雅子皇后陛下の御印はハマナスです。
ハマナスとはバラ科バラ属の落葉低木です。
耐寒性が強く海岸などに自生し、初夏に紅色の花が開きます。
日本では北海道で最も多くみられ、昭和53年に北海道の花に指定されました。
ハマナスの御印は当時の皇太子殿下と雅子妃殿下のお二人で決められたようです。
雅子皇后陛下は、御成婚25周年宮内記者会の質問に文書で回答された際に、天皇陛下と愛子様との三人で過ごしてきた日々を振り返って「大変なことがある時には支え合い、また、うれしいことがある時には喜びを分かち合えるかけがえのない存在」と記されたそうです。
この御言葉からも不当なバッシングに耐えてきたご家族の絆の強さや、愛子様が天皇皇后両陛下から深い愛情を受け、成長されてきた事を感じます。
胸が熱くなります。
愛子様が皇太子になられる事を私は願っています。
余談ですが、北海道釧路市の福司酒造ではハマナスの天然酵母から作られた純米酒を製造しています。
まだ飲んだことがないので、ぜひ手に入れて飲んでみたいと思います。

(文責: 北海道 sa)