることでしょう。

「天皇とは国民という大海に浮かぶ舟」

国民という大海(愛子さま皇太子誕生8割賛成)を消失する事になる、
男系固執・旧皇族皇籍取得(復帰ではない)は、
天皇・皇室消滅への滅びの道となるでしょう。

文責 よっしー

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